ロープブレークさんのコメント: 更新順
ロミオ&ジュリエット(1996/米) | 若きディカプリオの美貌と過剰な台詞と演出が見事な正三角形を作っている(ように思った)。楽しめた。 | [投票(1)] | |
2人のローマ教皇(2019/英=伊=アルゼンチン=米) | 第二バチカン公会議以降、徐々にカソリック2.0になっていったと思っていたのだが、そうでもなかったのねというのがわかる作品だった。ま、どれくらい真実に忠実なのかはわからないけど、とりあえず今の教皇はカソリック2.0なのが知れてよかった。 | [投票] | |
ナワリヌイ(2022/米) | 2024年2月16日に北極圏の獄中で死亡したロシア反体制派の政治家ナワリヌイ氏。彼の人となりを知りたくてAmazonプライムで視聴した(¥400)。予想を超えた内容の映画だった。こんなことがまかり通ってよいはずがない。合掌。 | [投票(1)] | |
ミックステープ:伝えられずにいたこと(2021/米) | リンダリンダの使われ方がちゃんとしてて好感。ハートウォーミングな佳作。 [review] | [投票] | |
終わらない週末(2023/米) | とりあえず、オバマはイーロン・マスクが嫌いなことはわかった。 [review] | [投票] | |
ヒューマン・ボイス(2020/スペイン) | 令和の時代にコクトーの新作が見られるなんて。実質的にティルダ・スウィントンの一人芝居。予告編の色鮮やかさに惹かれてAmazonプライムにて有料観賞。期待どおりに楽しめました。 | [投票] | |
ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023/米) | 粗を上回るアクションてんこ盛りとシリーズの様式美。あの結末とランス・レディックに捧げた作品とあっては、5を付けてしまう。 [review] | [投票] | |
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008/日) | 人形使いの声優が家弓家正から榊原良子になってよりいっそう明らかになったこと。 [review] | [投票(1)] | |
人魚に会える日。(2015/日) | 監督とのトークショーで、樹木希林をして「無知を羞じた」と言わしめたとの報道を見て、これは行かねばと劇場に足を運んだ。どストレートなメッセージが沁みる。政治に振らない欧州映画のようなファンタジックな作風が、沖縄的な笑いと混じり合って魅力的。一部、特殊効果に映研っぽさがあるのは低予算ゆえか。だがそれも全体を損ねるほどではない。今の沖縄の心とつながれる貴重な一作。 | [投票] | |
決闘高田の馬場(1937/日) | もしも赤穂義士の各エピソードを残りの銘々も個別に掘り下げて映画化し、その集大成を『忠臣蔵』につなげたならば、それは『エンドゲーム』に連なるアベンジャーズだよね、などとつまらぬ野暮を考えてしまったが、野暮を承知でマキノ監督のそれらを観たいと思った。赤穂浪士全員の掘り下げたエピソードは講談にないのでだいたいが創作になるのだろうがそれでもそれを期待してしまう。 [review] | [投票(1)] | |
ターザン:REBORN(2016/米) | 端正な顔立ちだけど脱ぐと実は凄いマッチョにギャップ萌えする女子をターゲットにした作品なのかな。 映像は綺麗だし、CGもよくできている、列強の植民地支配の描写も真摯だけど、なぜかベルギー人も現地人も綺麗な英語を話す。主題はあくまでも肉体というクセの強さに困惑するばかり。 | [投票] | |
ゴジラ-1.0(2023/日) | 浜辺美波 vs ゴジラ [review] | [投票(5)] | |
洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) | 一線を越えないことのバランス感が見事だ。 [review] | [投票(3)] | |
幕末太陽傳(1957/日) | 主人公フランキー堺 の抜群の冴えと、未完成に見える石原裕次郎の対比がいささか居心地が悪い。小林旭と西村晃に至っては生まれてもいない印象だ。それに引き換え、当時31歳の菅井きんは既に完成形だったのに驚く。小沢昭一も南田洋子も完成形だ。映画自体も抜群に面白いが、豪華キャストの幕の内弁当的楽しさも味わい深い。 [review] | [投票(1)] | |
ひなぎく(1966/チェコスロバキア) | 共産主義も資本主義もクソ食らえなこの映画、2023年に見てみると、反知性主義(バカ万歳の内田樹式解釈ではなく、知性と権力が結びつくのは神の下の平等に反するという森本あんり先生が伝えるところの原義の方です)の魂の叫びが感じられて、2年後のプラハの春の結末を思うとやるせなくなる。 [review] | [投票(1)] | |
アステロイド・シティ(2023/米) | 予告編と映画館のチラシに一目惚れして、期待感いっぱいに劇場に行ったのだが、美術以外あまり好みの映画では無かった。この期待と全然違う感は『マルコヴィッチの穴』以来か。どうも私はアメリカのインテリ系ソフトコメディ映画と相性が悪いらしい。 [review] | [投票] | |
THE FIRST SLAM DUNK(2022/日) | 本作とTV版の違いは『鬼滅の刃』と『鬼滅学園』くらい違う。結論、原作ファンはそしてファン以外も、本作を見るべし。 | [投票(1)] | |
バービー(2023/米) | 広く受けようとぼやけた笑いになりがちなコメディーと違って、多方面に狭く鋭い笑いをぶち込むセンスがいい。Photoshopの話しなんて、ちょうどドリンクを飲もうとしたタイミングだったので意表を突かれてむせてしまったわ。ジョン・シナの登場シーンも皮肉が効いてる。いろいろ話題の映画だけれど、『シュミガドーン』(AppleTV)の文脈で観ると乗れる映画だと力説したい!! [review] | [投票(1)] | |
ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020/米) | こどもたちが頑張っている微笑ましい映画だけれど、1作目が作りだした熱量を生み出すには至らず。2016年版の方が、熱量を生み出そうという気概はあったように思う。子役が良かっただけに、気概の希薄さが惜しい。 | [投票] | |
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021/米) | ザック・スナイダーカットじゃない版のジャスティス・リーグで感じた不満が全部解消されている。だからと言って好きかと言われると、どうかなあ。脇にまわったバットマンは好みじゃ無いなあ。ただし、『マン・オブ・スティール』、『バットマンvsスーパーマン』からの三部作としての世界観は、当たり前だが見事に統一されていて隙が無い。最後にDCファンへのサプライズがあるよ。 | [投票] |