氷野晴郎さんのコメント: 更新順
処女の泉(1960/スウェーデン) | これってホラーですよね? やってること一緒なのに『鮮血の美学』がホラー本に紹介されて、こっちはホラーにジャンル分け(あまり)されてないのは何故なんだろう? [review] | [投票] | |
テナント 恐怖を借りた男(1976/仏) | アパート3部作のなかではローズマリー>反撥>テナントって感じ。「鳥肌ホラー映画100」(洋泉社)に紹介されたり世間の評価で過大に期待しすぎたかな・・。 [review] | [投票] | |
シンデレラ(1950/米) | コミカル描写のネズミと猫の対決、リアル描写のヒロインと義姉の対決。両者が並行するストーリー展開に注目されたい。ただし王子はただのED(年頃の女に囲まれてるのにまったく反応せず)。 [review] | [投票(1)] | |
ピノキオ(1940/米) | ゼペットがなぜクジラに飲み込まれなければならないのかが唐突すぎて意味不明だが(行方不明の子供を探しにいって海に溺れる??)、それをのぞけばこの古い時代でこんなにストーリーも心理描写も重厚なアニメが存在していたことに心底驚かされる。 [review] | [投票] | |
眠れる森の美女(1959/米) | 主人公が3仙女(3妖精)だったり、眠り期間が100年でなかったりするストーリー性の違和感はありつつも、美術には圧倒された。グラフィック技術は半端ないね!! [review] | [投票] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 鑑賞したのは震災後。大津波の前後を描いた作品だった。実際はムー大陸のような神秘的な水中都市なわけでないわけで・・・。08年公開だから制作陣の意図ではないにしろ、まだ視たことのない東日本人としては複雑な心境になるわな。 [review] | [投票(1)] | |
陸軍(1944/日) | 息子ふたりが両親に肩たたき・肩もみしている情景が妙に心に残る。このシーンが意外と長く木下節を垣間見る。 [review] | [投票] | |
動乱(1980/日) | 観終わったあと余韻残った、いい。ただ長すぎる。2部構成になってるが後編は次第に緊迫感高まりいいが、前篇は眠たかった。吉永を起用したことによってへんにロマンス部分が多くなりダレた印象。 [review] | [投票] | |
かぐや姫の物語(2013/日) | 観ていた親父が一言「絵が汚いのを除けば面白い」と。 [review] | [投票] | |
セーラー服と機関銃(1981/日) | あばれはっちゃくを連想させた。無意味にブリッジさせながら喋らせるシーンあったりで。 | [投票] | |
西鶴一代女(1952/日) | 正直、物語・演出・テンポは眠たい内容、つまるところ凡庸だった。が、美術監督・水谷の造形美は見事なものだ。画面を引いたカメラ構図・野次馬根性がどっと現れる人海戦術は相変わらず。予算をたっぷり用意してくれ優秀なスタッフもいる。運に恵まれた監督だと思う。 [review] | [投票] | |
女の一生(1967/日) | 世間知らずのお嬢ちゃん、諸行無常の鳴き声あり。信州りんごの大屋敷、盛者必衰の理を表す。 [review] | [投票] | |
バベットの晩餐会(1987/デンマーク) | 情景の美しさに触れる反面、200年前の家屋の高さと現代人の身長との不釣り合いが気になった。あと年寄り率が半端なく、2030年頃迎えるであろう日本の超高齢社会と重ねり、妙な感情が渦巻いてしまった。そのへん気にしなければいい佳作。 | [投票] | |
呪怨(2002/日) | 「もしもしリカちゃん。」 痴呆で老人介護される将来と孤独死こそが現在の真の恐怖。霊よりいないいないばあしてる爺さんのほうがよっぽど怖い。 [review] | [投票] | |
反撥(1965/英) | 48分の鏡のシーンで鳥肌が立つほどビビッた。 [review] | [投票] | |
新・荒野の七人 馬上の決闘(1968/米) | RPGでいうサブクエストをこなしてるような。もしくはMMORPGですか。そんな具合。辛口評価つけたが決してつまらないということではなく、「没個性的」という意味で。 [review] | [投票] | |
キャリー(2013/米) | コレジャアナイ感がすごい。最後の10分も蛇足。斉木楠雄のサイ難です。 [review] | [投票] | |
衝動殺人 息子よ(1979/日) | 親父よ・・・ かっこよすぎる 親父の生き様 映画の範疇を超えている。点数をつけること自体そもそもおこがましい(※5点を超えてるという意味で) [review] | [投票] | |
新源氏物語(1963/日) | 源氏の半生(?)を描いた傑作。六条の怨霊をはじめとして原作忠実度、再現度はそうとう高いレベルにある。この時間内によく収めたなって印象。平安朝の雰囲気はよく醸し出しているし、源氏役の雷蔵も当たりだ! [review] | [投票] | |
怪談(1964/日) | 全般的に冗長している。もう少しテンポよくした方がよかったのではないか? 雪女が失敗。老けすぎてミスキャスト過ぎる。ただ、茶碗の中を最後にし帰結させたのはよかった。相殺して3点。 [review] | [投票] |