薪さんのコメント: 投票数順
es [エス](2001/独) | なるべくしてなった結果に「なんだこの実験」という感想しか生まれてこない。“人権無視”という無茶な前提のわりに管理が杜撰すぎるのも白ける。 | [投票(1)] | |
スパイダーマン2(2004/米) | 深みを増した人物描写、緩急巧みな物語展開、とぼけたお笑いの数々などで、前作とは比べるべくもないほど楽しませてくれる。ただ肝心のアクション描写に関して、あまりに目まぐるしいため何が起きているのか把握しきれない事がしばしばあった。アクション畑の監督でないとはいえ残念。 | [投票(1)] | |
トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン) | 明らかに変態的で異常な事件の登場人物に、いつしかすっかり感情移入している自分がいた。ここは脚本と語り口の巧さを素直に賞賛すべきなのだろう。それだけに、こんな煮え切らない丸投げのようなラストには、不満の声をあげずにいられない。 | [投票(1)] | |
恋人たちの予感(1989/米) | 異性の相手に対して親愛の気持ちを持っている以上、それを「友情」だとか「恋愛」だとか、“言葉”によって線引きしようとすること自体がそもそもナンセンス。何よりこの映画は、落としどころを根本的に見誤っていると思う。 [review] | [投票(1)] | |
シカゴ(2002/米) | レニーはキュートだがこぢんまりして華がない。キャサリンは一見派手だが個性に乏しい。何よりも、この後味の悪いミュージカルを私は愛せない。せめてあの人に多少なりとも救いがあれば……。 [review] | [投票(1)] | |
リロ&スティッチ(2002/米) | 反社会的な人間や生き物などがいかにして暖かい心に目覚めるか、というのは、陳腐ではあるが手堅くウケる物語のフォーマットのひとつ。しかし残念ながらこの作品では、そこへ至るまでの過程が唐突で説得力がない。 | [投票(1)] | |
ゴースト・オブ・マーズ(2001/米) | B級と承知の上で見たので、特撮やセットがショボくても、ある程度までは我慢できる。しかし、このどうしようもないほどの展開のタルさ・アクションのキレの無さには耐えられません。 | [投票(1)] | |
Love Letter(1995/日) | このストーリーを、もし漫画で読んでいたら、素直に感動できたような気もするんだけど……。実写で、コメディでもないのに台詞回しのノリがまんま漫画だと、鼻に付くし、気持ちも引く。あと、このラストは…… [review] | [投票(1)] | |
ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986/日) | 「それならあそこしかないな……しずかちゃん家のおフロ!」……どういう発想だよ、のび太! [review] | [投票(1)] | |
オーシャンズ11(2001/米) | メンバーが揃うまでのワクワク感はあるのだけど、実際の強奪作戦にスリルを感じず、さっぱり面白くならない。もっとハッタリを効かせた方が良かったのでは。スター俳優とそれ以外とで、11人それぞれの存在感に格差がありすぎるのも難。 | [投票(1)] | |
スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980/米) | 前後の2作に比べ、ぐっと硬質な雰囲気がいい。ちゃんと命を賭けて戦っている緊迫感がある。宇宙的スケール感も広がった。そして何にも増して、ヨーダの熱演が感動的なほど素晴らしい! その表情豊かさには見惚れるばかり。彼の存在が、物語の格を上げている。 | [投票(1)] | |
ハッシュ!(2001/日) | それぞれが、不器用ながらも自分なりの生き方を、優しさを、愛を貫こうとする。いとおしさ溢れるその姿を、いつまでも見届けていたい気持ちになる。とぼけた笑いとシビアな現実との、巧みな織り交ぜ具合もスバラシイ。 | [投票(1)] | |
ブレードランナー(1982/米) | “ブレードランナー”というネーミングの由来が未だに分からない。 | [投票(1)] | |
サボテン・ブラザース(1986/米) | 良く言えばほのぼの、悪く言うとユルい笑い。好きな人も多いだろうが、私はまったく乗れなかった。このフォーマットの話なら、『ギャラクシー・クエスト』か『バグズ・ライフ』の方を勧めたい。 | [投票(1)] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 導入部分が謎めいていて魅力的なわりに、終盤は「戦争の不条理と悲劇」のような普遍的な形に着地してしまうのが少し肩透かしな印象。笑いのテンポとフェアな日本人描写に関しては、凡百の邦画より日本人好み。 | [投票(1)] | |
ミュージック・オブ・ハート(1999/米) | 何よりメリルが抜群。話も暖かくて良いのだけど、個々のエピソードが小間切れで、全体としての大きな感動へと盛り上がってゆかない。せっかく音楽がテーマなのにモッタイナイ。 | [投票(1)] | |
恋はデジャ・ブ(1993/米) | 観ている間ずっと「この状況は辛いな〜」と身悶えしていた私。そんな絶望から、やがて希望へと向かってゆく主人公の気持ちの流れに、すごく共感できる。暖かくて切なくて、そしてテツガク的でもある、素敵なお話。 | [投票(1)] | |
エル・スール −南−(1983/スペイン=仏) | 牧歌的な風景の中で、穏やかにひび割れる家族。恋の想いは、やすやすと風化するものじゃないんだね。成長した少女の姿に全く違和感がないのがすごい。 | [投票(1)] | |
天空の城ラピュタ(1986/日) | 「40秒で支度しな!」のドーラが実にいい。ウェルメイドなれどインパクト不足の作品の中にあって、彼女のキャラクターが際立っている。逆に主人公二人の個性が弱く、物語のスケールに負けているのが残念。 | [投票(1)] | |
少林寺(1982/中国=香港) | リー・リンチェイレベルの人たちが大挙して押し寄せてくる! こんな僧兵団に襲われたら絶対勝てません。ゆめゆめ敵に回さぬよう。 | [投票(1)] |