★3 | 怪盗グルーのミニオン超変身(2024/米) | 楽しく、面白く、キレイな画で迫力も有り。ワーワーという間に、終わった。物語は形は有るものの、形を与えただけで、中身はない。楽しいだけの映画も有っていいし、そういう映画だ。物語に関係のないアグネスとやぎのシーンが楽しく暖かい。3.5点 | [投票] |
★4 | 俺ら東京さ行ぐだ(1985/日) | オープニング数分で、どういう物話かを示唆する素晴らしいホンだ。植木がいつもの調子で話を引っ張るが、重石は唯一の実力者、林に託され、成功している。本作がダメだって?そんなはんかくせぇ事言いなさんな!もっともっとけっぱって生きていくべ! | [投票] |
★3 | 座頭市喧嘩太鼓(1968/日) | 久しぶりに観た為か、それとも三隅演出のせいか、居合が冴えわたった。裁縫(おやおや!)他沢山の小技が楽しいが、肝心の物語は何ともお粗末だ―佐藤の過去にしても。本作は「座頭市カッコいい&面白いシーン集」でしょうか。3.5点 | [投票] |
★3 | AVA/エヴァ(2020/米) | これほど女殺し屋のプライベートに、突っ込んだ作品は無かった。‘仕事’の方のアクションが良い。組織は大きいというが小さいようで・・よく分からない。一番リアルは母親との会話―さすがにジーナは存在感が有る。家族映画としてまとめても良かったかも。3.5 | [投票] |
★3 | マーキュリー・ライジング(1998/米) | よく有る物語だが、障碍児で次の行動が読めない面白さを上手く使っている。子供は抱いてやるのが一番だということも教えてくれる、素直な良い脚本だ。原題の「マーキュリー」は少年のこと(超人)も指していると思う。 | [投票] |
★3 | デス・ウィッシュ(2018/米) | 原作から40年以上もたつが米社会は余り変わっていないようだ。リンク('86)以来ファンのシューが奥さん役。こちらはいい意味で変わらず、可愛い(55歳だけど)。ブルース・ウィリスには、真面目過ぎる役。もう少しコミカルな方が彼には合っていると思う | [投票] |
★3 | 五福星(1983/香港) | マルクス兄弟より感じはいい。この時代はジャッキーチェンはまだまだ(カンフーだけがズバ抜けていて、得意満面)で、キンポーの方が魅力がある。ハンサムの泥棒手口がいつも凝っている。面白一番は、私的にはチンケだ。 | [投票] |
★4 | サバイバー(2015/米=英) | これは拾い物。新生ミラとピアーズをじっくりと見て欲しい。
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★3 | マーベリックの黄金(1971/米) | いつもの自身にあふれたユルブリが見える。大好きなスタトレのスポックは暗い役だ。スタトレTVシリーズ開始は5年前のハズだったが、未だ人気は出ていなかったのか?物語の破綻はないものの、ユルブリの高笑いで誤魔化されている感じがする。 | [投票] |
★4 | 西部無法伝(1971/米) | アイディア一杯の喜劇ウェスタン。男と女の思い出話シーンはいいモノがあった。ただ小説原作らしいが、物語が起承転結になっていなくて、もう一つこれという盛り上がりに欠け、ダラダラと続いて行く。いつ終わるんだー、と言いたくなった。 | [投票] |
★3 | 昭和残侠伝 破れ傘(1972/日) | 一番はさぶちゃん、と言いたいが、安藤だろう。田舎やくざを好演した。壇18歳のデビュー作(藤純子の穴埋め)で、全く初々しい。鮎川(必殺仕事人の加代)が安藤の妻役―特に何もなく普通。同じく監督佐伯の演出も普通でキレがなかった。 | [投票] |
★4 | 昭和残侠伝 人斬り唐獅子(1969/日) | 顔の大きな大御所片岡が出ると、劇の中でも外でも大きな顔をする奴はいない。その貫禄を見せつけた。股旅の喧嘩姿は思わず笑ってしまった(失礼)。菊花の伏線は胸に沁みた。山下らしいスッキリまとめた良作だ。 | [投票(1)] |
★3 | アイス・ロード(2021/米) | リーアムが精彩を欠き、頼みのフィッシュバーンは当てにならず、結局主人公の重みは女の子に託された。彼女は力演でした。もう1人。執拗に仕事した敵のスパイも、らしい味を出していて良かった、というか憎たらしかったというか、好演でした。 | [投票] |
★3 | 昭和残侠伝 一匹狼(1966/日) | 藤の好演は、実力だろう。和服の柄のデザインが良い。青緑色の物は品が有り、居酒屋のおかみが着る服ではない(笑)。衣装さんも父親(俊藤プロデューサー、クレジット筆頭)に気を使った?松役の小島慶四郎が懐かしい。松竹新喜劇の俳優。一番乗っていた頃の出演だ。 | [投票(1)] |
★3 | 昭和残侠伝(1965/日) | やはり、このシリーズは主題歌で持っている。浅草の露店が興味深いが、辛抱して々最後に・・という常套ストーリーは目新しくない。細部だが池部の切る仁義の清々しさ、神をもじった粋な屋号、「あんたも苦労が多いなぁ」という笑えるセリフが、ちょっといい。 | [投票] |
★4 | 博奕打ち外伝(1972/日) | 渡世の掟を極めると、こういう事になる。男の生き方を極めたともいえる。盃は命より重い。「きょうでぃ」なんて言わない。「きょうだい」だ。が博多弁、関西弁は心地よい。‘明治初期、町々がまだ若く、人々も若かった’頃の話という。 | [投票] |
★4 | 昨日・今日・明日(1963/伊) | 男と女の他愛ない話だが、面白い。女の最高は2作目の美しさ。男は3作目の男らしさw。伊の街並みが魅力的。娼婦がこんな所に住んでいるとか、PRはどうする?とかつまらないことを考えた。 | [投票] |
★4 | さらば あぶない刑事(2016/日) | 吉川なので、ラストシーンは決まっている。思った通りだった。彼は毎日エクササイズを欠かさないと言っていた。さすがだ。タカより光って・・?そのタカは鏡で銃を持つ姿をいつもチェックしていると言っていた。こちらもさすがだ。でも僕が好きなのは恭平だけど。 | [投票] |
★4 | まだまだあぶない刑事(2005/日) | 面白かった。手の込んだ脚本。原のきれいなショットと、眉毛をそった田中哲司(尾藤役)が心に残る。人を食ったラストも、私は好きだ。だから、車を7年前と同じマセラッティにしたのかも。 | [投票] |
★4 | コードネーム U.N.C.L.E.(2015/英) | TVシリーズは銃撃戦は少なくソロの女たらしと口八丁手八丁でもっていたので、そこを大事にしていた(?)のは良かった。イリアが大違い―やさ男を、ソロとの違いを際立たせる為大幅変更。作品自体はよく出来ており、ナポレオンソロにする必要はなかった、と思う。 | [投票] |