★4 | 空襲下での出会いが実に意味深い。旧弊と自我の間で激しく揺れる真知子(岸恵子)は、まさに当時の人々の価値の代弁者であると同時に撹乱者でもあったのだろう。何よりも彼女を前にしてたじろぐ春樹(佐田啓二)や戸惑う浜口(川喜多雄二)がその証拠。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | まずは、2年間のラジオドラマを6時間にまとめた柳井の手腕を、見事と褒めたい。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 大ヒットした大河メロドラマ。当時の婦女子の紅涙を絞らせた理由はうねうねとした非直線的なストーリーにある。匂うように美しい主人公二人を見てください。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 映画に素直にのめりこんで、主人公を応援したくなりました。
(ぱんな) | [投票] |
★3 | まてまてまてまてぇ〜!!!それじゃ、あんまりにも(浜口)カツノリ君が可哀相じゃないか!<なりきりmimiちゃんの怒りのコメント> [review] (mimiうさぎ) | [投票(3)] |
★3 | こんなものに熱狂していた昭和の女性はバカだったのかと怪しまれるが、意外におもしろくもあって困る。ぜんぜん周りが見えていない二人を軸に、ムチャクチャな展開の連続。嫁姑戦争も俗悪だとは思うが目を離せない。これでもかの被虐性が妙な快感をすら呼ぶ。 (淑) | [投票(2)] |
★3 | 自由恋愛に怯える川喜多雄二の唯我独尊な迫力が凄い。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★3 | 岸恵子は構ってちゃんだし、佐田啓二は何だかうだうだしてるし観ていてイライラする。が、それ故に飽きずに観られるし色々ツッコミ所があって面白い。 (パピヨン) | [投票(1)] |
★3 | 称するに、時代が生んだヒット作だという認識で良いんじゃないかな? [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 岸恵子の徹底した妄想癖の強い、身勝手な女振りがドラマを盛り上げる。それでなくては、「すれ違いメロドラマ」は成立しないが、逆に第三部まで付き合う気力も体力もこちらには無い。しかし岸恵子、佐田啓二の二人は絵になるし、まさに美男美女。淡島千景も得意の役どころだし、川喜多雄二の憎まれ役も上手い!('04.5.20京都文化博物館) (直人) | [投票] |
★3 | ストーリーを単なるメロドラマ以上に高める何かは、この作品の中には見出せなかった。ちなみに川喜多雄二は本作のせいで人気を落としてしまったとか。[船堀シネパル1] (Yasu) | [投票] |
★2 | はっきり言って話をややこしくしたのは岸恵子自身であり、川喜多雄二は悪くない。どうせ観るなら総集編ではなく三部に分かれたものを観ましょう。第二部で光っているのが北原三枝。 (熱田海之) | [投票(1)] |
★1 | キャスト陣の完璧なまでの棒読みと、ヒロインを徹底的にイジメぬくカビの生えた演出法。こういうのは堀ちえみか杉浦幸で十分ですね。 (花芙花) | [投票] |