MSRkbさんのコメント: 点数順
アベンジャーズ(2012/米) | 3.8。期待されていることをほぼ完璧にやり遂げ、あわよくば「それ以上」を狙わんとする志の高さも感じられる。派手だが退屈な「イベントムービー」だろうと高をくくって見に行ったが、しっかり作られた堂々の「娯楽映画」だった。 [review] | [投票(9)] | |
ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う(2010/日) | 「ドゥオーモ」で「熟成」させる、っていうこの禍々しくキャッチーなフレーズは素晴らしい。佐藤寛子の「ヌード」には確かに存在感があるのだが、役者としてはやはり大竹しのぶ、井上晴美に喰われ気味。 [review] | [投票(4)] | |
ダンケルク(2017/英=米=仏) | IMAX版で鑑賞。上下の画角の広さもいいが、とにかく音がすごい。最初から最後までハンス・ジマーによる不穏な音楽が流れ、効果音が文字通り劇場を震わせる。少なくともそこだけは体験する価値はある。 [review] | [投票(3)] | |
ドント・ブリーズ(2016/米) | ☆3.5。リメイク版『死霊のはらわた』でも思ったんだが、監督のフェデ・アルバレスという人は根が真面目なんだろうな。 [review] | [投票(3)] | |
ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米) | 3.8点。アヴァンタイトルからタイトルに入る瞬間、そしてラストの〆からスタッフロールに入る瞬間に代表されるように、気が利いてるー!という部分が頻出する映画だった。 [review] | [投票(3)] | |
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013/日) | ☆3.5点。前作に引き続いての堂々のウェルメイドっぷりで好ましい。素晴らしい傑作とかではなく、ぶっちゃけべったベタにベタな「よくある話」の私立探偵ものなのだけど、これくらいがちょうど良い湯加減で、いい気分で劇場を後にする感じのアレ。 [review] | [投票(3)] | |
猿の惑星 創世記(ジェネシス)(2011/米) | 3.5点。叛逆と、そして独立の物語。ストーリーに粗はあるし、途中での「飛躍」に鼻白む向きもあるだろう。しかし、「創世記」(邦題ナイス)としての語り口の力強さは確かにある。 [review] | [投票(3)] | |
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | 3だけど3.5といったところ。いつものタランティーノ節で派手さはなく渋好み。 [review] | [投票(3)] | |
トップガン マーヴェリック(2022/米) | 大スターが金をかけ、スタッフも役者陣もその意気に応えて最高の練度で作った「ウェルメイド」、って感じで、まあー実に楽しい一本だった。良かったよかった。 [review] | [投票(2)] | |
ザ・プレデター(2018/米) | 決して良くできた映画じゃなくかなり緩々なんだけど、なんとも憎めない一本。 [review] | [投票(2)] | |
MEG ザ・モンスター(2018/米=中国) | けっこう奇妙な映画。サメ映画……と思わせといていつものステイサム映画……と思わせといてバツイチ同士のステイサムとリー・ビンビンが出会って速攻で中年のエロい雰囲気を漂わせながらひたすらいちゃいちゃするのを眺める映画だった。 [review] | [投票(2)] | |
ライフ(2017/米) | 「金をかけたB級SFホラー」以上でも以下でもなく、できれば2本立てとかオールナイト4本立てとか深夜のテレビ放映で偶然遭遇したい感じ。心に棘のようなものを残す人物描写やオチなど妙に印象深い部分もあるが、全体としてはサスペンスの組み立てが既視感あり弱く、ややぼやけた印象。 | [投票(2)] | |
ジェーン・ドウの解剖(2016/英) | 端正な佳作。何より、「ジェーン・ドウ」の屍体が半ば土に埋まって発見される冒頭は寒々とした禍々しさがありとても良い。 [review] | [投票(2)] | |
ゴースト・イン・ザ・シェル(2017/米) | 吹替版で鑑賞。主要キャストがアニメ版と同じなことでよりストレンジな映画に見える。ただ、事前の予想よりは楽しめた。 [review] | [投票(2)] | |
ハードコア(2015/露=米) | 「一発ネタ」以上のものになっているかというと諸々足りてないというのが正直な感想だし、ゲームファンの立場から言わせてもらえば「主観視点・目の前で起こるイベントとアクションで駆動する物語」としても00年代後半のFPSで模索されたこと以上のものではない。でもね、 [review] | [投票(2)] | |
ミュージアム(2016/日) | 予告編を見て以来、サイコサスペンスもので、ずっと降りしきる雨、すごい工夫して殺した屍体、傷だらけの刑事、謎のメッセージ……と、2016年にもなって『セブン』を日本でやろうとしているように見えるその蛮勇は見届けねばなるまいと期待していたのだった。 [review] | [投票(2)] | |
フィギュアなあなた(2013/日) | 残念ながら佐々木心音にはファム・ファタルとしての強度のようなものが足りない……設定的にフィギュアだからしょうがないのかもしれないけど。 [review] | [投票(2)] | |
アフター・アース(2013/米) | わりと予断を持って臨んだわけだが、ストレートなSF冒険成長物語/父と子の物語、になっていたので個人的にはやや肩透かし。いや、でもぜんぜん悪くはないよ。悪くはないんだが……。 [review] | [投票(2)] | |
バトルシップ(2012/米) | この映画のテイラー・キッチュは、顔も役柄もちょっと前の市原隼人のそれとそっくり。まあそれはどうでもいいけど、実に楽しい映画だった。 [review] | [投票(2)] | |
遊星からの物体X ファースト・コンタクト(2011/米=カナダ) | 前作のきびきびとした、贅肉のない「最上級のB級」的面白さには及ぶべくもないが、名作のプリクウェルとしての期待にはそつなく答えた。そつがなさすぎて特筆すべき点もそんなにないが……だが特殊造形チームだけは明らかに「俺たちがやってやるぜ」感強く、そこは評価されるべき。 | [投票(2)] |