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[コメント] 眼には眼を(1957/仏=伊)
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★4アルジェリア戦争中の作品で、作者の姿勢は真摯なものがあるが、それでもエドワード・サイード以前の旧弊なオリエンタリズム観に毒されているように見える。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3ストーキングされる不快感を、加害者も自虐することで中和して、ある種のサバイバルの観察を享しめるように作られている。ただ、この中立化は、オリエンタリズムの問題を顕現化させるようでもある。 (disjunctive)[投票(1)]
★4平然とじわじわ追いつめてゆく側の静かな高揚と、上から目線だった医師が動揺し、すがるように弱っていく様が圧巻。冷静に精神的恐怖に陥れる戦略は学ぶところあり。 (jollyjoker)[投票]
★4復讐のスケールが大きすぎて後味が悪いと思う気持ちまで超越している。 [review] (なつめ)[投票]
★4「助けて!」「プライベートですから」医者にプライベートは許されない?法律?裁判?そんなのはいらない、ここはアラブだ。そしてこのシチュエーションがすごい。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★4タイトル(邦題)が何故こうなのか、わからないのですが、こんなに怖ーい作品だとは、夢にも思いませんでしたよ。 [review] (よちゃく)[投票(1)]
★3あのアラブ人は自分からは攻撃を加えないし、恐ろしい脅し文句も発しない。ただただ医者を追い詰めていくのみ。そこが恐ろしいのだ。まるで運命を操る神のようではないか。 (24)[投票]
★4アリ地獄とはまさにこれでしょうな。「偶発」が「自発」に変わっていくその過程 がコワい。でも、フランス人て、ホント他国の文化を見下してる人たち(特にアフリカ、アジアなんか)。 (きいす)[投票]
★4事件の当事者とは何ら関係のない仲介に入ってくれる第三者的な人物、視点が欲しい...と、見ながら思っていたのですがその役割はもしかしたら観客に担わされているのでしょうか...? (kawa)[投票(1)]
★4殺したいほどに怨んでいるはずの主人公を終始気遣い続ける男。怨みの究極が「相手の死」ではなくて「相手が苦しみながら可能な限り生き長らえること」なのだとしたら…。砂漠の空撮が観る者を恐怖のどん底に叩き落す、はてしなく「深い」復讐劇。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★5手ぶらで砂漠・・・こりゃ悪夢だよ。むちゃくちゃ怖く、また人間の心の闇の深さにぞっとしてしまう傑作。なぜかあんまり知られていませんが、レンタルビデオ出てます。 [review] (ジョー・チップ)[投票(7)]
★5たった1つの行為がここまで人を追い詰めるとは、現代にも十分通じる映画だ。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(5)]
★5 渇ききった舞台、荒んでいく心、ゾクゾクする。   [review] (にくじゃが)[投票(1)]
★4観ているだけで喉が渇いてくる映画。置いてかないで〜。 (Lycaon)[投票]
★4眼に砂埃が入り、喉の奥がひりひりする錯覚。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4喉の渇きをおぼえるラストが強烈。 (丹下左膳)[投票]