kazooJTRさんのお気に入りコメント
清須会議(2013/日) | 役所のダイワハウス系ボケ演技が堂に入って来て、大泉のツッコミと相性良く、そこに小日向の腹芸が加味され完璧なトライアングルを形成する。衣装・美術・撮影も重厚とキッチュの狭間の座りが良いピンポイントで調和。殺戮の興亡の上澄みの軽み。 (けにろん) | [投票(4)] |
オブリビオン(2013/米) | アンドレア・ライズボローの美しさに目が釘付け。 [review] (シーチキン) | SF映画において統一されたデザインの大切さを顕著に示した好例。また現時点におけるSF映画の集大成、一つの到達点とも言えると思う。しかしそんな事よりも、個人的にはやっぱり[投票(4)] |
藁の楯(2013/日) | 松嶋・永山に新味があった。 (けにろん) | 中盤以降も再三に屑野郎を命を賭して守ることの是非が問われるが今更感が拭えず、映画はもっと異なる命題を俎上に載せて欲しかった。新幹線の疾走感も相俟りアップ多用で護送チーム内の確執が火花を散らす前半は魅せる。[投票(5)] |
レ・ミゼラブル(2012/英) | アンの熱唱を頂点にしたコゼット奪還までの前半は良い。変遷する主人公の心情と数奇な展開が澱みなく続く。しかし、後半、半端に革命劇へ踏み入った展開のなか主人公は背景に後退。誰にも肩入れできぬ中サマンサの独唱が立ってしまう。釈然としない。 (けにろん) | [投票(6)] |
レ・ミゼラブル(2012/英) | review] (Orpheus) | 映画であることをすべて忘れる必要はない [[投票(12)] |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011/英=米) | review] (甘崎庵) | ネビルとスネイプの描写こそ、本作の見所。特にスネイプがやけに格好良いぞ。最終話だけに、点数は甘め。 [[投票(1)] |
アリス・クリードの失踪(2009/英) | review] (セント) | 3人だけの登場人物、ほとんど場所設定が監禁場所のみ、映像も恐らく野心的だろうという想像をし、見て来ました。期待しすぎたせいでもないだろうが、意外とまとも。ちょっと拍子抜けの感あり。 [[投票(1)] |
ブラック・スワン(2010/米) | review] (3819695) | 何とまあ理路整然とした映画だろう。不可解な箇所、すなわち想像力の跳躍、つまり驚きはただのひとつもない。思いきり不遜に云えば、「鏡」の演出にしても「爪」や「皮膚」など身体的細部に偏執した演出にしても、すべて私のような素人でも思いつくものだ。ほとんど幼稚なまでに行儀のよい親切設計映画。 [[投票(8)] |
ブラック・スワン(2010/米) | review] (田邉 晴彦) | まさに“鳥肌”モノの傑作! [[投票(9)] |
プリンセス トヨトミ(2011/日) | review] (セント) | 予告編から大阪人は絶対見なければならない、との信念で見ました。大阪を空白の時間にしてしまうほどの出来事とは一体、、。でも、うーん、ちょっとなあ、と言う感想かなあ。 [[投票(1)] |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | review] (セント) | フェイスブックなるものがこの世にあることさえ知らない吾輩がこの映画についてウンチクをたれることの失礼をまず述べさせていただきます。でも、この映画、確かに面白かった。こんなにつまらない内容なのに映画的には見ごたえがありました。 [[投票(7)] |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | ソーシャル・ネットワーク』は「クールな映画」だということだ。(2011.01.23.) [review] (Keita) | 賞レースの大本命と謳われると大傑作に思えるが、そういった類の映画では断じてない。だが、間違いないことは、『[投票(7)] |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | FreeSize) | スピード感。それも圧倒的な。その裏には、目まぐるしく急展開していく現代社会を象徴するかのような意味合いも含まれているのでしょう。最後に垣まみえる「人間臭ささ」と「子供っぽさが」が見終わった後の余韻となって心地よかった…。傑作。 ([投票(2)] |
海の上のピアニスト(1998/伊) | review] (甘崎庵) | 1900は現代の引きこもりそのものだとも言える。相当に気合いが入ってるけど。 [[投票(3)] |
ナイト ミュージアム2(2009/米) | review] (ダリア) | 典型的な続編映画という印象。この手の斬新なアイデアは1作目では活きるけれども、2作目となると所詮二番煎じでしかない。そして、それ以上に気になったのは「あの設定」。 [[投票(2)] |
ファイト・クラブ(1999/米) | けにろん) | 聞いたこともない殴り合いによるセラピーとは斬新で全く読めない展開に期待が膨らみ続けたが終盤ネタが割れた途端に一気に退いてしまった。破壊すべきは虚構ではなくリアルな何かであるべき。脳内世界に収斂される物語はうんざりだ。 ([投票(3)] |
グリーンマイル(1999/米) | ダボランはキングから激怒をかったキューブリックを見習うべき。 (けにろん) | 短篇をイマジネイトするに付加で済むなら長篇ではリストラクトが要る。これは換骨奪胎に終始する優等生映画。原作を解体再構築する映像作家の矜持は皆無。原作者にひれ伏した[投票(2)] |
告白(2010/日) | 中島哲也作品で培われた画面のリリシズムが充満している。 [review] (水那岐) | リアリズムなど糞食らえ!瞬間の羅列から抽出された奇形的美しさに溢れる画面の上に、見事に展開されるオトナによる大人気ない、しかし充分に大人らしい子供への復讐には、これまでの[投票(17)] |
告白(2010/日) | 森田や市川準をも凌駕する。そして、浮上するトリアー的破壊神松たか子と反転し舌を出す中島の諧謔観。 (けにろん) | 現代の混沌と閉塞を論じるには終盤の安易とも言える解題的展開には疑問を覚えるが、一方で冴え渡る巧緻な技巧と詩情は絶頂の[投票(7)] |