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[コメント] 革命前夜(1964/伊)
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★2革命と革命前夜は違うとか云って煙に巻くだけの二時間。ゴダールの物真似なら突き放して陽気に撮ればいいのにメロウでセンチで辛気臭い。革命はする気ないしアドリアーナ・アスティは魅力ないし面白い画もない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3激しいズームイン・アウト、パートカラー、ジャンプカットなどヌーヴェルヴァーグを気取った遊びが正直鬱陶しい。二流のゴダールなんざよりも、例えばダンスの流れるようなカメラワークやオペラハウスの緊張感といった、一流のベルトルッチこそを観たいのだ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4とりあえず、プロモーションビデオかと思わせるほど、 アドリアーナ・アスティ が魅力的に撮られているのが非常に印象的でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4憂鬱と甘さが、苦さと爽やかさが、影と光が、そして、現実と現実ならぬものとが、絶妙にブレンドされている。『暗殺の森』や『ラストエンペラー』の核になる部分はすでにここにある。 ()[投票]
★4今の日本では革命前夜と言われてもピンとこない。そんな人にオススメしたい映画がある。 [review] (たわば)[投票]
★3映像は確かに美しい。モノローグはゴダールっぽい観念の固まり。しかし、ユーモアがない分損してるね。2時間、正直お付き合いするの、疲れました。上っ面の革命と恋愛話は楽しいのは本人だけよ。でも、こういう映画を若い時見るとのめり込むよな。 (セント)[投票(2)]
★5途中挿入されるイタリア語の曲とモノクロの映像だけで5点。たまにはこういうのもありだろう。ベルトルッチは天才だ。 (24)[投票]
★4実験性を伴いながらも流麗さ失わないカメラワークにノックアウト。初めての夜の後のカラーの美しいこと。本当の恋を知ると世界は違って見える・・・ってことか。 (マッツァ)[投票]
★5何処からこんなに素晴らしい表現方法を見つけ出したのか、驚くくらい瑞々しい作品でした。ファブリツィオは少女漫画から飛び出して来たような美形俳優で、クレリアは透明感のある妖精のような綺麗な女優・・・2人を見るだけでも充分価値があると思いました。 (かっきー)[投票(2)]
★4時折流れるマイナー調の旋律がヤバい。それに乗せてただ歩くだけのシーンでも劇的。 (ドド)[投票(2)]
★4パルムの僧院』をベルトルッチ監督の解釈を踏まえて描いた作品。監督はこの年22歳だったそうだが、どうやら自伝的な部分が強くあるらしく、韜晦の嵐が画面全体で吹き荒れているように思えてならない。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4田舎モノの一念発起ムービー。イデオロギーが先か、精神成熟が先か? (きいす)[投票]
★3叔母と甥という2人の関係が途中までよくわかりませんでした。わかってしまえば納得の展開なのですが、それでも何を言いたかったのかは今一つわかりませんでした。 (熱田海之)[投票]
★3「革命前夜」とは、モラトリアムと同義なんでしょうか。少々頭でっかちの映画という印象です。 [review] (トシ)[投票]
★2「僕は映画好きの退屈な人間だ」という映画ファンのセリフに共感。 (黒魔羅)[投票]
★5年若い叔母との関係が甘美でいい。まさに青臭く観念的な青春の終焉を描いていて 秀逸。 (れいし)[投票]
★4ここで言う所の「革命」とは、青年の逞しき脱皮と言う意味で理解をするべし。それを「革命」と言ってのけた。ウーム、全共闘世代を遥かに遠くに観てしまう我々70年代生まれの世代には、悲しいかなすこしリアリティを感じにくいものがある。 (takud-osaka)[投票(1)]
★4左翼思想と年上好みはインテリ青年の特権なのさ。ジーナ叔母さんのあのやさしいまなざし! (_)[投票]
★2革命以前を生きたものとそうでないものでは感受性に大きな差異があるということはよくわかる。でもこの映画がどう面白いのかわからない。 (ハム)[投票]
★3革命前夜を生きなかった者は、生きることがいかに甘美か理解できない。 (K.T)[投票]