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jollyjokerさんのコメント: 投票数順

★3ターミネーター:ニュー・フェイト(2019/米)え!?何それ、何それ!?で始まるが・・・ [review][投票(2)]
★3さらば愛しきアウトロー(2018/米)クリント・イーストウッドの『運び屋』でも感じたが、年をとっても自分らしく楽しく生きていると、シワまでも美しく余裕ある表情でいられるんだな。レッドフォードスペイセクも軽やかでキュート。 [review][投票(2)]
★5僕たちは希望という名の列車に乗った(2018/独)ナチ対ユダヤ人、平等と社会弾圧、マジョリティ対マイノリティ。ファシズムを根源としたこれらの問題は現代社会でも解決されておらず、歴史から学ぶことができない人間の愚かさがうかがえる。教育や教養がいかされない人間は、無知と他者への無関心が引き起こすのだと、日本をも憂う [review][投票(2)]
★4魂のゆくえ(2017/米=英=豪)不思議な引力のある作品である。現代社会の不穏な行く末と信仰へのゆらぎ。後悔・贖罪・困惑・内向・怒り・葛藤。ベルイマンを思わせるテーマを、暗く寒々としたカメラが追う。ラストは評価の分かれるところだろうが、現代社会への挑戦ともいえるだろう。 [投票(2)]
★3ナチス第三の男(2017/仏=英=ベルギー)ハイドリヒを描いているようで、後半のレジスタンスのヤンとヨゼフの奮闘に注力している。視点を据えなかったことで散漫な印象になってしまっているし、ハイドリヒの実力と冷たさが今一つ伝わってこない。[投票(2)]
★4ROMA/ローマ(2018/メキシコ=米)クレオの視点、大人の視点、そして子どもの視点で展開するのだが、それぞれを観客が良い意味で傍観者として見ることで、逆に、作品と同化できるのではないか。海辺のシーンから帰宅するまでのための映画。これを伝えたかったキュアロンの贖い。モノクロの単調なカメラ位置がそれを引き立てる。 [投票(2)]
★4ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)単なるロッカーのバイオグラフィーというにはあまりある再現性と音源に涙目。但しロジャーはもっと可愛かったし、メアリーの人物描写は弱い。[投票(2)]
★4バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017/英=米)ビリー・ジーン/ボビー、二人の強さ・弱さ・信念の描き方が上手い。監督のまなざしが作品全体を包みこみ、温かい気持ちになれる。これは性差ではなく、自分らしく生きるための戦いだったのだ。 [review][投票(2)]
★4カメラを止めるな!(2017/日)映画が、映画作りが、好きで好きでたまらない人が、自分の記録として作りたかったんだろうな。アイディアと脚本の勝利!funnyでamusingでinteresting。ただ、手品のタネ明かしされたら途端に冷める、そんな感じ。 [review][投票(2)]
★4ウインド・リバー(2017/米)先住民、ハンター、FBI、それぞれが抱える思いが、荒涼とした大地と相まって切ない。無骨なジェレミー・レナーが好演しており、雪の冷たさと過酷さが作品を増幅させている。 [review][投票(2)]
★4女と男の観覧車(2017/米)「女」でいたい、満たされ願望の強い中年の弛緩したカラダをあらわにしたジニーケイト・ウィンスレットのヒステリックさがお見事。赤・ブルー・オレンジなどのライティングを上手く使い分けたワンショットも好感度高し。 [review][投票(2)]
★5心と体と(2017/ハンガリー)監督の作品を初めて観たが、言いたいことがはっきりしており、ド直球の表現が好きだ。光と影の撮影、ピンポイントの対象物、現実と夢の対比。すべてが上手くまとまった作品だ。 [review][投票(2)]
★5希望のかなた(2017/フィンランド)かつてアキ・カウリスマキはインタビューで「誰かがクソハリウッドにモノ申してやらなきゃな」といって、まだまだ映画は作り続けたいといった。そういうことなのだ。 [review][投票(2)]
★4レイチェルの結婚(2008/米)「家族」を演じたいメンバーが結集したが、根本は何も変わらず、ただそれぞれが自分のことだけに眼差しを向ける。 [review][投票(2)]
★3ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ)ブレードランナー』は凄かった、けどそれほどの思い入れもない自分としては、ゴスリングとレトのボソボソしゃべりがいい塩梅で子守歌になった。一つのシーンがもったいぶりすぎて冗長でもある。但し撮影はピカイチ![投票(2)]
★3ダーティハリー4(1983/米)冒頭のシーン、どこかで見たような・・・と思ったら、『ミスティックリバー』まんまじゃないか!気を付けてみるとこの頃からイーストウッドらしさ、嗜好は発揮されていた。 [review][投票(2)]
★4恋人たち(2015/日)究極の性善説論者、橋口亮輔、再び。体の障害は心の健康で乗り越えられる。 [review][投票(2)]
★4苦役列車(2012/日)こういう人生があることに嫌悪してしまった。しかしこんなヤな野郎なのに最後まで魅せる森山未來[投票(2)]
★4シチズンフォー スノーデンの暴露(2014/米=独)ジェイソン・ボーンでもキャリー・マティスンでもない生身の29歳の男性が、大国を、世界を相手にやり遂げたこと。これがフィクションでなく現在進行形のドキュメンタリーであることに驚愕。また、ジャーナリストの手腕が圧巻。 [review][投票(2)]
★3美女と野獣(2017/米)エマ・ワトソンは悪くないが、端正過ぎて、変わり者の美女役を演じきれず。図書室や、野獣が王子に戻るシーン、ベルのドレス、ガストンと野獣の対決シーンなど「見せ場」に違和感あり。単にアニメを実写化することは望んでいないが、ファンが好きなシーンの魅せ方に落胆。 [review][投票(2)]