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KEIさんのコメント: 投票数順

★3ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(1964/英)彼らの高慢ちきな態度が少々鼻につくが、ファンにとってはそれも魅力の1つだろう。曲は云うまでもなく素晴しいが、ドラマ(一応脚本がある)は面白くない。もっとも、この映画で物語が面白くても意味がないかもしれないけどね。[投票]
★3怪盗グルーのミニオン危機一発(2013/米)今回も色々アイディアがあり飽きさせない。がミニオン、アグネスの可愛いシーンと本来の物語シーンがバラバラ。というか可愛いシーンに時間を取られ過ぎた。ミニオン人気は爆発的だが、それを如何に生かし、更に良質の作品に仕上げるかが今後の課題だろう。[投票]
★3スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013/米)戻って来ましたね、「宇宙大作戦」が。カークとスポックの‘掛け合い漫才’又カークの悪い癖‘女たらし’と、絶好調。更には何人かのご指摘通り、前に観たシーンも戻って来た。でも半分位は忘れていたけどね。‘新しい生命や文明発見の旅’は次回からですか?[投票]
★4最高殊勲夫人(1959/日)原作はサラリーマン小説第1人者といわれた苦労人源氏鶏太の明朗現代(ちょっと古いが)小説。その苦労人ぶりは主人公杏子の父、万年経理課長に活写されている。宮口精二は「七人の侍」(黒澤明'54)で有名だが、私としては代表作の1本として本作を上げたい。 [review][投票]
★4ひろしま(1953/日)今迄に多くの原爆モノが作られ、又パニックモノが巷に溢れている昨今(2017)、我々観客の目には破壊された街とか阿鼻叫喚地獄なんてのは見慣れたシーンだろう。その点では、本作は比較的大人しい作品だ。が、私が興味をひかれたのは、 [review][投票]
★3裏切りの荒野(1967/伊=独)カルメンが可愛い過ぎ、妖艶さに欠ける。怪優K.キンスキーがやはり渋い。が、映画全体は渋くない。ホンもフラメンコギターの音楽も、荒涼たる岩山の撮影も悪くはないが、演出が悪い。監督に帰すべきものだろう。[投票]
★4座頭市血笑旅(1964/日)少し無理がある発端だが、市と赤ん坊なんて絶妙な組み合わせだ。‘裏街道を歩く’なんて自虐的発言も多い市だが、本作では明るく素直でまっとうだ。赤ん坊相手だからだろう。音楽がいい。五木子守唄風だが、詞も曲もオリジナル作品だと思う。[投票]
★3ソーシャル・ネットワーク(2010/米)今迄の映画では、存命中の人物を描く時はそれなりの配慮があったように思うが、この映画にはそういう意識が欠けているように感じられる。 [review][投票]
★3沈黙の聖戦(2003/米)水出し文字というのだろうか?女の肌を水で拭くと浮かび上がる伝言の言葉。これは面白かった。言葉でもう1つ。「お父さん、大好き」。ダメ親父の私は、しばらくこんな羨ましい言葉を聞いていない。[投票]
★5北緯15°のデュオ(1991/日)「シンプウ」に行く兵士たちへの訓辞をする上官を川谷が扮する・・・あぁ、実際もこんなのだったのだろうなぁ・・・圧倒的で軍国調ではあるが感動すら覚える。しかし何と静かで穏やかな作品だろう。戦争に関った人々の想いがヒシヒシと伝わってくる、埋もれてしまった(?)秀作だ。[投票]
★4霧の村(1982/韓国)昔、東京で働いていた頃に川崎で観た。安はこの作品で各賞を独占したらしいが、おいしい役であり、むしろ林の力あふれる演出が良かった。林を更に好きになった一作。[投票]
★3鷲は舞いおりた(1976/英)さすがにスタージェスで、それなりのモノにはまとめ上げている。だがもう少し迫力があっても良かった。小説に比べ、恋とかの場面の描き不足は否めない。原作の面白さだけで最後迄引っ張った。3.5点。[投票]
★3サムソンとデリラ(1949/米)全編これ男と女の話。勉強になります。女が男に言う最強のセリフは、 [review][投票]
★5殺人狂時代(1967/日)やはりこの映画もチャップリンらしく愛の映画と言えるー生業<なりわい>が愛だー。また愛に生きてきた人が、愛を亡くした時にどうなるかをも描いて興味深い。ラスト15分の・・・ [review][投票]
★4パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017/米)音響と映像が凄い。物語は平坦で、昨今の凝ったストーリーに比べると少々物足りない。宝探しの壮大さは有る。ジャック・クルーの面々も変わらず愉快で楽しい。彼の持ち物の由来話が掘出物。カリーナの過去は伏線が更に欲しい。新人2人は上出来+1点。[投票]
★4リトル・フォレスト 冬・春(2015/日)稲は人の足音を聞いて育つ。 [review][投票]
★3私は二歳(1962/日)キネ旬1位に驚く。今(2017年)ならTVであらゆる種類のドラマをやっており、こういう日常モノ(所謂、あるあるモノ)も有るが、その当時には珍しかったのかもしれない。そういう意味では、夏十はスゴいし、‘あるあるモノ’の先駆と言えるのではないか。[投票]
★4コラテラル(2004/米)着想が面白い。音楽はシーン々に合っていて、更にロスらしくしゃれている。ちょっと人生なんかを語る−仕事と思うなら、本気出して真剣にやれよーも、良い。T・クルーズは力み過ぎた。むしろJ・フォックスの方が印象に残る、好演。[投票]
★3インサイド・ヘッド(2015/米)いくつかのエピソードがあるが、空想のお友達‘ビンボン’の話が、切ない。 [review][投票]
★4マグノリアの花たち(1989/米)実話らしいが、いい話。落ち着いた音楽が基盤になっていて、オープニングは入り易いし、ラストもきちんと押さえた。J・ロバーツは幾つか受賞したが、S・フィールドも同じ位に良い。S・マクレインの酷い役。原題は少し違う。意訳すると‘強い南部の女たち’だ。[投票]