★5 | こんな奇妙な事件は起こりえないんだけど、丹念に描くので感情移入出来てしまう。困ったな。これが5つ星で良いのか。でも母が子を思う奇妙な心は完璧。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 息子を殺された女の復讐劇。時折挟まれる高峰秀子の空想シーンが怖い。ラストシーンは黒澤の『生きものの記録』にも勝るシュールさで、ちょっと衝撃的。 (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★4 | ヤマノってオートバイメーカー?(05・10・26) [review] (山本美容室) | [投票(2)] |
★4 | まったくもって異形のルック。シネスコにもかかわらず黒白、というだけならまだ異常とは云えないにしても、唐突に挟み込まれる夢・妄想・フラッシュバックの狂気的な造型はなんだ。過剰に照明の操作された画面はSF映画の第三種接近遭遇シーンのよう。これが成瀬と高峰が辿り着いた地平なのか。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 交通事情が今と違うから、ピンと来ない場面もあるし、高峰秀子の妄想シーンは思わず笑ってしまうが、ラストは鮮烈。司葉子は嫌な役なのに、極上の美しさ。['04.3.31VIDEO] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 社会的なテーマを押し出しつつも、ドラマの面白さを残しているので楽しめる。さらに高峰秀子と司葉子の存在感も加わり、もっと評価されてほしい成瀬作品。 (檸檬) | [投票] |
★3 | 成瀬巳喜男は子供を殺すことなんか平気のへっちゃら。しかも、それはむごい演出。つまり、成瀬は映画に対して頑なに倫理的である。
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | こんな成瀬作品もあったのか、と軽くショックを覚えた。成瀬の追うテーマは、事件ではなくもっと普遍的な人間ドラマであって欲しい。本作は、時代背景とか社会的な問題意識が前面に出すぎてしまった感じだ。 (worianne) | [投票(1)] |
★3 | 気の毒な運転手と言えば、やはりこの人、佐田豊。 (熱田海之) | [投票(1)] |
★3 | 水平・垂直を生真面目に徹底した端正な画面構成。装置美術、とてもきもちいい仕事。それにひきかえ、シュールな演技と意識過剰な脚本。成瀬はやっぱり恋愛ものがいいなあ。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 高峰秀子、司葉子、中山仁、黒沢年男らの演技がてんでんばらばら。ときおり映像が妙にフランス映画的にクールになるが、主題と合ってない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | ラストの処理は飛躍した感もあるが、復讐の妄想と現実の間を揺れ動く心理描写は秀逸。
[review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | さすがに高峰秀子は演技過剰。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★2 | 監督と題材の不相性のほかに、こういう陰影の深いキャラクターはデコちゃんの庶民的な丸顔の不得手では。 (G31) | [投票(1)] |
★2 | 突然身の上話をしだす家政婦なんて嫌。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★2 | 昭和41年。急速なモータリゼーションの波に、道路整備や安全対策が間に合わず「交通戦争」という言葉があった。映画でもとんでもない陰湿な事件が起こっているのにまったく緊張感が伝わってこない。本当は山本薩夫か今井正が撮るべき題材。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 高峰秀子版「家政婦は見た」(笑)黒沢年男のキャラクターが前半は「ザ・東宝」なのに中盤からは「松竹大船」へ様変わり(笑)司葉子は嫌な女ぶり炸裂。ラストの掲示板はいらないねぇ。 [review] (3WA.C) | [投票(1)] |