sawa:38さんのコメント: 更新順
二等兵物語 前篇女と兵隊 後篇蚤と兵隊(1955/日) | コメディアンはシリアスなドラマに放り込まれてこそ真価を発揮する。普段の冗舌さが消えた時、そこに訪れる静寂と涙が、普段との格差を倍加させるからなのか。Reviewはラストの台詞に困惑してしまった件。 [review] | [投票(1)] | |
宇宙戦争(2005/米) | 鑑賞後、関西人の活躍に想いを馳せる。続編たる「浪花編」を是非見たいものだ。 [review] | [投票(30)] | |
北京の55日(1963/米) | 公開から40年程経った現在では危険過ぎるキーワードがザクザクと・・・100年前の『ブラックホークダウン』 [review] | [投票] | |
続拝啓天皇陛下様(1964/日) | 昨日、平成天皇がサイパンに慰霊に訪れた。その際、「天皇陛下万歳!」と叫ぶ声が・・(平成17年6月29日) [review] | [投票(4)] | |
山の手夫人 性愛の日々(1980/日) | 器は紛れも無くロマンポルノだが、スタッフが目指したのはその上である事が良く伝わってくる。志麻いづみの日舞の師匠ははまり役だし、演出と撮影の凝りようをみればそれが理解出来る。傑作。 | [投票] | |
ブロンコ・ビリー(1980/米) | 監督としてのイーストウッドがまったくもって注目されなかった頃の一品。それもその筈で、画づくりはしっかりしているが、それ以外に評価するようなポイントはまったく無い。 | [投票] | |
零戦燃ゆ(1984/日) | 終始「80年代学園モノ」の雰囲気で明るく楽しそうな軍隊が描かれていく。監督の舛田利雄の技量はこの程度だという事は周知の事実だが、脚本が笠原和夫だという事が残念でたまらない。 [review] | [投票] | |
ミリオンダラー・ベイビー(2004/米) | 無信仰で移民の歴史を知らない私には「表面的な」ストーリーしか追えなかった。ネイティブなアメリカ人が「震える」であろう「奥行き」が理解出来ない以上、私にはこの★3が精一杯。いつか勉強し直してから・・ですかね。 | [投票] | |
狼と豚と人間(1964/日) | 解答も出口もすべて袋小路の中で圧縮される心理劇。この骨太のフィルムノワールを一級品にすべく高倉健・三國連太郎・北大路欣也がベストアクトを魅せる。私の高倉健に対する評価を今更ではあるが変えざるを得ない。 | [投票(1)] | |
Mr.インクレディブル(2004/米) | 本日、父の日。復権ならず。 [review] | [投票(5)] | |
櫛の火(1975/日) | SEXを撮ることでしか愛憎を表現出来ぬとばかり草刈正雄の濡れ場が全篇にわたり延々と続く。また、ぼそぼそと喋る台詞も途中で理解する事を放棄させる。要は神代監督によるイメージポルノ。ジャネット八田の裸体のみが眠気を我慢させてくれる。 | [投票] | |
聖獣学園(1974/日) | 裏読みすればキリスト教団体の度量の深さすら感じられる慈愛に満ちた作品。 [review] | [投票(1)] | |
戦国自衛隊1549(2005/日) | 名も無き雑兵役のエキストラ達よ!その感動を語り継げ! [review] | [投票(2)] | |
荒野のダッチワイフ(1967/日) | 「伝説のカルト映画」を鑑賞出来た喜びは憤りに変わる。何から何まで手の施しようが無いほどの仕上がり。台詞の7割は聞き取れないのでストーリーは想像する他に無い。『ルパン三世』ファンやら邦画ファンには申し訳ないが評価出来る点が見つけられない。 | [投票] | |
野良猫ロック ワイルド・ジャンボ(1970/日) | 無軌道振りを「粋」に描いたつもりなのだろうが、現代から観るとその全てが中途半端な可愛らしささえ感じる。藤田敏八の演出も安易で、当時の邦画界の底の浅さを思い知らされる。 | [投票] | |
東京ギャング対香港ギャング(1964/日) | 東映の看板スター鶴田と新進気鋭のエース高倉を向こうに廻して一歩も退かぬどころか貫禄で「画」を自分のモノにしてしまう丹波哲郎。私にとって、やはり彼こそ戦後邦画界の旗手だという持論が確認出来る一品でした。 [review] | [投票(1)] | |
壇の浦夜枕合戦記(1977/日) | いったい何が撮りたかったのか?ポルノのようでポルノで無し。コメディ時代劇としても無駄が多すぎる。「たかがロマンポルノ」と割り切れない錚々たるスタッフ・キャストの心中も分からぬではないが・・・ [review] | [投票] | |
あゝ声なき友(1972/日) | 戦友の遺書を届け続けるという行為は、結局誰の為だったのか?誰もが不幸になるというジレンマ。ラストのショットの静かだが強烈な静止画に、はっと驚く。そして、このタイトルの秀逸さが響くのだ。今しばらく余韻が欲しい作品である。 [review] | [投票(2)] | |
婦系図 湯島の白梅(1955/日) | 霧濃い湯島の天神様に佇むふたり。鶴田はともかく山本富士子の美しさを極限にまで幻想的に撮るカメラ。邦画屈指の別れのシーン、そしてアノ名台詞。日本人を再確認できるはずです。 | [投票] | |
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日) | 著名な評論家や、シネスケの錚々たるコメンテーター達が絶賛して止まない作品。って言うと、何か難しそう・・・な雰囲気が・・・だけどね、にわかには信じられないかも知れないが、チャンスがあればどんな事をしても見ておくべきです。 [review] | [投票(2)] |