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ゑぎさんのコメント: 更新順

★3仕掛人・藤枝梅安2(2023/日)やはり、夜間シーンの照明はゴージャス。行燈の中の揺れる炎が作るローキー。昼間シーンになると、早く夜になれ、と思いながら見た。ただし、前作冒頭の照明の方が驚きは大きかったかもしれない。 [review][投票]
★3愛すべき女・女たち(1967/伊=独=仏)第一話は古代。こりゃゲンナリするぐらいチープ。壁画を描く画家の男と、同居する女と、海辺に来た若者の集団との話。 [review][投票]
★3真実一路(1954/日)民家の横の道を騎馬数騎(乗馬した軍人たち)がキャンター(駈歩)で駈けていく。昭和6年。登校する小学生2人が、騎馬を見て、勇ましいな!みたいな会話。 [review][投票]
★3世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996/米)珍しいウディ・アレンの本格(?)ミュージカル。「?」を付けたのは「本格」という言葉を使うほどのミュージカルシーンが僅少だからだが(特に歌唱)、とは云え、日常の科白・所作の場面までが唄って踊るシーンになっている映画だ。 [review][投票]
★3TANG タング(2022/日)舞台は北海道に始まり、福岡〜深セン〜宮古島〜北海道と推移するが、実はトレイラーなどの印象で、もっと世界をまたにかけたお話かと想像していた。 [review][投票(1)]
★3トリとロキタ(2022/ベルギー=仏)開巻はロキタのアップ。何かの面接場面。トリが本当の弟かどうか問われている。トリがどうして弟だと分かったのか。ロキタは泣きそうになり、薬を飲む。途中、右にパンし、付き添っている大人の男女を見せるが、インタビュワーは見せない(オフの声だけ)。 [review][投票(1)]
★3生きる LIVING(2022/英=日)クレジットバックは1950年代の記録フィルムか。当時の映画みたいなクレジット。駅のホームから始まるが、列車(汽車)の活用は本作のポイントだ。 [review][投票(2)]
★4ハウス・バイ・ザ・リバー(1950/米)このリパブリック社で撮ったラングもやっぱり凄い!川の風景でクレジット。だんだん岸に近づく。川の側の家。畑か。婦人が川を見ると、牛が流れている。この川は嫌いという。潮の干満で、ゴミが何度も行ったり来たりすると。 [review][投票]
★4昨日と明日の間(1954/日)これ、鈴木清順みたい。川島雄三の日活移籍前、松竹での最後の作品。助監督時代の清順も同時期に松竹から日活に移籍したのだが、本作に相当影響を受けているのではないか。 [review][投票]
★3田園詩(1975/グルジア)冒頭はお役所だろうか。何かの申請か。この冒頭からパンニングしながらのズームインを使う。本作は、全体にズームの寄り引きの多い映画。イオセリアーニも、時代的な流行から免れていないのだ。 [review][投票]
★4婦系図(総集編)(1942/日)原作や他の映画化作品にない、若きお蔦と主税の場面(原作冒頭の5年前)から始まる。この部分は本作の完全な創作だろう。打ち上げ花火。隅田川の川開き。本作は花火の映画と云ってもいい。 [review][投票]
★3午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏)ニーショット、バストショットが多く、初期ほど寄らない。遠景も目に付く。なので、本作は普通の映画に近い。相変わらず、切り返しはないけれど。 [review][投票(1)]
★3適齢三人娘(1951/日)雑誌記者の若原雅夫をめぐる、適齢の女性三人の話。これもかなり面白いラブコメディだ。タイトルの三人とは、主人公で元伯爵令嬢の津島恵子とその姉の幾野道子、そして元々若原に気のある喫茶店のレジ係(?)−小林トシ子。 [review][投票]
★4ボルベール 帰郷(2006/スペイン)これは良く出来た映画だ。まずは風の映画。ファーストカットの墓地の横移動ショットから強い風が吹いている。沢山の発電用風車。東風が人を変にする、という科白。そして、祖母、母、娘という三代の女性の映画であり、同時に、3組の姉妹の映画でもある。 [review][投票]
★3キカ(1993/スペイン)本作も赤色の映画。多くのシーンで人物の衣装や家具調度品に赤色が溢れる。オープニングはグラナドスのスペイン舞曲5番。 [review][投票]
★4還って来た男(1944/日)私が見た版はクレジット無し。1944年6月完成と出る。川島雄三の初監督作。その始まりは、階段のある坂道を坂下から撮った、ゆっくり前進移動するショットだ。坂の上(階段の上)で子供たちが馬跳び遊び(馬乗り)をしている。 [review][投票]
★3ラスト・オブ・モヒカン(1992/米)自然豊かな緑の山岳地帯を舞台にし、美しい映像が溢れるが、同時に非常にテンションの高い画面が連続する作品だ。 [review][投票]
★3女優と名探偵(1950/日)31分の短編映画。『松竹映画三十年 思い出のアルバム』という松竹キネマ創設30周年記念映画と同時上映された作品らしい。本作も、中盤以降は、松竹大船撮影所が主な舞台となり、当時の松竹のスター顔見せ映画の様相を呈する。 [review][投票]
★4無法の王者ジェシイ・ジェイムス(1957/米)見事な西部劇だ。なんと安定した構図の連続。ニコラス・レイのシネスコ使いを堪能した。ずっと見惚れ続けながら見た。 [review][投票]
★3暗黒の旅券(1959/日)アバンタイトルは、ずっとディゾルブ繋ぎだ。ファーストカットは、トロンボーンのベル部分。バンドの演奏が始まる。トロンボーン奏者は葉山良二で主人公。歌手は沢たまき。その横顔がディゾルブで繋がれる。綺麗だし歌もなかなか聞かせる。 [review][投票]