[POV: a Point of View]
ピアノが酔っちまった〜トム・ウェイツの世界The Piano Has Been Drinking
A:主演+歌 B:端役 C:音楽担当/新曲提供 D:既発曲使用
C | キング・オブ・コメディ(1983/米) | *リッキー・リー・ジョーンズへの提供曲「虹の袂」 | ||
C | エンド・オブ・バイオレンス(1997/独) | 「リトル・ドロップ・オブ・ポイズン」(未) | ||
D | 12モンキーズ(1995/米) | 「地球の断末魔」from album『ボーン・マシーン』 | [comment] | |
D | 渦(2000/カナダ) | ??? | ||
D | デンバーに死す時(1995/米) | 「ジョッキー・フル・オブ・バーボン」from album『レイン・ドッグ』 | ||
D | スモーク(1995/日=米) | 「ダウンタウン・トレイン」from『レイン・ドッグ』,「夢見る頃はいつも」from『フランクス〜』 | ||
D | ジェラシー(1979/英) | 「ブルースへようこそ」from album『スモール・チェンジ』 | ||
D | 僕たちのアナ・バナナ(2000/米) | 「プリーズ・コール・ミー・ベイビー」from album『土曜日の夜』 | ||
D | ムーンリットナイト(1989/仏=伊) | 「ストレンジ・ウェザー」*マリアンヌ・フェイスフルへの提供曲 album『BIG TIME』にも収録 | ||
D | レッツ・ゲット・ロスト(1988/米) | 「ジャージー・ガール」from album『ハート・アタック・アンド・ヴァイン』 | ||
D | バスキア(1996/米) | 「トム・トラバーツ・ブルース」from album『スモール・チェンジ』 | ||
D | カルメンという名の女(1983/仏) | 「ルビーズ・アームズ」from album『ハート・アタック・アンド・ヴァイン』 |
本名トーマス・アラン・ウェイツ、1949年カリフォルニア州ポモーナ、マーフィ病院の駐車場に停車したタクシーの中で生まれる(と、本人は主張している。)10歳の時に両親が離婚、母親と2人の姉とともにカリフォルニアを転々とした。学生時代ジェームス・ブラウンに熱を上げバンドを始めるがこの時手にしていたのはギターだった。当時隆盛のJAZZとビート文芸の洗礼を受けてからは放浪生活も経験、ピザ屋の閉店業務を手伝う際に目にした人間ドラマなどを歌詞世界に取り上げることで独自の魅力を発揮、エレクトラと契約し’70年代ソングライター・ブームの一翼を担うまでになる。『地獄の黙示録』で頂点を極めていたコッポラに依頼されて『ワン・フロム・ザ・ハート』のサントラを製作するうちに映画業界にも強い関心を持つようになり俳優業にも進出。現在公私共に最高のパートナー・キャスリーン・ブレナンとであったのもこの頃である。音楽的にはスランプだったこの頃アイランド・レコードに移籍、ジム・ジャームッシュ、ジョン・ルーリー(ラウンジ・リザーズのリーダー)、スクリーミング・ジェイ・ホーキンズらと出会い音楽性を広げ、映画『ダウン・バイ・ロー』での超個性的な(というか地の)演技と歌で現在にいたるカリスマ的な人気を獲得した。現在はソニー・レコードに移籍しマイ・ペースな活動を続けている。
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