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★3ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日)人類補完計画の罠。〔3.5〕 [review][投票(2)]
★3狂った果実(1956/日)うちよせる波、ギラつく水面、軽口を叩き合う若者達、通奏低音としてのジャズ、見る間に艶かしくなっていく北原三枝と青臭さをそのままに生きる津川雅彦、モーターボート、その逡巡と暴発。のっぴきならない夏の空気が全編に横たわる。〔3.5〕[投票(1)]
★3猿人ジョー・ヤング(1949/米)淀みのないストーリーテリングと見せ場の連続で押すクライマックス、そしてほんとは気は優しくて力持ちなジョー・ヤング! 見終って清々しい、まことに清々しい気持ちになる特撮娯楽映画の秀作。ただ惜しむらくは、それが『キング・コング』の二番煎じでしかないというところだろう…。〔3.5〕[投票]
★3ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007/日)何の為? [review][投票(2)]
★3アヒルと鴨のコインロッカー(2006/日)物語…なのであろうか、これは。 [review][投票(2)]
★2ジェラシー(1970/伊)常に蝿がまとわりついてるマストロヤンニとか3P志願のビッティとか、やけにゴミがたくさん出てくる画面とか、コメディであるにしても妙なところでそのセンスを発揮しているヘンな映画。煩くもちいられるアルマンド・トロヴァヨーリの音楽が印象にやきついてしまう…。[投票]
★3クリフハンガー(1993/米)「クリフハンガー」とは、登山用具の名前でもあるが、古典的な連続冒険活劇のことを言う映画用語でもあるらしい。そんなタイトルをつけたということは、そこにはスタローンのアクション俳優としての気概も含まれていたのかもしれない。そんなスタローンの気概に☆3つ。[投票(1)]
★2デュエリスト(2005/韓国)止め絵とスローモーションのケレンミだけで全てを表現しようったってそうはいかん。これではただのちょっと気張ったテレビ映画。それとあらかじめ「舞踏のように」と演出されていたかのような武闘には正直シラけた。ただ、カン・ドンウォンの超絶美青年ぶりと「雪」の情感はいい。[投票(1)]
★3折り梅(2001/日)老人介護の一つの理想形。でも本当のことを言えば、本当に必要なのは、家族が如何に頑張れるかではなく、頑張れる環境を社会が如何につくってやれるか、だと思う。 [review][投票]
★4プレイタイム(1967/仏)ムッシュ・ユロをさがせ! [review][投票(3)]
★3バッシング(2005/日)「アレ」〔3.5〕 [review][投票(1)]
★3愛の予感(2007/日)殺し殺された子供達の存在は、誰があがなってやるのか。倫理的に許されない「愛(のようなもの)」を敢えて描くその姿勢に欺瞞はないのか。 [review][投票(2)]
★3ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海(2002/独)形象と色彩の過剰、それらの織り成す綾。つまりは美。 [review][投票]
★3小さな中国のお針子(2002/仏=中国)一言で言えばオリエンタリズムの映画。此岸(現在・西洋)から彼岸(過去・東洋)を眺めやる視線の映画。そこには願望の投影された美しさはあっても、勿論のこと、切実な希望や絶望の呻きはない。 [review][投票]
★3ソリチュード:孤独のかけら(2007/スペイン)定点観測。2分割の時間と空間。 [review][投票]
★3Sweet Rain 死神の精度(2008/日)浮世離れした死神というキャラクターが日本離れした金城武と妙にシンクロしているのが面白い。ただ、ジミOL小西真奈美に非常に萌えた自分としては、若い彼女とのエピソードだけで押し切って欲しい気もした。 [review][投票(2)]
★3チート(1915/米)映画が夢で、夢が無意識を暴く精神の装置だとするならば、映画は無意識を暴くものでもある(…と言えないこともない)。してみればこの映画は、当時の女性観客の差別的心性と抑圧されたマゾヒズムを暗に暴き立てたが故に受け容れられたのではあるまいか。[投票]
★3ミラクル・マスクマン 恋の大変身(1995/香港)マスク』に想を得たのかもしれないが、アイデアの奇想天外さではこちらの方が上。ギャグマンガでやることをそのまま実写でやっているところがスゴい。[投票]
★3末は博士か大臣か(1963/日)フランキー堺の菊池寛は風貌からして本人を思わせる。若き日の人情話に観ていてつい「ええ話や〜」などとほだされてしまう。ちなみに芥川龍之介も登場していたが、劇中のあの人が「朱儒の言葉」とか書いているようにはとても見えなくて…(笑)。[投票]
★3さゞなみ(2002/日)無意識の暗がりとその向こう側。 [review][投票]