クリストファー・プラマーの映画ファンのコメント
セントのコメント |
アララトの聖母(2002/カナダ=仏) | 人間の憎しみを静かに見つめている。何故、幾代にもかけて人は民族ごとに憎しみを貯え、狂気に駆られるのか。劇中劇と言う手法を通した訴え方は感情的に陥らずに、まさに正しいと思う。 | [投票] | |
シリアナ(2005/米) | 石油、CIA,テロ工作員、、日本人には苦手意識の強いテーマ。しかも、4つのハナシがちょっと斬新な展開で進められるものだから、前半は何がなんだかわかり辛く、着いてゆくのが精一杯。 [review] | [投票(2)] | |
ニュー・ワールド(2005/米) | テレンス・マリック7年ぶりの新作。題材は違えども、彼の作品はいつもテーマがひとつ。人間本来の安らぎの場所とはどこか、何なのか、人間と自然との調和、一体感、、なのである。 [review] | [投票(2)] | |
手紙は憶えている(2015/カナダ=独) | ナチズムへの切り口を変えた復讐映画です。俳優陣に懐かしい名優を集め、そりゃあ見てるだけ嬉しいやら、懐かしいやら、俄然楽しめます。特にクリストファー・プラマーはまさに独演で、彼の演技人生全開であります。 [review] | [投票(1)] | |
イルマーレ(2006/米) | どうもオリジナル映画を信望するものとしては取るに足らない映画になっていることが残念でならない。あまりにアメリカ的小ラブストーリーにはめられていて、深みがまったくないのである。 [review] | [投票(1)] | |
ナショナル・トレジャー(2004/米) | 現代の映画で、まだこの題材が使えることがまず嬉しいね。やはり宝捜しって、わくわくしちゃうからね。日本じゃ、こうは行かず、安っぽい特番ものになってしまう。結局、娯楽なんだから、大人の年齢になっていてもみんな子供なんだよ。 [review] | [投票(1)] | |
人生はビギナーズ(2010/米) | 長く埋もれていたDVD、このたびやっと見ました。実にじわっと来る秀作でした。父親が75歳でカミングアウト、というのが通常からは衝撃の事実なんですが、それ以降彼は人生を取り戻したかのように楽しんでる、、。 [review] | [投票] | |
Dr.パルナサスの鏡(2009/英=カナダ) | 何か見かけはフェリーニ的な要素がたっぷりなんだけれど、全然違いますね。僕は『未来世紀ブラジル』の不思議な世界を高く評価しているいわゆるギリアムファンですが、この映画は奥が深いのかどうか、ちょっと分からん映画でしたね。 [review] | [投票(6)] | |
インサイド・マン(2006/米) | なかなか見終わってみれば変わった映画であった。こういう映画がアメリカで出てくること自体、映画産業の懐の大きさを感じる。 [review] | [投票(1)] | |
終着駅 トルストイ最後の旅(2009/独=露) | トルストイが自分の信条を具体的に実践していた、って聞いたことがありました。この作品は世界的作家が自分の想念と、いちばん卑近で身近な現実生活(家庭)との対立で悩むエピソードを映像化したものであります。 [review] | [投票(1)] | |
トレヴィの泉で二度目の恋を(2014/米) | 祝日で水曜日、だからかお立見って言われ、時間を変える。椅子に座るとカップル(男女問わず)が多い。上品そうなおばちゃまたち。なるほど、S・マックレーン、C・プラマー主演だったら映画ファンは安心して行くわな。 [review] | [投票] | |
ビューティフル・マインド(2001/米) | アメリカでこういう映画が創られたこと自体、まだ映画人の良識が存在してますね。それがまず嬉しい。クロウは後半演技臭くなった。あなたは自然さが取り得。どうかデ・ニーロにならないで欲しい。 | [投票] | |
サンセット物語(1966/米) | あらすじはあんまり覚えていませんが、レッドフォードが出てきた時全く今まで 見たことのないスターの登場を垣間見た。ところで美男俳優には神様は身長を与えない。アランドロン、トムクルーズ然り。公平です。 | [投票] | |
インサイダー(1999/米) | こういうのが商業映画になる所にアメリカの懐の深さを感じる。ラッセル・クロウ最高の演技。奥さんは何故旦那を見放すんでしょう。これもアメリカ的なんでしょう。 | [投票(2)] | |
カールじいさんの空飛ぶ家(2009/米) | 冒頭の絵コンテの美しさは比肩するものがないです。しかし、明らかに大人しかも老年世代を意識した映画作り。ディズニー映画で童心に戻らなくても見られる映画があるということにまず僕は驚いてしまう。 [review] | [投票(3)] | |
将軍たちの夜(1967/英=仏) | ピーター・オトゥールだからこその映画。ホント青い瞳からめらめら燃える光。こんな俳優も珍しい。演技以前のものだ。まさに狂気そのもの。 | [投票] |