HWさんのコメント: 点数順
スリー・キングス(1999/米) | 個人主義バリバリだが、いざとなれば正義感も人一倍っていうのはアメリカ人の潜在的な自己理想像ですかね。バカな俺には、終始ドロドロ悩んでる『シン・レッド・ライン』とかより、こういう戦争映画の方が心に響く。コメディみたいに紹介されたのは不幸。 [review] | [投票(3)] | |
ファイト・クラブ(1999/米) | 全体としての「騙された」感を重視して細かな辻褄合わせは明らかに放棄している点といい、ラストの×××(ネタバレ?)といい、やはりこれは悪ふざけのジョーク映画。だが、悪ふざけだとしても・・・いや、悪ふざけだからこそ、「破壊」が物足りない。 [review] | [投票(3)] | |
理由なき反抗(1955/米) | 「理由なき」というか理由が周りに気づいてもらえない、あるいは伝えられないだけなんだよね。そういう観点から言うと、やや見せ過ぎてる・語り過ぎてる所もあるが、それぞれが皆、素直になれず空威張りしては孤独に苦しむ姿が見事に描かれていて悲痛。 [review] | [投票(3)] | |
ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア) | 今の日本人にはかなり重要かもしれない映画。「戦争出来ないなんておかしい」という主張がいよいよ力を増すご時世、でも本作はこういう言葉を投げかけてきているぞ、「戦争するなんておかしい」。 [review] | [投票(3)] | |
波止場(1954/米) | マーロン・ブランド、幼い頃からあんな重そうな上瞼の持ち主だったのだろうか、カッコイイぞ。 [review] | [投票(3)] | |
ガタカ(1997/米) | お洒落な映像に絶妙な色感の良質SFだが、根底にあるテーマはなんと「ド根性」と「友情」と「愛」!!さらには「兄弟愛」までとジョン・ウーあたりが好きそうなネタ揃いで全くクサさを感じさせないのがまたナイス。 [review] | [投票(3)] | |
初恋のきた道(2000/中国) | 灰色の現代、鮮やかな過去。こんな白黒映像の使い方があったとは。 | [投票(3)] | |
ジョーズ(1975/米) | こういう野生動物パニックものって動物選んで、金をつぎ込めば誰でも撮れそうに見えたりもするけど、実はかなりの実力が要る。 [review] | [投票(3)] | |
ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985/香港) | ジャッキーのアクションはみんなが燃えて、みんなが笑える。素晴らしい事ではないか。 | [投票(3)] | |
海の上のピアニスト(1998/伊) | ラストについて・・・ [review] | [投票(3)] | |
男たちの挽歌(1986/香港) | ダサいし、くさくて、ひたすら熱い。それがジョン・ウー男の美学!! [review] | [投票(3)] | |
ルパン三世 カリオストロの城(1979/日) | ルパン衝撃のセリフ [review] | [投票(3)] | |
アジアの純真(2009/日) | 「イデオロギッシュ」なる断罪を憎悪に震える身で背負う、観念過剰の逆説的リアリズム。こすれるガラス瓶の殺意、ロード・ムービーしない自転車、想念の海。私には血の通った光景。特攻する潜水艦のような閉所恐怖症的カラオケボックスに笑う。(2011.10.30) [review] | [投票(2)] | |
イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米) | 世界を許すということ。(2011.10.26) [review] | [投票(2)] | |
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米) | 何食わぬ顔をした完璧主義者が描く、悪人のいない世界に生きるとっぴな人々のありふれた傷と癒し。と来れば、嫌味すれすれなのは間違いないのだが、(2011.10.3) [review] | [投票(2)] | |
アマチュア(1979/ポーランド) | 「演劇がなんだ、誰かも言ってただろう、映画は最も重要だ」「レーニンです」(2011.8.21) [review] | [投票(2)] | |
マイ・プライベート・アイダホ(1991/米) | 映画史上最も切ない“I love you...”。(2007.3.25) [review] | [投票(2)] | |
回路(2001/日) | 世界終末をさまよう幽霊たち。(2007.3.18) [review] | [投票(2)] | |
ラルジャン(1983/スイス=仏) | これは「無駄が無い」と言うより、むしろ「必要だけがある」のだと思う。たった85分の驚異。それなりに映画文脈は分かるつもりでいたので、かなり面食らった。暖かみも嘲りも持たぬ超俗的なまでに冷静な視線。でも、こんな映画ばかりじゃ、辛いよなぁ。(笑) | [投票(2)] | |
東京フィスト(1995/日) | 塚本晋也が『鉄男』の延長線上に見たのは結局『鉄男』。これ一本としては面白いのだが・・・。 [review] | [投票(2)] |