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[コメント] エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005/日)
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★2こういう映画は、画の強さがあってはじめて実験作たり得るものだと思うのだが、それを感じるのが巻頭の波だけという惨状では、映画の神も青山真治を見捨てざるを得ないだろう。ていうか、この程度のアイデアで1本撮っていいのか。撮らせていいのか。 (ナム太郎)[投票]
★4ホースをひゅんひゅん回したり、ボウイングをアンプで歪ませる様を捉えた長回しなど、執拗な描写は全て「音」という主題を視覚化させるため。その最たるものが宮崎あおいに着装され、その視覚を奪う黒い帯なのだ。こと主題の提示とその処理の仕方に関しては青山真治作品中随一の出来といっていい。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3自由音楽。え、映像なんてあったっけ? (SUM)[投票]
★2ある意味すごい。だってあんなに騒音を撒き散らしているのに、観ていて睡魔に襲われた。 (あちこ)[投票(1)]
★2マジでうるさい。延々と雑音を聴かされてるだけで、こっちが死にたくなる。 (IN4MATION)[投票]
★1邦画界が復興しつつある中での「前時代的な仇花」。やがては淘汰されるべき「逸材」が放つ「勘違い映画」であろう。自らのポジションと感性を勘違いしたまま撮り続ける青山真治監督に誰か鈴を付けるべきです。 [review] (sawa:38)[投票]
★3生音を収集しノイズミュージックを作り上げる行程は、ドキュメンタリー映画に似ている。対象にカメラを向けた時点で作家の主観(作家性)が生まれるように、ホースを振り回すというアイディアが浮かんだ瞬間にそれは「音」から「音楽」になる(たとえそれがノイズであっても)。 [review] (shiono)[投票]
★1蓮實先生の大絶賛はやっぱり信用できません。つーか「学者と凡人の差ここにあり」って感じか? [review] (K-Flex)[投票]
★2音楽がなぜ人を救えるのかというWHY?の部分が納得するほどの答えが見えてこなかった。描こうとしているテーマに対して撮りきれていない、説明しきれていない感が漂う。期待していただけに残念だった。 [review] (ゆうき)[投票]
★2まずは映画のどこにも一片の時代性を感じない。あえて時代性をさけて普遍の物語を描こうとしたのならば、登場人物たちの背景の薄さと魅力のなさが致命的。もし、意図的に人物の意味を消したのなら決定的に演出力不足。喪失と再生をめぐる青山真治の独りよがり。 (ぽんしゅう)[投票]
★4映像が視覚を、ノイズが聴覚を刺激し、映画は「瞬間性」を描く。野心に満ち溢れた創作芸術であり、現在の邦画においても、こういった実験は必要であろう。(2006.07.30.) [review] (Keita)[投票(1)]
★1低予算でもこの上なく素晴らしい映画と、ただただみすぼらしくしか見えない映画がある。ストーリーの杜撰さと画の酷さ、ノイズミュージックの薄汚さと幼稚な衒学趣味で聖書の文句をタイトルに飾る嘘寒さ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★1敢えて言おう、カスであると。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(3)]
★3聴覚と視覚の乖離。映画の限界?あるいは、それを乗り越えようとする挑戦か。 [review] ()[投票(2)]
★1絵があまりにも弱すぎて、音がひたすら空回りしてしまってる。ていうか、この音にしたところで、今のノイズの水準からすればどうってもんでもないんじゃないか。中原昌也の笑顔だけがなんだか不気味だった。 (_)[投票]
★3機材(SHUREのマイクにProTOOLSかよ!)から会場(吉祥寺のスタパだよ!)まで、全て“本物”を使っているのはさすがだが、「本物を使ってこれか?」という気もしないではない…。[シアターFS汐留ホール (試写会)/DTS] [review] (Yasu)[投票(1)]