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るぱぱさんのコメント: 更新順

★4ファンタジア2000(1999/米)前作が「気概」で作られているのに対し、本作はカネのとれるアニメータの「仕事」で構成されている。従ってベクトルは内向き。カネの取れないアニメータ仕事は毎日TVで見ることができる。 [review][投票]
★4モンド(1996/仏)すぐれた映像の前には「言葉」すら陳腐に見える。でも私がこの作品を好きになれない理由→ [review][投票(3)]
★5惑星ソラリス(1972/露)何故、人は事象を認識しようとするのか? ソラリスの海は認識を事象としただけなのに。(長いス)→ [review][投票(15)]
★4ラマになった王様(2000/米)大ヒットする程のモノでもないが、誰かにずっと作り続けていて欲しい類の良品。ノリの軽さと、贅肉を落とし切った展開には一見の価値がある。小学校の体育館で上映するのがベスト。[投票]
★4太陽は、ぼくの瞳(1999/イラン)美しいのは「映像」ではなく「世界」である。各々の実直な人生は哀しみで彩られているが、それでも彼らをとりまく世界は美しい。「生きる」という極めて単純な営みを、肯定的に捉える監督の視線が優しい。 [review][投票(1)]
★5運動靴と赤い金魚(1997/イラン)全編に漂うこの清々しさは「幸せ」の形のシンプルさに起因している。それは『太陽は、ぼくの瞳』と一対をなし、さながら陰と陽のように絡み合っている。 [review][投票(4)]
★5不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)旅に出たい人も、夢を見たい人も必見の一本。ただし旅も夢も、普段想像しているモノとは別物である。しかも極上の。 [review][投票(5)]
★3少林サッカー(2001/香港)それは「サッカー」である。故に「観客と一体になって」楽しむものである。故にTHXのプレミアシートで観るべきではなく、人いきれのする小劇場でみんなで笑うべきである。笑いの質についていけるなら、まぁ良品。[投票(2)]
★4スパイダーマン(2002/米)長い間の疑問だった「街をゆくスパイダーマンの糸の先はどこに付いているのか?」が今、分かった。後は→ [review][投票(3)]
★2マン・オン・ザ・ムーン(1999/米)私はTVのバラエティが大っ嫌いです。自分が楽しんでいる人たちを見て喜ぶ視聴者の気持ちも分からなければ、それを芸だと思っている「芸人」にも腹が立ちます。もちろん私見ですがね。[投票]
★4ザ・ハリケーン(1999/米)私、最後まで三人は過激派かなんかじゃないのかと思ってました。 [review][投票(4)]
★4エリン・ブロコビッチ(2000/米)アメリカ人ってのは何かケタひとつ間違えてるんじゃないのか?って思う程、おっぱいも賠償額も大きかったです。夢も交渉も大雑把だったけど、足は細かったから良しとします。[投票(1)]
★5シコふんじゃった。(1992/日)竹中直人の味が濃すぎるのが逆に難。但し周囲のキャラクタがその濃い味に負けず味を出していることに、何よりも作品としての秀逸さを感じる。[投票(1)]
★5奇人たちの晩餐会(1998/仏)自分をマトモだと思っているバカが、自分をマトモだと思っているバカを笑い、それを見て自分はマトモだと思っている観客がまた笑う―というエスプリのかたまりのような映画。[投票(8)]
★2ローカル・ヒーロー/夢に生きた男(1983/英)私たちは昼と夜をくり返し、白夜の国の人々は日の沈まぬ夏と明けぬ冬をくり返す。そんな軸足の違いを感じさせる小品。残念ながら私には薄味ではなく小味。[投票(2)]
★5アンジェラの灰(1999/米=アイルランド)そこにある絶望を、そこにあるものとして受け入れる。その中には希望もあるだろうに、それを描くカメラは決して墨の強い色調を崩すことがない。その画は美しく残酷だ。近年久々に観たバランスの取れた傑作。[投票]
★4ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)表現の手段としての、映画という「作為」に驚愕できる。と同時に、その作為を作る「行為」を見せつけられると辟易する。[投票(1)]
★4モンスターズ・インク(2001/米)ティンカーベルの鈴の音/諸行無常の響きあり/シンデレラ城の光るロゴ/盛者必衰の理をあらわす [review][投票(2)]
★3椿三十郎(1962/日)すごくきれいな老女を見て、「この女(ヒト)昔はスゲー美人だったろうなぁ…」って想像するような古さを感じてしまいました。ちょっと勇気を出して「3」。[投票]
★4吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独)もしノスフェラトゥが遊園地にいたら、私はきっとケムール人だと思うでしょう…。[投票(1)]