ペンクロフさんのコメント: 点数順
映画 ドラえもん のび太の恐竜2006(2006/日) | キャラクターの運動量と背景の情報量が大幅に増えたことで、『ドラえもん』世界の魅力に改めて気づかされる。タケコプターで空を飛ぶ見慣れた行為が、これほど胸躍る感動的なことだったとは! | [投票(3)] | |
Mr.インクレディブル(2004/米) | 娘のヴァイオレットは最初のほうが良かったな。 | [投票(3)] | |
茄子 アンダルシアの夏(2003/日) | 自転車というアニメーター殺しのモチーフが全編出まくりの凄まじさながら、そんなに嬉しくもない。レースが楽しすぎて、三角関係は全然ピンとこない。まだ切れる。 | [投票(3)] | |
アダプテーション(2002/米) | まず着想ありきのカウフマン脚本が好きだ。見事にくっだらない映画に仕上がっている。しかし一番凄いのはこれにOKを出したスーザン・オーリアンだろう。「あなた役はメリル・ストリープですよ」が殺し文句だったんだろうな。 | [投票(3)] | |
卒業(1967/米) | ゆらゆら水の底からは、地上の嘘が全部見える。これからは失敗と敗北だらけの毎日を、嘘で固められた地上で生きるホフマン。でももう少しだけ、水の中から空を見ていたい。これが若さか。 | [投票(3)] | |
007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米) | 本家たる007シリーズが亜流の『オースティン・パワーズ』『ミッション・インポッシブル』『トリプルX』などに「イイ女度」で負けているのは深刻な事態である。がんばれ! | [投票(3)] | |
シティーハンター(1992/米=香港) | 「新春スターかくし芸大会」のような映画。香港映画にはこういうユルいジャンルが確実にあって、香港映画を観続ける以上は避けて通れないのです。 [review] | [投票(3)] | |
喜劇王(1999/香港) | セシリア・チャンと迎えた朝、彼女の服に金を置く場面。コメディの枠を越えた生々しさと痛みに泣けた。あの迷いをちゃんと描き、それを乗り越える愛情をはっきりと見せてくれたチャウ・シンチーはやはり本物だ。 | [投票(3)] | |
スライディング・ドア(1997/英=米) | 自称作家の卵との関係が続くほうの物語に魅力がない。観客はあの男が不実である事を冒頭から知らされているので、グウィネスが「いつ気づくか」の興味だけで物語に付き合わなくてはならない。それでは地下鉄男との魅力的な恋物語と釣り合わない。 [review] | [投票(3)] | |
食神(1996/香港) | 非常に面白いんだけど、チャウ・シンチー演じる食神にもうひとつ感情移入できず。食神として浮かれてた時代の彼を、どうしても愛せなかった。 | [投票(3)] | |
晩春(1949/日) | オレの勝手なイメージなんですが、小津監督は笠智衆の娘がヨメに行くだの行かないだのといったどうでもいい話ばかりを一生かけて丹念に丹念に撮りまくった、狂気性満点の人。この映画も狂ってる! [review] | [投票(3)] | |
風が吹くとき(1986/英) | 原作の絵本は血も凍るような怖さだったが、映画はそうでもない。吹き替えは森繁久彌と加藤治子。森ヒゲの「やるっきゃないんだよ」というヤングマンな台詞が印象的。日本語版監修、大島渚…。 | [投票(3)] | |
スピーシーズ 種の起源(1995/米) | 文芸エロ(そういうジャンルありますよね)なんかよりも、こういうアホな映画で美人が脱いでくれた方が妙に嬉しいのはなぜなのか。邦題も意味なくハッタリが効いていて好きです。 | [投票(3)] | |
華氏451(1966/英=仏) | この映画を観た故星新一が、「テレビ番組表なんか、どうなっているのだろう」と書いてた。TVブロスやザ・テレビジョンも燃やされてるのかなあ。 | [投票(3)] | |
地球へ2千万マイル(1957/米) | 画面の中で確かに生きているイーマの存在感。金星竜イーマと名づけたのは、確か故大伴昌司さんだったと思う。 | [投票(3)] | |
ディープ・ブルー(1999/米) | サミュエル・L・ジャクソンは丹波哲郎の域にせまる演説アクターだ。もうこうなったら、出る映画すべてでエラソーに演説かましてほしい。 | [投票(3)] | |
バトル・ロワイアル(2000/日) | 前田亜季の美しさと、コントのような中学生たちと、たけしの不快な絵が印象に残った。暴力シーンはぬるかった。反社会的な映画を期待したのだが、この映画には本当に日本を撃つ気があったのだろうか? | [投票(3)] | |
ドラキュラ デメテル号最期の航海(2023/米) | 「ドラキュラ海を渡るの巻」だけを映画化という攻めた企画で、よくこれほどのバジェットを実現させたなと感嘆した。 ウーヴレダル監督、ハリウッドで信頼と実績を積み重ねてきたんだな。 [review] | [投票(2)] | |
ザ・クリエイター/創造者(2023/米) | ビジュアルは最高だが、情報量が多すぎで映像は暗い。構成がイベント串団子式のゲームみたいでダレる。どこか他人事に感じられ、もうひとつ切実さがほしい。 [review] | [投票(2)] | |
雨を告げる漂流団地(2022/日) | 怪我が痛そうなのはよかったのだが。 [review] | [投票(2)] |