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★3ゴジラ-1.0(2023/日)特攻隊員の死の重さと、安易なプロットアーマーによる生の軽さがまったく噛み合っていない。そして毎度おなじみのゴジラ退治作戦に新味もなければ緊張感もない。俳優の演技のクサさもいただけないし、シーンのつなぎも雑。ゴジラ描写だけで★3。[投票]
★3ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023/米=日)細かい理屈の説明をとにかく省いてアクション特化の構成だが、ゲーム同様、あまり必然性のないアクションが多い。ピーチ姫がやたら強くカッコよく描かれているのはいいが、その反動でマリオとルイージの関係が同性愛に見えがちなのが皮肉。[投票]
★3ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018/米)ところどころで恐竜を漫画チックに描きすぎの感。とりわけ麻酔にかかったフリをするシーンはさながらディズニーアニメのようで興醒めした。[投票]
★2ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022/米)こうも同工異曲が続いてはさすがに飽きる。制作陣も半ば自覚的なようで、恐竜よりもイナゴとか初代パークのキャストのほうが見せ物になってしまっていた。[投票]
★3容疑者Xの献身(2008/日)堤や松雪らの熱演もあり、サスペンス映画として観客を引き込む力は充分ある作品。しかし原作を読んだ時からこの話を献身と呼ぶのは納得がいかず、それは映画でも覆らなかった。献身というより生贄?[投票]
★2えんとつ町のプペル(2020/日)そもそもの話、星が見えたとしてそれが何? とりあえず作者が「ラピュタ」と「君の名は。」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が好きなことだけはよく分かった。[投票]
★3リメンバー・ミー(2017/米)絵にしろ音楽にしろ、技術がすごく高いのは分かるけど心に響かない作品というものはあるもので、今作はまさにそんな印象の作品だった。あと悪役がね…… [review][投票]
★3翔んで埼玉(2018/日)瞬間的には笑えるシーンもあったが、全体的にダルい。素材自体は面白いだけに勿体ない。Gackt怪演の一方、二階堂には照れを感じた。結局はEDの歌が一番笑えたという事実。[投票]
★3スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019/米)最後の決戦以外に見せ場がほとんど無く、辛気臭くて退屈な場面が続くので、観ていて楽しくない。決戦シーンにしてもやりすぎで、別の意味でSWの世界を壊していると感じた。 [review][投票]
★4真実(2019/日=仏)良いお話だし、細かな人物描写もさすがに上手い。ただ前作『万引き家族』が強烈すぎただけに、少し肩透かしにも感じ、悪く言えば「置きに行った」印象は否めなかった。子どもには相変わらず優しい。[投票]
★3ラ・ラ・ランド(2016/米)ミュージカルなんだから、と言われればそれまでだが、でもやっぱりあんな所でいきなり踊ったら迷惑じゃん、という気持ちから抜け出せなかった。[投票]
★2ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017/日)よくある実写化失敗作。チープなコスプレレベルの衣装や髪型、主人公の大根演技に萎える。前半は駆け足すぎ、後半は逆に足取りが重すぎるバランスの悪さ。水のスタンドの表現だけはそこそこ良く出来ていたが、CG全盛の今、この程度じゃ…。[投票]
★4判決、ふたつの希望(2017/レバノン=仏)人種間のトラブルというのは世界のどこでも普遍的な問題であるということを、改めて教えてくれる作品。と言っても変に説教臭くなったり重すぎたりもせず、法廷ものとしてテンポよく楽しめるのが良い。ただ決着にはちょっとモヤモヤするかも?[投票]
★4ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)実話ベースのドロドロした話のわりには軽くて見やすい(それも良し悪しだが)。ただ、どんな手段使っていようと言論の自由や報道の自由こそが常に正義、というスタンスにはやや違和感を覚えた。トム・ハンクスはすっかり貫禄が出たね。[投票]
★3アイアムアヒーロー(2015/日)まずまず楽しめる出来なのだが、長編漫画原作のサガで、どうしても説明不足の部分が多い。もっとも原作を読んでも分からないことも多いが…(有村架純がなぜああなったのかなど)。また、この原作独特のZQN(ゾンビ)の味も出せていなかった。[投票]
★3インファナル・アフェア(2002/香港)スリリングで先の読めない展開とシャープな演出は良かったが、物語的には舌足らず。私の理解力不足かもしれないが、なんで〇〇が○○したの? というのが理解しにくい(できない?)部分が多い。勿体ない。[投票]
★4ズートピア(2016/米)憧れの都会の憧れの仕事で挫折したり活躍したり、新しい友達とケンカしたりまた仲良くなったり。と、物語の骨子自体は王道というかベタなのだが、伏線の張り方の上手さとテンポの良さで一気に楽しめる良作。ではあるが…… [review][投票]
★3ドミノ(2005/米=仏)キーラ・ナイトレイのキャラは魅力的だし、トニー・スコットのスピーディな演出もキレがある。だが、「実は※※ではなく○○でした」が繰り返される独特の構成に混乱・モヤモヤさせられてしまう。陳腐な脚本を誤魔化すためと思われても仕方がない。[投票]
★2関ヶ原(2017/日)とりあえず「原作・司馬遼太郎」というクレジットを外して欲しい。 [review][投票]
★4ゼロ・グラビティ(2013/米)長回しがもたらす息の詰まるような緊迫感が快感に変わる映画。邦題を色々言われているが、テーマはGravityでも見せ場のほとんどは「ゼロ」の部分。とはいえ、一体どうやって撮ったんだ? と思わせたいばかりに、その手法がやや鼻につく場面もチラホラあった。[投票]