「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
危険な関係(1959/仏) |
音楽と映像はムード満点。お話はわりとしょうもないが、ジェラール・フィリップの女を落とすテクニックはためになる(嘘)。ラストのオチが意外で良かった。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
ラクロの原作を現代に置き換えたこと以上に、二人の主人公(ジェラール・フィリップとジャンヌ・モロー)を「夫婦」に設定している点が面白い効果を上げている。ヴァディムの演出も概ね端整で見応えがある。ただしセロニアス・モンクをバックにチェス盤を模したクレジットが実に格好良く、結局この冒頭が一番印象に残ってしまう。 (ゑぎ) | [投票] | |
退廃に身を沈め愛を弄ぶ極悪カップルが垣間見せる純情(涙や心からの笑顔)が物語を有機的に転がしていかないのがもどかしい。ローアングルを駆使した演出はところにより結構冴えるのだが生気無いフィリップがモローの徹底に拮抗し得てないのも弱い。 (けにろん) | [投票] | |
ジャンヌ・モローは悪女を演じる時、本当に活き活きしてる。 (マッツァ) | [投票] |