sawa:38さんのコメント: 更新順
ホワイトアウト(2000/日) | この意欲作を否定する事は、将来の邦画の存続すら否定する事に繋がる。B級大作の屍骸の山の上にこそ、『隠し砦の・・』のような宝物が出てきた事を忘れちゃいけない。なんてちょっと過大に擁護してみたりする・・・ | [投票] | |
引き裂かれたカーテン(1966/米) | 唄わないジュリー・アンドリュースの唯一の傑作。男臭くないポール・ニューマンの数多い失敗作の内の一作。 | [投票(2)] | |
レッド・サン(1971/仏=伊) | 冗談のような豪華な配役。冗談のような設定。世界中の誰しもが言った「勿体ない!嗚呼、勿体ない!」。個性のぶつかり合いではなく、つぶし合いで終了。 | [投票(2)] | |
さらば友よ(1968/仏) | 世紀の二枚目ドロンとじゃが芋ブロンソン。どちらに痺れるかで女の器量が測れた一作。そして伝説のブロンソン帝国の始まりの一作でもあった。ついでに煙草の吸い方も教わったんだよな。 | [投票(3)] | |
アンナ・カレニナ(1948/英) | トルストイにとっては激情かもしれないが、現代ではストーカーとアホ女の悲喜劇でしかない。渡辺淳一ですらここまでアホな女は描かないだろう。 | [投票(1)] | |
悲しみよこんにちは(1957/米=英) | 少女の小悪魔的な葛藤に辿り着く以前に、ブルジョア階級の鼻持ちなら無い描写に嫌悪感を催す。いいや、羨ましいのではない、嫌悪感だと自分に言い聞かせる。 [review] | [投票(1)] | |
夏至(2000/仏=ベトナム) | アジアンテイスト・アンニュイ・映像美。ある特定の客層に「受ける」要素を詰め込んだ作品。だが心配なのは、この監督、こんな中身の薄い極私的作品ばかり撮っていて大丈夫なのかと残念に思う。つまりは才能の無駄遣い也。 | [投票(1)] | |
ワンス・アンド・フォーエバー(2002/米) | ローラ・ブッシュ米国大統領夫人は自分で手紙を配達出来るのか? [review] | [投票(1)] | |
トンネル(2001/独) | 1945年8月16日、北海道の北半分を要求してきたスターリンにトルーマンは拒絶した。かくして米英中ソ(仏)による日本分割統治案は消滅した。 [review] | [投票(2)] | |
ブエノスアイレス(1997/香港) | 「火を貸してくれ」、ガラスドア越しに煙草の煙が・・・演技していた。右脳の皺に染み込んでいくような色彩と映像にあの選曲が決定的な役目を担っていく。 | [投票] | |
ボディ・スナッチャーズ(1993/米) | 多感な女子高生を主役に設定したのは正解。だからもう一ひねりすればSFを超えたドラマに昇華した可能性が・・・! [review] | [投票(1)] | |
クリムゾン・タイド(1995/米) | 大胆な状況設定も歴史を振り返ると茶番にしか過ぎなくなる。アノ頃のロシアのは錆付いてたんだよな、と思うと「安心感」に満ちて緊張出来ず、それよりもロシア人の反応を想像する方がドキドキする。 | [投票] | |
リリイ・シュシュのすべて(2001/日) | 14歳という年齢は揺れている。よく描けている。だが、一番揺れているのは・・・ [review] | [投票] | |
ビューティフル・マインド(2001/米) | 「愛」を方程式で定義するとどうなるんだろう?[1+1=2]なのか[1*1=1]なのか?文系の私なりに一晩考えさせられた。本当に考えた。違った意味でここまで考えさせられた映画は初めてでした。 | [投票] | |
ekiden 駅伝(2000/日) | いくら何でもおぐちゃんはないだろっ!ってツッコミながらも・・・ [review] | [投票(2)] | |
太平洋ひとりぼっち(1963/日) | 主演は石原裕次郎で良かったのか?孤独ってあんな程度なのか?監督は市川崑で良かったのか?もっともっと凄い偉業じゃなかったのか? | [投票(4)] | |
白い巨塔(1966/日) | 「完璧」としてのドラマがある。傑作長編小説を圧縮した「完璧」なる脚本が故、一秒足りとも無駄に出来ないという執念に満ちている。故にまったくもって目が離せない極上のドラマが生まれたのか。キネ旬1位に敬意。 | [投票(1)] | |
フェア・ゲーム(1995/米) | 「担当の者に代わりますので、しばらくお待ち下さい」:そうなんだ、急ぎの時に限ってそうなんだ。この時点で犯人に感情移入しちゃいました。 | [投票] | |
どん底(1957/日) | 最上質の舞台劇を淡々とフィルムで見せられる。過剰な演技と空疎な演出に眠くなってはいけない。主演(?)の左朴全のフォースを感じるだけでも意義はある。 | [投票(2)] | |
武士道残酷物語(1963/日) | 七人の男の物語である。それぞれにやりきれない想いを振り切って「忠義」を尽くす。いや、生きていく。だが、ひとりだけ許せない奴がいるんだ。 [review] | [投票(5)] |