tredairさんのコメント: 更新順
シザーハンズ(1990/米) | キレイに刈り込まれた芝生とウォーターベッド、そしてタッパーウェア・パーティー。設定自体はおもしろいと思う。が、 [review] | [投票(9)] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | 「オレ映画」ならではの鮮やかな疾走。アンナの魅力で栄養補給しつつ一緒に走り抜ければ、たかぶった文系的興奮を期待できるはず。たまに遊びが過ぎて道に迷いそうにもなるが、そんな時は放っておけ。基本コースはあくまで平坦なのだから。 | [投票(7)] | |
柔らかい殻(1990/英) | 「わかってもらうこと」を露骨に意図しているかのような暗喩的映像は見苦しく思えた。原作者が監督なら当然のことなのかもしれないが、公開時にはそれを知らなかったので苦笑いするしかなかった。 | [投票(3)] | |
雨月物語(1953/日) | 後日談がしつこい。説教じみた話の展開も好きじゃない。けれど、京マチ子にふらっとしてしまう気持ちだけは異様に生々しく伝わってきた。このヴァンプめ!フィルムの中だけでは飽きたらぬのか! | [投票(1)] | |
蝶の舌(1999/スペイン) | この手の映画にありがちな「その一方、兄の○○は同じ頃…」といったような描写がなく、常にモンチョがその場面に「立ち会って」いる(けれども彼が語り部なわけではない)のが新鮮だった。 [review] | [投票(21)] | |
白い婚礼(1989/仏) | 高校生があたりまえのように哲学を勉強している、ということにフランス文化を強く感じた。「高校の哲学教師」という設定からして日本ではありえない。いたとしても(専攻する生徒をふくめて)変人あつかい必至。 | [投票] | |
みんなのいえ(2001/日) | キャストもエピソードも詰め込みすぎで焦点がぼける。結局は、三谷幸喜の壮大な(そして愛情と茶目っ気たっぷりの)義父孝行に付き合わされたということなのか。 [review] | [投票(7)] | |
ラヂオの時間(1997/日) | ビデオを見たときは正直あまり面白くなかったのだが、映画館で再見したところお腹を抱えて笑ってしまった。今ならまだ、「おひょいと花火」という言葉が映像とともに浮かぶだけで爆笑できる、というかコレ書きながら笑ってる。 | [投票(2)] | |
セーラー服と機関銃(1981/日) | 薬師丸ひろ子の持ち味を活かし青春映画にせしめたのは相米監督ゆえだけど、この映画の脚本の持つうさんくさい魅力は、たとえば鈴木清順が撮っていたらかなり大化けしていたかもしれない。 | [投票(5)] | |
ウディ・アレンの 影と霧(1992/米) | ウッディ・アレンの映画の魅力は、(少なくとも私にとっては)凝った映像や豪華キャストじゃぁないのだよ。 | [投票] | |
アニー・ホール(1977/米) | チビでハゲでガリでメガネでヲタでヒクツでイヤミでダサダサで、フツーならセックス・アピール=ゼロでも構わない。そんなアレンが好きなんだー! こんなアレンだからこそ好きなんだー! | [投票(1)] | |
季節のはざまで(1992/仏=独=スイス) | 赤い絨毯が敷いてある古びたホテルの階段に立てば、子どもの頃の魔法の世界が広がっていく。そういう場所、本当は誰にでもあるのかもしれない。そしてその魔法には、きっと今では理解しがたい奇妙な興奮が含まれているのだと思う。 | [投票(1)] | |
セプテンバー(1988/米) | ベルイマンをぶっ続けで見たあとだったので、ずいぶんポップな感じだった…。その軽さもまたよし。 | [投票] | |
シェフとギャルソン、リストランテの夜(1996/米) | ラストシーンの素晴らしさには、例の、すぼめた手を口の前でそっと広げるジェスチャー付きキスを送りたい。まさにそんな感じの愛しさ。あの場面だけで、それまで少し不満だった点も全て帳消しになってしまった。 [review] | [投票(1)] | |
グラディエーター(2000/米) | あんなデキがよくて幸せそうなヤツが近くにいて、しかも自分が本当に愛してほしい人がみーんなその人に夢中だったりしたら、そりゃー性格も少しはゆがむだろ…、と思った。それでコンプレックスを感じなかったら嘘だね。 [review] | [投票(1)] | |
関東無宿(1963/日) | 確か初めて見た清順の日活作品で「おお!清順美が炸裂してるよ!」と感動した。 [review] | [投票(1)] | |
犬の生活(1918/米) | 新人ながらもバケツ百杯分の涙を流させた彼女の才能が、 [review] | [投票(1)] | |
担え銃(1918/米) | 一撃で相手を倒す場面が多いけど、チャップリンはとても怪力、という設定なのだろうか。 | [投票] | |
偽牧師(1923/米) | 鬼のような子どもを持つパパがあまりにもかわいそうで、けれども大笑いしてしまった。ごめん。<パパに。 | [投票] | |
道(1954/伊) | ジェルソミーナが女になってしまったように、ザンパノは人間になってしまったということなのか。果たしてそれはふたりにとって、幸福なことだったのか。私には、まだよくわからない。 | [投票(5)] |