[あらすじ] 十二人の怒れる男(1957/米)
映画を見終った人むけの解説です。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
以下、陪審員番号順。
1番(マーティン・バルサム) 高校のフットボールコーチ。議事の進行役。一度決めたルールを厳守。汗っかき。
2番(ジョン・フィードラー) 銀行員。陪審を務めるのは初めて。几帳面で少々内気なところあり。せきどめドロップを携帯。
3番(リー・J・コッブ) 宅配便会社経営。陪審は何度も経験。頑なな有罪派。男気溢れる一方で直情的。メモはとっている。家出中の息子を抱える。
4番(E・G・マーシャル) 株のブローカー。沈着冷静で論理的。アフターファイブもこなす。
5番(ジャック・クラグマン) スラム街で育つ。陪審は初。
6番(エドワード・ビンス) ペンキ職人。礼節を重んじる。
7番(ジャック・ウォーデン) セールスマン。難しい議論は苦手なほう。帽子を手放さない。ヤンキースファン(ニューヨーカー?)。1番に負けず劣らずの汗っかき。
8番 デービス(ヘンリー・フォンダ) 建築士。当初唯一の無罪派。論理的で相手の議論の矛盾を引き出すのが得意。窓際が好き。
9番 マカドール(ジョセフ・スウィーニー) おそらくは最年長。くりんとした眼の衰えはまったくなく、観察力に優れる。トイレは長い。
10番(エド・ベグリー) おそらくは喘息持ち(もしくは風邪)。感情的になりやすい。スラムに対して否定的見解。
11番(ジョージ・ボスコベック) おそらくは時計店経営。移民(おそらくは東欧か南欧系)。3番に輪をかけて、さらにメモをよくとる。
12番(ロバート・ウェバー) 広告会社勤務。あたり障りのない話が得意。人の意見に流されやすい(流行に敏感?)。
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