TOBBYさんのコメント: 更新順
クリスタル殺人事件(1980/英) | かなり楽しめる作品ではある。エリザベス・テーラーの演じるヒロインの人間性に説得力あるし。作品全体に芸術性やサスペンスとしてのハードさは薄い作品ではあるが。 [review] | [投票] | |
コンタクト(1997/米) | カール・セーガンのベストセラーにジョディ・フォスターが果敢に挑んだ知的探求SF作品。彼女のクールで研ぎ澄まされた演技は作品の緊張感溢れる映像と共にスリリングに知覚を刺激する。 [review] | [投票(1)] | |
タイムマシン(2002/米) | これは無いでしょう・・。原作未読なので純粋にこの作品のみの評価しますがCG以外見所無し。あえて言うならクラシックなデザインのタイムマシンかなぁ・・。観る世代によって評価が割れてしまう作品なのか?。 [review] | [投票(2)] | |
デッドリー・フレンド(1986/米) | 今知ったけど、これウェス・クレイブンだったんだな〜。ガキの頃に予備知識も無く観たので衝撃的だった事を思い出します。未だにこの作品はジャンル分けしようとするとカテゴライズに困る。つまり画期的な作風。 [review] | [投票(3)] | |
アンタッチャブル(1987/米) | 映画としての面白さを惜しみなく濃縮させた痛快作品。英雄コンプレックスに取り付かれたようなコスナーの正義感は典型的だけど観ている者の気持ちを掴んで離さない。で、豪華キャストがコスナーに負けず好演。 [review] | [投票(1)] | |
日本の黒い夏―冤罪―(2000/日) | 忘れてはならない事件、松本サリン事件。あの事件で報道により生まれた冤罪。そのメディアによるジャーナリズムの落ち度を映画で鋭く描いた社会派作品だと思ったのに・・・・・。 [review] | [投票(2)] | |
てなもんや商社(1997/日) | この作品をスクリーンでラストまで観た自分を誉めたい。小林聡美のキャラクターちっとも活きていない。彼女はCM向きの人?。中国の風景はちょこっと良かったけどストーリーも映画的面白さに欠けるし今後埋もれ行くであろう作品。タイトルで判断すべきだった。 | [投票] | |
マトリックス(1999/米) | 世紀末にウォシャウスキー兄弟がこの作品と共に現れた事自体がミラクル。『エピソード1』と前後し観たのですが同じSF映画でありながらその質の違いに仰天しました。斬新に固定概念を消し去り世界観を創りあげたばかりかスタイッリシュさにこだわるセンスもクール。キアヌもシャープ! [review] | [投票(6)] | |
マグノリアの花たち(1989/米) | 原題が「鋼のモクレンたち」。そう、まさに、ここに出てくる彼女たち(モクレン)は愛に溢れ、泣いて笑って日々を生きてる。そして鋼のようにタフ。女たちの熱い友情をも超えたパワフルなヒューマンストーリー。スクリーンにしっかり人生が流れてる。 [review] | [投票(1)] | |
レイト・フォー・ディナー(1991/米) | コールドスリープものは『フォエヴァー・ヤング』の印象強いけどこの作品もライトな名作。力みすぎずSFをハートフルに包んで物語を展開。良く出来ています。主演のウィマー、バーグらも素直に好演。 | [投票] | |
ギルバート・グレイプ(1993/米) | ハルストレム監督の才能大爆発の名作。そして役者たちも最高の演技を披露。ルイスの自由さ、ディカプリオの無垢さ、そしてデップの根底に流れる実直さのリアルな表現に感嘆。何度観ても胸熱くなる心優しきヒューマン・ドラマ。傑作。 [review] | [投票(2)] | |
ジュリア(1977/米) | 女の友情という一言では括り切れない深い絆の映画。すべて真実なのが胸を打つ。ジェーン・フォンダ演じるリリアンも小気味良いが僅かな出番ながらタイトルロール演じる聡明なレッドグレーヴが一陣の風のように場をさらう。スリラー作品としても十分堪能出来る。 | [投票] | |
アナザヘヴン(2000/日) | こりゃ無いべ。酷いなんてもんじゃない。悲惨。トラウマになり兼ねない。恐ろしく監督に才能が無い。台詞も寒い。演出?勿論、素人なみ。予定調和で先は読めるし内容無いし・・。原田芳雄の演技が抜きん出て巧いのが余計に哀れ。廃盤にしてください。 | [投票] | |
危険な情事(1987/米) | この作品は当時、クローズ演じるアレックスの切れっぷりばかりに注目が集まりがちだったけど、俺としては彼女の徐々に傷つき病んで行き行動に出るエキセントリックさまでの演技の表情(幅)に注目して欲しい。彼女以外誰も演じられないと思うし。 [review] | [投票(1)] | |
グレムリン(1984/米) | 観た幼少期であれば★4つは確実だけど・・。スピルバーグって『ET』もそうだけど、この作品のクリスマス・シーンとかどうして暗いの?。クリス・コロンバスあたりの明るい映像のクリスマスの方が健全。ギズモの生態も不気味。結局、画面は陽気なフィビーに救われる。 [review] | [投票(1)] | |
バーディ(1984/米) | 戦争による後遺症という社会問題をベースに置きつつ、そこに友情と生への希望を「鳥」をシンボリックに用い描いた青春の一作。若い二人の役者の素直な力演も作品をナチュラルに魅せる。モディーン、25歳。ケイジに至っては当時20歳。今の邦画界では有り得まい。爽やかで深い。 | [投票] | |
シザーハンズ(1990/米) | おとぎ話のスタイルを借りて一見ファンタジックながらも現実社会に充分通じるエゴイズムや皮肉をペーソスたっぷりに描いた佳作。パステル調の街並みやパンキッシュなデップ扮する主人公のデザインもクール。残念なのはヒロインのウィノナの不似合いなブロンドのロング。 [review] | [投票(5)] | |
風雲 ストームライダーズ(1998/香港) | ★5つにも作品によって色々な観点があります。この作品の場合は既成概念に捕われることなく柔軟に自由に創られた作風のワイドさと、単純にワクワク楽しめた面白さ。そして世界に誇れる我が国代表のサニー千葉の主役を食ってしまった圧倒的存在感に敬意を表して。 [review] | [投票] | |
ルナ(1979/伊) | 派手な作品では無いのに観終わってからも印象に残る作品。環境の変化と思春期による曖昧な少年の視点を上手に捉えている。母親のクレイバーグが自由で奔放である様は日本人との差異を感じる。カラッとした映像と冷たい映像の両方が楽しめる。ルナとは月の意。 | [投票(1)] | |
スプラッシュ(1984/米) | 都会の恋愛にファンタジーを絡めるスタイリッシュさ!邦画には真似できないハリウッドの職人芸。奇抜な設定を納得させるマジックがある。『プリティ・ウーマン』に後にヒント与えたような夢見る人魚をダリル・ハンナが鮮やかに演じる。等身大を演じられるハンクスが颯爽と登場し、時代の幕を開けた。 | [投票] |