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TOBBYさんのコメント: 更新順

★5銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英)映画っていいなと、見終わった後に胸いっぱいになった。最高の映像、最高のアートワーク、最高のキャスティング。溢れんばかりにセンスが光っている。SFとコメディと現実のバランスが最高。強いて難をい言えばラストが急ぎ過ぎてガタついている部分か?。 [review][投票(3)]
★316歳の合衆国(2003/米)映像や微細な感情描写や台詞のやりとり、役者の演技と全体のトーンに空気感まで大好きな雰囲気である。けれど、けれど、やっぱりリーランド(ゴスリング)に寄り添い過ぎの監督の視点や、チードル扮する教員の公平性を欠く心理が映画に都合が良く共鳴できなかった。 [review][投票(1)]
★4ときめきに死す(1984/日)脚本は粗もあるけれど"雰囲気"を感覚的に上手に描いていたので評価。80年代を知っている人にはこの作品の空気やアングルは懐かしいはず。パソコンや新興宗教など時代の先を見据えたテーマにちょっと驚いた。ジュリーより杉浦樋口のオーラ全快。 [review][投票(4)]
★3ジョアンナ(1968/英)フリーセックス、フラワーチルドレン、シーンの感覚的な繋ぎ方などはOKなんだけどヒロインが顔がおばさん!奥村チヨみたい。もう少しコケティッシュならゴールディー・ホーンになれたのに。ベビーボイスもマリリンなら許せるが、なんか、このヒロインだと嘘っぽい。 [review][投票(1)]
★2新選組(1999/日)映画と言うものは総合的なバランスで表現されるものなので、ストーリーだけでどうこうも言えない。全編を黒鉄ヒロシ氏のイラストをコピーし切り抜いて芝居させたアイディアと陰影などにこだわったディティールは評価したい。しかし、やっぱり抑揚が無く退屈に感じてしまうのも事実。実験的な試み自体は高評価。 [review][投票(1)]
★4ペイチェック 消された記憶(2003/米)SFと一口に言っても様々な種類があるが、本作品は気取らず、肩の力を抜いて楽しめるエンターテイメント性に溢れたSF作品。文学性や、緻密さを追求してはいけません。"なんかハリウッドSFでも観るか!”という気分時に直球で応えてくれる作品。 [review][投票(1)]
★3クライシス・オブ・アメリカ(2004/米)DVDパッケージの説明文で、すべてが表現しきれてしまっているのが悲しい。展開が、すべて予定調和で終わってしまう。"衝撃"や"スリル"が物足りなすぎる。メリルのヒラリー・クリントンやマーサ・スチュワートに通じる名声に溺れる傲慢な役の演技が存在感を醸す。 [review][投票]
★412人のパパ(2003/米)大甘の★4つ。作品自体に大枠はあるけど細部は未解決や描写が足りなく、フランスなどのキッズ映画ほどシニカルな視点も薄い。けれどバランスはそれなりにとられており、最後まで観れはする。DVD特典映像を観てたら重要な2シーンをカットしていて驚いた。 [review][投票(1)]
★3フォーガットン(2004/米)サスペンスだと思うと憤るかもしれないが、モダンホラーだと思って観ると世界観は有り。ただ、アホ脚本家(多作品も微妙なの多い)の詰めの甘さに苛立つ。アンデルセンの「ある母親の物語」を読んで思い付いたとしか思えない。 [review][投票]
★4スティーブン・キングのローズレッド(2002/米)とても好感のもてたモダン・ホラー作品。モチーフである実在するウィンチェスター邸にまつわるトゥルーストーリーの方がミステリアスではあるものの、本作は主人公一行と一緒に"ミステリー・ツアー"に回るような楽しさが味わえ個人的に高評価。 [review][投票]
★4ミュンヘン(2005/米)政治的問題が聖域であるべきはずのオリンピックを舞台に悲劇を巻き起こすのが、やりきれない哀しみを生む。この実在の事件が、この映画のすべての始まり。観る者は、動揺する暇も無いままに70年代の緊張感伴う作品の世界へと、気が付けば入り込んでいるはず。 [review][投票(3)]
★4ホールド・オン・ミー(1992/米)青春映画の一作である。胸に響いて涙が出てしまう一作である。特別に派手な作品では無いけれどいつまでも心に残り、また深く考えさせられる一作である。主人公たちが歌うミラクルズの「You Really Got A Hold On Me 」のメロディーが泣けて泣けて仕方ない。 [review][投票]
★1コールドクリーク 過去を持つ家(2003/米)こんなに粒ぞろいのキャスティングで、サスペンスフルな宣伝文句なのに、衝撃の中身の薄さ!!。シャロンルイスに出演承諾理由を聞いてみたくなる。最後まで観てしまった自分を誉めたい。 [review][投票]
★4追想(1956/米)ロマノフ王朝の唯一の生存者であるアナスタシアというテーマだけでも魅惑的な作品。美しく華麗な映像に加えてバーグマンと、ブリンナーの映画黄金期のスターの存在感が圧倒的!。バーグマンのオスカー、ゴールデングローブ、NY批評家賞のトリプル受賞もうなづける印象的な作品。 [review][投票(1)]
★4エアフォース・ワン(1997/米)ハリソン・フォードは嫌いじゃないし、テーマがハイジャックと言うのも嫌いじゃない。けれど、なぜかピンと来ないでスルーしていたのが、知人の家で深夜に見たら想像以上に面白く釘付けに。やはりハリウッド作品ってスターキャストだとある程度のクォリティは意地でもキープするんだなぁと実感。 [review][投票(1)]
★4悪魔のようなあなた(1967/仏)邦題からして印象的。主演のドロンも記憶を喪失し、翻弄される主人公をミステリアスに好演しているがヒロインのセンタ・バーガーの存在が素晴らしい。退廃的で小悪魔的でセクシャルでミスティック。彼女を観るだけで価値がある。 [review][投票]
★3レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004/米)脚本はキッズムービーだと百歩譲ってもガタついている。ジム・キャリーの老けメイクや、ワンパターン演技も鼻につく。けれど、ゴシックかつハイセンスなアートワークと子役たちのメランコリックな演技と独特の世界観は、評価できる。差し引いて★3つ。 [review][投票(1)]
★3天使にラブ・ソングを…(1992/米)緩いっ!。ハリウッド産のコメディだと、ついついブラックなジョークを期待していたのだが…。さすがにウーピーを持ってしても舞台が教会だけにお行儀良く、まとまりすぎた良質すぎる印象。コンパクトに構成されているのは評価するが、刺激が足りな過ぎる!。前半の時点でエンディングが丸見え。 [review][投票]
★3さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978/日)ブームのときは子供だったので、乗り切れず、本作をTV放映していた時に見た覚えもあるが話を把握しきれなかった思い出が…。先日、深夜放送していたので見直して、初めてどんな映画なのか理解できた。このStoryならアニメである必要が無かったような気が…。 [review][投票]
★1着信アリ(2003/日)続編も作られ、TVドラマ化もされていたので、ある程度の完成度を勝手に期待したのが大間違い。後半、意味不明で放置される寄せ集めで矛盾だらけの脚本、暗闇で誤魔かす映像、そもそもネタが二番煎じというマイナス要因の連打。ホラーだからって適当に作り過ぎ!。 [review][投票(2)]