若尾好きさんのコメント: 更新順
夜の女たち(1948/日) | 社会への恨みつらみを絶叫する「夜の女たち」。しかし、こういうのは原一男にまかせましょう。もっと、リアルな「状況」に肉薄しなきゃ! まぁ、邦画の至宝溝口健二も一皮向けば人間だったということで・・。 | [投票] | |
シャイニング(1980/英) | キューブリックの映画にジャンル分けは不可能。この映画も単に「ホラー」というには、あまりにも美しすぎる。 | [投票(1)] | |
ゴッドファーザーPARTIII(1990/米) | パート1とパート2のイメージぶち壊しやがって! [review] | [投票] | |
フィールド・オブ・ドリームス(1989/米) | ス、スマン・・・。かなり早い段階で展開&ラストが読めた。映画が終わって、周りがしくしく泣いているのに、おれだけ「ヤッター、当たったー!」って・・・。いや、みんな「お約束」で泣いているのはわかってるんだけどさ。 | [投票(1)] | |
フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊) | これって娼婦役でサンドラ・ミーロたんが出る予定だったんだよねぇ。だったら5点だったのに。フェリーニの最高傑作とは思わないが、ニーノ・ロータの音楽はここに頂点を極める! | [投票(2)] | |
天国と地獄(1963/日) | 犯人と刑事との2部構成は緊迫感があって、サスペンス映画としては成功している。うん、うん、いい感じだ。しかし!! 「あっ、く、くろさわっ! またかっ!」(グワッ←映画館の座席から思わず立ち上がる音) [review] | [投票(4)] | |
七人の侍(1954/日) | アクション映画監督、黒沢明参上! しっかし、すごい迫力だな、こりゃ。きっと、本番中は監督も泥まみれになったに違いないわ。おれは、この映画で黒澤が八人目の「侍」であったことを終世忘れないだろう。 | [投票(10)] | |
椿三十郎(1962/日) | 黒澤、頼むから物を考えないでくれ! 『用心棒』のあの流麗さと無骨さの共存は、まさに「映画」のものだった。しかし、こっちは三十郎が考える分だけ、「文学」に近い。言葉で勝負するな、映像で勝負せよ! [review] | [投票(4)] | |
乱(1985/日) | 巨匠と呼ばれ出した頃から映画が面白くなくなった明ちゃん。アクション映画とらせりゃ一流だが、少しでもインテリぶるとこういう悲惨な結果になる。まずセットが単に大掛かりなだけであぁ。ついでにキャラ設定が浅くてあぁ。 | [投票(4)] | |
瀧の白糸(1933/日) | この世に若尾文子がいなかったら、おれは自らを「入江好き」と名乗っていたことだろう。白糸と白装束と白い肌。ついでに、おれの瞳にもまっ白いキラキラ星ガ住ミ付イタ!! | [投票(1)] | |
西鶴一代女(1952/日) | 黒澤映画の三船敏郎に慣れたせいか、この映画の上品過ぎる三船にはどうも魅かれない。傑作の誉れ高いのは百も承知だが、映像も『雨月物語』『近松物語』『山椒大夫』が持つ「神秘性」の域には達してないように思う。 | [投票(2)] | |
青春群像(1953/伊) | 『道』の影に隠れているが、実はフェリーニ映画のエッセンスが全てつまった傑作。リミニの海のさざ波が、若者達の変化のない緩慢な日常を暗示する。 [review] | [投票(1)] | |
みんな〜やってるか!(1994/日) | はいっ、先生! 北野ファンに刺されることを覚悟で言います! 『HANA-BI』よりも良い映画だと思いますっ! [review] | [投票(1)] | |
奇跡の丘(1964/伊) | マルキストのパゾリーニだからこそ見えた「革命家=キリスト」という視点。ローマ教皇庁もびっくり! 信仰のないおれもびっくり! | [投票(2)] | |
甘い生活(1960/伊=仏) | フェリーニの孤独・・・。 [review] | [投票(15)] | |
サテリコン(1970/伊) | 『甘い生活』で現代の混沌と退廃を描き終わったかに見えたフェリーニ。しかし、本当に全てを「描きつくした」のか? 舞台は「古代ローマ」へ。フェリーニの見た本当の「現代」がここにある。 | [投票] | |
眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967/日) | あの手この手・・・。 [review] | [投票(5)] | |
反撥(1965/英) | どうか、フロイトというフィルターを通して観ないで下さい。壊れていくカトリーヌ・ドヌーブのスクリーンに回収されない「目」。その「目」に見つめらている内に、いつしか映画に観られている自分を発見する。まさに「反撥」。 | [投票(4)] | |
現金に体を張れ(1956/米) | キューブリックの最高傑作だと思う。最初からこんな完璧な映画を撮っちゃうと後が大変だ。大抵の監督は作品を撮るごとに急降下していく。でも、キューブリックは登ってもいかなったが下りもしなかった、だから凄い。(最後の作品を除いてね)。 | [投票(4)] | |
時計じかけのオレンジ(1971/英) | キューブリック流アンチ・ユートピア、オレンジ風味。自分一人でこっそり楽しみたい映画。アレックス役のマルコム・マクダウェルと美術さんに5点。 | [投票(3)] |