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KEIさんのあらすじ: 投票数順

★3銭形平次捕物控 雪女の足跡(1958/日)平次(長谷川一夫)が伊勢参りに行っている間、‘花こうもり’なる盗賊団が江戸を荒らし回り、ついには千代田の城(江戸城)の御金蔵を破り、3万両を強奪した。その探索も進まないうちに、今度は松前屋が押し入られた。その時娘きよ(浦路洋子)が1人逃げ出した、「助けてー」。その声を聞いた近所の浪人の大場弥十郎(千葉敏郎)が駆け付け、一味と斬り合いになった。きよは灯の見えた屋台に走った。そこには平次の子分、八五郎(船越英二)と同じく岡っ引きのお品(香川京子)と数人がいた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3復讐の荒野(1950/米)1870年代のニューメキシコ。男たちは、土地と牛で王国を築いた。その1人、T.C.ジェフォーズ(ウォルター・ヒューストン)の話だ。TCには息子と娘がいた。息子クレイ(ジョン・ブロムフィールド)は普通の男だったが、妹のバンス(バーバラ・スタンウィック)は父親譲りの才気煥発、男勝りの女だった。TCは、クレイはどこぞの牧場の一人娘と結婚し、その牧場主に納まればよい、そして自分の跡継ぎはバンスだと決めていた。TCには今、3つの問題があった。(もう少し続きます) [more][投票]
★4銭形平次捕物控 八人の花嫁(1958/日)立派な誂え駕籠が中心の嫁入り行列が、相手の家に入る。嫁はお糸という。到着した駕籠の戸を開くと、お糸は死んでいた!通りがかった岡っ引きのお品(山本富士子)が現場へ駆けつける。と、駕籠の前に扇子が落ちている。開くと「いろはにほへと」と書かれていて、いの字に赤い印が付いていた。場面変わって、琴の発表会。演奏中の一人、お六(中村玉緒)がウッとうなって、琴の上に突っ伏した。口から血が!居合わせた三輪の万七親分(沢村国太郎)が取り調べる。お六の控え部屋に行くと「いろはにほへと」と書かれた習字の紙があり、ろの字に赤い点が―「こりゃ、口紅の赤だ。紅に混ぜた毒でやられたのか? 」。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3銭形平次捕物控 女狐屋敷(1957/日)江戸。海神祭で賑わうみゆきヶ浜。多くの見物船が出ていた。突然その一隻がひっくり返る。大きな被害は、幸いなかった。材木問屋大手の美濃屋善兵衛(香川良介)は新興宗教、天心教の赤座真乗(しんじょう:小堀明男)と対面していた。その赤座、「我が教祖、天童四郎(伊沢一郎)様のご宣託通りでしたね。みゆきヶ浜の水難は。次は深川で剣難が有りますよ。」深川で、踊り、演劇の発表会。その舞台最中に、お師匠さん、藤間勘美津(かみつ:木暮実千代)の相手役の芸者染次(浜世津子)が鎌で刺される。鎌が本物とすり替えられていたのだ。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3貞子(2019/日)沼田団地の一室で、1人の女(霊能師、祖父江:ともさかりえ)はクローゼットに鎖で閉じ込めた娘(姫嶋ひめか)に「お前は貞子の生まれ変わりだ」と声をかけた。そして「安心して、私も一緒だからね」と言って、手に持ったポリタンクの中身をぶちまけ、火を点ける・・と、一瞬後ろに気配を感じた。鎖が千切れた。少女が出てくる。天井の照明が砕け散った。火花が飛び、炎が燃え上がる。部屋の隅に、髪が長くて顔を覆った女が立っていた。 (まだまだ続きます) [more][投票]
★3宮澤賢治 −その愛−(1996/日)大正2年(1913)宮沢賢治(三上博史)は岩手県盛岡中学校の4年生だった。下宿先の寺に帰ると妹、敏子(通称トシ:酒井美紀)が友だちキミコと来ていた。寮生全員で舎監をつるし上げた事が新聞に載り、心配した父に言われて来たのだ。舎監が杓子定規だからさ―とあっさり言った。翌年、卒業。花巻に帰って来る。駅で知らない男と同伴するキミコを見かけた。賢治の実家は質屋の裕福な家だ。夜キミコの父、甲助(前田吟)が店に来る。質草の仏壇を買い戻しに来たのだ。主人の政次郎(仲代達矢)「よく金が出来たな」。賢治は家まで追っかけて「オキミちゃんを売ったのか!」と迫った。「飢饉で食い物もねぇ。あんたらに百姓の気持ちはわがんねぇ!」 [more][投票]
★3砦のガンベルト(1967/米)北から来た流れ者―チャカ(原題:ロッド・テイラー)という有名な早撃ちガンマン—は、車輪の壊れた駅馬車と出会い、手助けしてグレンデノン砦にやって来る。実は乗っていた女性の1人クライツ夫人(ルチアナ・パルッツィ)とは、昔ある牧場で恋人同士、と言えども牧場主の娘と牧童という身分違いから女は結婚、男は去ったという過去があった。この砦は強権主義のバロア大佐(ジョン・ミルズ)が司令官だったが、心底から従っていたのは曹長ハンスバック(アーネスト・ボーグナイン)だけだった。その強権主義が災いして、今インディアン、アラパホ族は砦襲撃の準備を着々と進めていた・・・、105分。[投票]
