パグのしっぽさんのコメント: 点数順
冷たい熱帯魚(2010/日) | とにかくでんでんがすげー!怒鳴り声すらリズミカル!それにつられて思考停止! [review] | [投票(8)] | |
歩いても 歩いても(2007/日) | 言葉の攻防戦。いや、防御無しの殴り合いと言ったほうが正しいか。お寿司をつまみながらの長回しは、下手な戦争ものよりもドキドキしてしまった。 [review] | [投票(8)] | |
切腹(1962/日) | 三國連太郎を見ていると、学生に無理難題を要求する某企業の採用担当を思い出す。 [review] | [投票(8)] | |
海炭市叙景(2010/日) | 郊外の道路の一本一本に感情を込めていく作業。 [review] | [投票(7)] | |
リリイ・シュシュのすべて(2001/日) | 確かに、作品中で描かれるのは極端な世界だ。しかし、ちょっとしたきっかけ、ほんの僅かなすれ違いによって現実が極端な世界に変貌してしまう。この事実こそが、この年代の本質なのだろうと思う。 [review] | [投票(6)] | |
泥の河(1981/日) | 顔の恐怖。船の恐怖。それとは関係無いが、スイカをくれたオッサンの「少し割れてるのがうまいんだよ・・・」というセリフは、最低最悪でありながらもオヤジ精神全快の素晴らしい下ネタだと思う。 [review] | [投票(5)] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 死ぬ直前に見る夢ってこんなのだろう。 [review] | [投票(5)] | |
インセプション(2010/米) | なるほど、午後の会議中にふと意識を失うのも、誰かに潜入されているせいなのだろう。 [review] | [投票(4)] | |
スター・トレック(2009/米) | 安い素材に化学調味料をかけまくり豪華な皿に載せて出された料理みたいな映画。しかし、日本映画界にはその調味料も皿も無いのだ。ハリウッドの底力を見せつけられた。 | [投票(4)] | |
八日目の蝉(2011/日) | 母と娘の『砂の器』。真夏の暑さに縁取られた、沈んだ心情の描写がとても印象的。夏の夕暮れに見たい作品。 [review] | [投票(3)] | |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 権力を約束された一人の青年と、極東の海に浮かぶ幼い帝国が、無知と傲慢の末に迎える破滅の美しさ。 [review] | [投票(3)] | |
落下の王国(2006/インド=米=英) | かつてFFやらドラクエやらにハマったある年代の男の子には、もうヨダレが出てどうしようもない映像の洪水。 [review] | [投票(3)] | |
トウキョウソナタ(2008/日=オランダ=香港) | 風に舞う新聞紙は寂れた公園に似合う小道具であるが、それが家庭内に持ち込まれたとき、「幸せな家庭」というフィクションは動揺しはじめる。 [review] | [投票(3)] | |
運命じゃない人(2004/日) | 内田けんじ検索でこのページに来たあなた、何となく高評価の映画を探してこのページに来たあなた、とにかくこの作品の名前を知ってしまったあなた、後悔させないからこの作品を見てください。理由は言えないけど、とにかく見てください。 [review] | [投票(3)] | |
カビリアの夜(1957/伊) | 救いのない映画。観賞後、シネスケのコメントを見て驚いた。 [review] | [投票(3)] | |
アフタースクール(2008/日) | 未見の人へ。冒頭から登場する全ての人物、小物、セリフを頭に刻み込みながら観るべし。 [review] | [投票(3)] | |
お熱いのがお好き(1959/米) | マリリン・モンローが今でも伝説的な扱いを受ける理由を見せつけられた。歴史に名前を残すほどの「可愛らしさ」は、やはり別格だ。 | [投票(2)] | |
007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ) | 007をなめてた。ドーナツ食べながら観れる代物じゃなかった。 [review] | [投票(2)] | |
下妻物語(2004/日) | 例えば小津だとか黒澤明だとか、今は亡き日本の巨匠たちにこの作品を見せてみたい。 [review] | [投票(2)] | |
ダークナイト(2008/米) | 「ウルトラマンがいなくなれば怪獣も来襲しないのでは?」という長年の疑問に対する回答となる作品。 | [投票(2)] |