若尾好きさんのコメント: 更新順
サウスパーク 無修正映画版(1999/米) | 言葉があるからこそ人間は憎しみ合うけど・・・、 [review] | [投票(1)] | |
ルードウィヒ 神々の黄昏(1972/独=仏=伊) | 国王の務めたる「政治」ではなく、演劇、音楽、ありとあらゆる「快楽」に憂き身をやつすルートヴィッヒ。それは日々の「生活」よりも、「映画」に溺れるシネスケ・コメンテーター、私だ!「文句あっか!」(←東海林さだお風に) | [投票(2)] | |
オーガズモ(1997/日=米) | MY BEST OF おバカ映画。この映画に日本が出資していることをおれは誇りに思う。これに「5」を付けるのは自分だけだろうと思って、おそる、おそるページ開いてみたら、他に3人もいた・・・。トレイ・パーカー&シネスケ、LOVE。 | [投票(1)] | |
新幹線大爆破(1975/日) | 新幹線爆破予定の十数時間の間に、主犯格の男(高倉健)とその仲間達が経てきた何年間にも及ぶ時間がフラッシュバックで再現される。その「過去」と「今」が渾然となった時間処理の妙。最後のシーンとそこで流れる音楽、大好きです。 | [投票(7)] | |
眠狂四郎無頼剣(1966/日) | 狂四郎さんってば、「女を襲うことはなんとも思わん」って言ってたくせに・・・ [review] | [投票(1)] | |
パーマネント・バケーション(1980/米) | アロイシュス・パーカー(クリス・パーカー)は、チャリー・パーカーにイカレタ16歳。合わせて踊るは"Be-Bob"♪ 3人のパーカーに捧げられた乾いた、渇いた青春映画。「即興」とは「瞬間」の輝きナノダ! | [投票(1)] | |
我輩はカモである(1933/米) | 戦争なんてしちゃいけないよ、と切々と教え諭すヒューマンなチャップリンに比べ、自ら戦争の愚かしさを実践するマルクス兄弟は悪魔だ。この映画で笑っちゃうおれは、もちろんこの悪魔に「魂」売ってます。 | [投票(4)] | |
ドラえもん のび太の恐竜(1980/日) | おれが『E.T.』で泣けなかったのは、リアルタイムで観たこの映画のせいだ。これこそ日本が世界に誇るアニメの至宝。藤子不二雄よ、永遠なれ! | [投票(4)] | |
新宿泥棒日記(1969/日) | 「新宿」という街が持つ猥雑さ、そのエネルギーを「理解」することはできても、「体感」することが出来なかった。「肉体」に迫ろうとしながらも、いつもそれに裏切られる「観念論者」大島渚の長所と短所を併せ持った映画。 | [投票(4)] | |
勝手にしやがれ(1959/仏) | このギリギリの物語性が好きだ。このアナーキーな感覚が好きだ。そして、そよ風のようなジーン・セバーグが好きだ。 | [投票(4)] | |
中国女(1967/仏) | マルクス主義に手を出した「文学青年」=ジャン・リュック・ゴダール。でも、彼にはおしゃれの才能もとってもありましたとさ・・・。 | [投票] | |
ハンネス、列車の旅(1998/独=フィンランド) | この映画が登録されているという事にまず感激! 時間に追われる「日常」にお疲れのそこのあなた、ハンネスと旅をしましょう。でも、あわてない、あわてない、ひとやすみ、ひとやすみ・・・。 | [投票] | |
噂の女(1954/日) | 久我美子、さすが貴族の娘さんだけあって「気品」はあるが、溝口映画に必要な「情念」と「泥臭さ」に欠ける。残念ながらミスキャストです。 | [投票] | |
祇園の姉妹(1936/日) | 「売春婦」撮らせたら3流だけど、「芸者」撮らせりゃ1流の人、溝口健二。両者の違いはどこにあるのか? 邦画界、永遠の謎だ。 | [投票(1)] | |
バベットの晩餐会(1987/デンマーク) | 描写は淡々としているし、色調は押さえ気味だし、音楽にも派手さはない。しかし、たとえようもない「悦楽」がここにある。エロスとは隠すことなのだ。 | [投票(2)] | |
ゆきゆきて、神軍(1987/日) | ここにあるのは、正義に取り付かれた一人の男の「生き方」ではなく、「生き様」だ。怨念の化身となった男と、その男の情念と結婚した女。そして、文字通り成敗される人間たち。カメラはその是非を問うことなく、状況だけを見る側に投げ出す。思想は後だ! | [投票(6)] | |
ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女(1990/米) | アナイス・ニンのフィルターを通して、淡々と語られるヘンリー・ミラーがとても魅力的。「今書いている小説、『北回帰線』という題にしようと思うんだ」←現代文学好きにはたまらない、このお言葉。そして、ラスト。泣きました・・・。 | [投票] | |
オースティン・パワーズ(1997/米) | どうしようもない「屑映画=C級映画」ならこの世にゴマンとあるが、「B級映画」と心から呼べるものは実はそう多くない。そんな中、これは久々に現れた「B級映画」なのだった。マイク・マイヤーズ先生、尊敬しておりまする。 | [投票(3)] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | ガトー・バルビエリの哀愁テナー、くすんだ映像、マーロン・ブランドのうつろな目。そして、タンゴ・・・。 | [投票(1)] | |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | 途中までは良かったんだけど、久々に退屈した。長い、長すぎる。多分、キューブリック、これを撮り終えたら自分が死ぬと分かっていて、「いつもより長めに撮っておりま〜す」ってな感じで、だらだら撮影続けたんじゃないか? そう信じたい。 | [投票(1)] |