★3扉の影に誰かいる(1971/仏)対岸が仏の英国の町。病院の医師ローレンス(アンソニー・パーキンス)の前につれて来られたのは、浜をうろついていたという記憶喪失の男(チャールズ・ブロンソン)。名前は分からない、身分証明書も何もない。「浜で、女を助けていたような・・・何も思い出さない」と言う。「ロンドンへ行きたいというので送って行くよ」と言ってローレンスは病院を出、男を車に乗せた。途中にその浜辺があった。医師は車を降りてぶらぶら歩き、茂みを見た。ハイヒールが、あった・・・。車に戻ると言った、「何もなかったよ」。車中で男、「入院じゃないのか?」「家へ連れて行く。目の届く所がいいんだ。私は専門医だから、安心しろ」。(まだ続きます) [more][投票]
★5明日なき追撃(1975/米)荒野を走る2両編成の汽車。客車には連邦保安官で次期上院議員候補ナイチンゲール(カーク・ダグラス)とウェスリー(ボー・ホプキンス)他の保安官助手5人(原題‘POSSE’とは警官隊)、そしてカメラマンが載っている。もう1両は馬の厩舎だ。彼らは極悪人ストロホーン(ブルース・ダーン)を追っていた。数日前、内通者からの密告で一味の隠れ家を見つけ夜陰に乗じて襲撃、全員を射殺したがストロホーンだけを逃していた。汽車が向かっている先は、テソタの町。今その町でストロホーンは上記の内通者を殺し、立ち塞がる町の保安官を射殺、立ち去った所だった。町に着くと早速馬を下ろし、ナイチンゲール達は山へ向かった。(まだ続きます) [more][投票]
★5虹の世界のサトコ(1952/露)ロシア、中世。グースリ[ロシアの古代弦楽器]弾きの吟遊詩人サトコ(セルゲイ・ストリャロフ)は諸国を旅し、ボルガ河を遡って来た。そこはノヴゴロド[ロシア最古の町。世界遺産]だった。船を降り、散策する内に町はずれの坂道に出た。そこで水を運ぶ娘、リューパヴァ(アッラ・ラリオノワ)と出会う―あぁ、この人だ。2人は一瞬にして恋に落ちる。その町には富豪の商人と大勢の貧しい人々がいた。グースリを弾いても、民の顔は明るくならない。老人が言う「世界のどこかに、幸福の鳥がいるという。」サトコーそれじゃあ、その鳥を連れて来よう。皆が幸せになるように。よし、俺と一緒に行きたい者集まれ―。(まだまだ続きます) [more][投票]
★420歳のソウル(2022/日)千葉県船橋市船橋高校(通称‘市船’)の応援曲「市船ソウル」は当時の吹奏楽部の生徒、浅野大義(神尾楓珠)が作曲したものだ。顧問の高橋健一(タカケン:佐藤浩市)の熱い指導、仲間との色々な交流の高校時代を経て、音大に進んだ彼は、ある日検査でガンに侵されている事を知る・・・、137分。 [more][投票]
★2ミスターGO!(2013/韓国=中国)中国の小さなサーカス団。ゴリラと話す天才少女ウェイウェイ(シュー・チャオ)とゴリラのリンリン。ウェイウェイはリンリンに野球を教える。当然身体能力は人間の数十倍。それを聞きつけた野球エージェント、ソン・チュンス(ソン・ドンイル)は借金を抱えるウェイウェイを説き伏せる一方、韓国野球委員会を特別条件で選手登録を認めさせる。かくしてリンリンは打者としてホームランを打ち続けるのだが・・・132分。アジア映画賞視覚効果賞受賞、青龍賞最優秀技術賞受賞、朝鮮映画批評家協会賞技術賞他多数受賞。 [投票]
★3ラストパニッシャー(2019/カナダ=米)刑務所でフランク(ニコラス・ケイジ)は思い出していた。あの事件だ。組のボス、マックス(デイブ・マッキノン)は裏切った男を痛めつけている。段々とエスカレートし、野球のバットで殴り殺したのだ。その身替わりでフランクは19年もの間、刑務所に入っていた。「せいぜい5,6年。息子の面倒は見る。45万$と引き換えだ」と言われたのだ。やがて出所の日が来た。健康診断で医師から、「重度の不眠症です。死ぬこともあるから、しっかり薬を飲む事」と言われた。出所の時刻は夜分だった。が息子ジョーイ(ノア・ル・グロ)が迎えに来てくれた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3オー!ファーザー(2013/日)由紀夫(岡田将生)には4人の父親がいた。彼が生まれる時母親は4股をかけていて、4人は4人共別れる位ならと、母親と結婚したのだ。今高校生の由紀夫は、母と4人の父親と暮らしている。博学の大学教授の悟(佐野史郎)、熱血体育教師の勲(イサオ:宮川大輔)、元ホストの葵(村上淳)そしてギャンブラーの鷹(タカ:河原雅彦)だ。そのことを知っているのは、女友だちの多恵子(忽那汐里)だけだった。(ここから始まります) [more][投票]
