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[コメント] 焼け石に水(1999/仏)
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★3図太いおっさんが勝ち残ってしまうのが人生ってそんなもんという諦念につながる一篇なのだが3者3様に靡いて蔑ろにされるというM連鎖が感情寄せる部分も無いままヘタレダンスで一体化というキッチュ。結局おっさんが若者を口説く導入が一番サスペンスフル。 (けにろん)[投票]
★3後のオゾンの要素が全部入った映画 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4フランツを可愛がりたい。あたしが。 [review] (ムク)[投票(1)]
★4「君が私を欲している」アパートの1室という閉ざされた空間で,支配する側とされる側の関係が創られていく.会社などの組織や夫婦の関係でもこういう状況を創り出すのが上手い人は確実に存在する.僕はこういうことから離れ,ニュートラルでいたい. (Passing Pleasures)[投票]
★44人によるサンバダンスの奇矯さも良いが、ヴェルディのレクイエム(怒りの日)に乗ってフランツが弾けるように踊る画面の強度も大したもの。全編、見事な緊張感。中でも第一章のスリリングな会話劇と第三章のけだるい空気感が出色。第四章での収斂は作りすぎのように思えるがサニエのお馬鹿ぶりが可愛いし、ラストカットの倫理観にも好感が持てる。 (ゑぎ)[投票(1)]
★2まぼろし』、『8人の女たち』、『スイミング・プール』が好きだったから、観たけど、これは肌に合わなかった。 (makoto7774)[投票]
★5一つにはホモセクシャル、恋の主導権、エゴ、美脚に纏わる絶妙のコント。一つには老いと死、果たされない約束、逃れられない呪縛についての救い無き悲劇。その二面性はまるで愛そのもの。緻密な構成力とトボけた空気感、奔放な性描写の前に前戯なんて一切不要です。 (町田)[投票(1)]
★4Liebe ist kälter als der Tod. [review] (ころ阿弥)[投票]
★4ベルナール・ジロドーとゆかいな下僕たち。(悲しくもある) [review] (HAL9000)[投票(1)]
★3あのダンス、奇妙で気持ち悪くて、でもどうも惹かれてしまう。わたしはあのダンスがみたくて、映画館に行きました。 [review] (セネダ)[投票(1)]
★4時代が一巡した前衛。舞台映画。『まぼろし』でも確認できる、シーンの繰り返しがビシッと決まっていて、クラクラしました。 [review] (カフカのすあま)[投票(4)]
★4まともに意味を考えてみる映画じゃないでしょう。映像がはっとするところが多く、新鮮でした。オゾンはなかなかきめが細かくなった。大物になる予感がある。ただ、ちょっとまだ作家本来の思想性が見えないので、ペンディングだが、、。サニエはいい素材だ。 (セント)[投票]
★3前半、タダの“劇”映画かと構造性ウンザリしそうになったが、セリフを介した愛憎の表現に身震いというか、気持ち悪くなりそうだった。 (beatak)[投票]
★4男と女または男と男、この映画に二人の人間の間に生ずる力関係を見た。 それでも人生は続く、自ら止めない限り。 (MM)[投票]
★2あの屋敷に入った途端、強力な磁気か何かが働くのだろう。中は性と愛欲の階級ピラミッド構造、その上下関係はあらかじめ決まっていた。頂点にまします者が呼びかける、「部屋(ウチ)においでよ」。ちょっとやそっとではなく、ほんまもんの変態のマニフェスト。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★2フランス映画が自分に合わないことを再確認してしまった。 (hamming)[投票]
★4「より多く愛するものは、常に敗者となる」という副題、見れば納得。なるほどね。人間生きてれば必ずぶち当たるテーマみたいなもんがあった。 [review] (レモン汁)[投票(1)]
★4so tomjonesy, so barrywhitic [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(1)]
★3ああ、いじましいっ。でも、笑っちゃいました。 (ポチ)[投票]
★4微かに残っていたフランス人に対する憧れが消えた。 (東京シャタデーナイト)[投票(2)]
★4アルディの流れるエンディングで、ムリヤリに余韻が残った感じ。 (天河屋)[投票]
★3地獄には「血の池地獄」や「針地獄」と並んで「愛欲地獄」なんてのもありそうです。 (movableinferno)[投票]
★4リュディヴィーヌ・サニエ、最高に可愛すぎる。要チェックっす。 (ナベロック)[投票]