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[コメント] 夢売るふたり(2012/日)
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★5「私がこの人を支えてあげなきゃ」という思考回路が間違った方向に発揮される女性の話。ラストが若干散らかるが、それでも西川監督らしい切り方であると思う。 [review] (Master)[投票(2)]
★5何か知らんが里子の健気さに泣けて泣けて仕方なかった。健気なだけじゃないんだけど。次第に二人の間に吹きすさぶすきま風。これがまた涙をそそる。松たか子の髪が揺れる。 (IN4MATION)[投票]
★5松たか子が 本当に ゾクゾクするほど 怖い。生身の人間として 怖い けれども 魅せられる。 [review] (シーチキン)[投票]
★4女性の生き様映画であり、「どこまで浮気を許せるか」の物語。惚れ惚れするほど巧い。巧すぎて鼻につく。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4震災後、安易に交換されだした「夢」や「勇気」や「絆」。それにのっかっている主体のないお前は誰だ? とでもいうような監督の苛立ちを感じる。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★4主人公夫婦それぞれが何を信じ何を求めているのか、整理されておらず軸がぶれている印象。映画のタッチもコメディ路線と捻じくれたシリアスな夫婦心理劇の間を揺れ動いて安定しない。その分裂症気味な多軸構造が映画に独特な妙味を生んでもいる。これを意識的にやってるのなら凄いが。 [review] (緑雨)[投票]
★4さすがの松たか子…!演出の目線も巧い。でも後半〜ラストにかけては散らかり気味…?見終わった後、残念に感じてしまってさらに残念。 (あちこ)[投票]
★4夢を売るのではなく買うために壊れていく感情。 [review] (らーふる当番)[投票]
★4なんなんだ、この感情のドラマは。その決着が見たかった。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4僕らが西川を女性監督だという意識を持ち過ぎなのかな、見ている僕らはやはりどこかでこの作品に女性の意図を感じてしまうのだ。 [review] (セント)[投票]
★3かなり喜劇。勿論(?)ゲラゲラ笑わされる部分はないのだが、ニヤニヤとさせられる場面の連続だ。例えば松たか子がパンツを下げて半尻を見せるシーンのクロスカッティングされるタイミングなんかを考えても、作り手はかなり喜劇を意識していると思われる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3一つ一つの取り扱いはすごく上手なんだけど、全体を眺めるとまとまりが無いというか連続性に欠けるというか...。小技でこねくり回すような監督にはなって欲しくないです。 (K-Flex)[投票(2)]
★3世の男性全員が観るといい。 [review] (モロッコ)[投票(2)]
★3監督、松たか子にゾッコンすぎやしませんか。おかげでこっちも彼女(松)にゾッコンですよ。阿部さんはマイアミバイスのJ.フォックス状態で完璧な演じ損。 67/100 [review] (たろ)[投票]
★3里子は何に決着をつけたかったのか。その姿が浮き彫りになりつつ見えない。そうしている内に事態が勝手に収束してしまった。そう云う感想。そもそもこの話、どう云う見立てで進んでいたのか。喜劇のような悲劇のような。しかし、悲喜こもごも的なリンクもその両者にはなかったように思う。それ故、見てることらも煮え切らなかった。 (pori)[投票]
★2満たされていたはずの「既婚女」が自我崩壊の危機にさいし、満たされない「未婚女」たちの自意識をもてあそぶことで、既婚の意義を維持するという極めてエキサイティングな女をめぐる話のはずが、ただの「それでも私は生きていく」的生ぬるい成長譚に見えてしまう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
★2コメディとシリアスの中間地帯を目指すのはいいのだが、何も出てこず鴎と共に空中分解したのは登場人物への悪意が欠落しているからだ。燃やす札束や鼠などの盛り上げ方が昔の名画っぽく、勉強して撮った感が漂い白ける。 (寒山拾得)[投票(1)]