★3パーフェクト・ゲッタウェイ(2009/米)映画の脚本作家クリフ(スティーヴ・ザーン)とシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はハワイに新婚旅行に来ていた。今密林の中の道路をジープで飛ばしている。前方に指を立てたヒッチハイクのカップル。「乗せるの?」「ここはハワイだぜ」と車を停めた。女はざっくばらんで可愛かったが、近寄って来た男はヒゲヅラで目つきが悪く、半裸の胸には入れ墨が有った。ザックには‘ケイル&クレオ’と書かれていた。―き、君たちとは行く方向が違うようだ、とか何とか云って別れたが、しこりは残った。(まだまだ続くぞ) [more][投票]
★3ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021/米)EU(欧州連合)は、ギリシャへの経済制裁を発表した。その打撃を受けるギリシャの大富豪アリストテレス(アントニオ・バンデラス)は対抗措置として、EUへのテロを計画する。EU各地に配置されたパワーグリット機器の送電網に特殊ウィルスをアップロードさせ、その地域を爆発、壊滅させるのだ。そのウィルスを手に入れたアリストテレスは、次に機器の有りかを示す極秘の地図のディスクを入手しようと画策する。一方、インターポールのオニール捜査官(フランク・グリロ)は不穏な動きを探る為、マフィアのカルロを情報屋にしていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3女殺油地獄(1992/日)江戸時代。大阪天満の油問屋、豊島屋の女房お吉(樋口可南子)は、古い付き合いの同業者河内屋で話し込んでいた。主人徳兵衛(井川比佐志)、「ではお世話になります。何分ご内密に」。出された金子(きんす)を胸に納めると、お吉は店に帰って来た。店には河内屋の総領息子、与兵衛(堤真一)が居た。徳兵衛は元番頭で主人亡き後、妻おさわ(佐々木すみ江)と一緒になり、与兵衛の父親になったのだ。その生い立ちのせいか、与兵衛は成長するにつれ、極道者になった。女遊びが過ぎ金が無くなると、昔乳母であったお吉の所へいつも転がり込むのだ。「今後は真面目にやります」と神妙に頭を下げるが、お吉は―ホンマかいな―と思っていた。 [more][投票]
★3アレキサンダー大王(1956/米)[まず時代背景を記す。その方が分かり易いと思う] 紀元前 (BC) 4世紀マケドニア王国のフィリッポス2世は軍略的な才能を発揮し、国をまとめギリシャを目指して南下する。この頃の世界はギリシャ(都市国家群)が文化の中心地で、東に大ペルシャ帝国、西に小さなローマ共和国、遠く中国は秦の前の戦国時代だ。フィリッポスは第3次神聖戦争(聖地の奪い合い:356〜346)を始めて幾つか勝利、ギリシャ諸国に大きな発言力を持つようになるが・・・、 [ここからあらすじ] アテネの弁論家デモステネス(マイケル・ホーダーン)らは反マケドニア運動を起こし、フィリッピカ(フィリッポスを非難する大演説)を展開するようになって行く。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3たくましき男たち(1955/米)南北戦争(1861〜65)が終わり、ベン(クラーク・ゲーブル)とクリント(キャメロン・ミッチェル)の兄弟はテキサスから雪の山々を越えて、モンタナへ来た。眼下に見えた町へ入り、酒場へ行く。店奥を見やると、1人の紳士(ネイサン:ロバート・ライアン)が札束を胴巻きに入れるのを目にした。酒場を出たネイサンの後を追い馬小屋に入った所で「金を出せ」と迫った。「自警団が動くとめんどうだ。ここでは殺さない。一緒に来い」。3人は山を越えて、遠くまで行く。小屋が有った。「先日見つけた。誰もいねぇ」。入って、ベンが言った、「明日には食料を持って、帰って良いぜ」。がネイサンが「面白い話が有る」と始めた。(もう少し続きます) [more][投票]
★2影踏み(2019/日)真壁修一(山崎まさよし)は深夜寝静まった家に忍び込み、現金を盗むプロ(=ノビ師)だ。ある夜、稲村という邸宅に忍び込み、2Fに上がると、灯油をまいてライターで火をつけようとしている奥さん(葉子:中村ゆり)がいた。ライターを取り上げると、階下で物音が。急いで降りると、そこに警察防犯の吉川係長(竹原ピストル)がいた。・・そして2年後。出所すると、弟の啓二(北村匠海)が迎えに来ていた。2人はその足で警察署に行った。実は防犯の吉川は修一の幼馴染だったのだ。(まだまだ続きます) [more][投票]