★4 | 天使にラブ・ソングを…(1992/米) | マフィアに命を狙われたクラブ歌手が教会に逃げ込むなんて、何ということのないアイディアなのだが、丹念にストーリーを作り上げて行った結果、実に楽しい作品になった。もっとも発想は逆でラストの歌のシーンが一番最初に脚本家の頭に浮かんだのに違いないと思うのだが。 | [投票] |
★2 | Tommy トミー(1975/英) | ブリティッシュロックらしく異常が一杯ですね。それ以上はどこがいいのかよく分からない。最初から最後までうるさかった。 | [投票] |
★3 | 踊る大紐育(1949/米) | 嫌味のないサッパリした明るい作品で好感は持てるが、とにかく騒々しい。歌はダメ、踊りは良かった。 | [投票] |
★4 | 雨に唄えば(1952/米) | タップダンスはうるさくて好きではないが、その技術、技をここまで高めたものを見せられると、うなるしかない。しかし何と素直な優しい映画だろう。悪役というには可愛過ぎるJ・ヘイゲン。気の強いヒロインがラストで振り返った顔に流れていた涙は清純そのものでした。 | [投票] |
★3 | 巴里のアメリカ人(1951/米) | こういうミュージカルは物語が付け足し、とはいえもう少し物語骨格のしっかりしたものが欲しい。ジーン・ケリーの一人舞台なのもさみしい。しかしダンスはとても美しかった。 | [投票] |
★4 | チキ・チキ・バン・バン(1968/米) | 歌の振り付けの動きが実に愉快で楽しい。我が家でも子供達に大受けだった。大人たちには美しい田園風景が楽しめる。あぁ、英国だったんだと思い出させる。物語は二転三転、ラストも楽しさ一杯だ。 | [投票] |
★5 | マイ・フェア・レディ(1964/米) | 今回は3度目の鑑賞。こちらも年をくったせいか、父親ドゥーリトル氏が殊の外良かった。「♪運がよけりゃ」そう人生は運だけだなぁ、昨今つくづくそう思う。 | [投票] |
★5 | メリー・ポピンズ(1964/米) | 本作を若い頃観た時には、何も思わなかた。そして今―。たぶん、本作を良いと思う人は、もう夢を失った人ではないか。そして、特に何とも思わなかった人は、まだ夢を持っている人ではないだろうか?画が幻想的な寺院階段のハトの餌売り婆さんが、何故か心に残る。 | [投票] |
★4 | 掠奪された七人の花嫁(1954/米) | これほど明るくて楽しくて幸せ一杯、wonderfulな映画はない! | [投票] |
★4 | ザッツ・エンタテインメント PART2(1976/米) | クレジットタイトルから凝りまくっている。懐古趣味ではないけれど(いやそのもので)、今回は涙が出て来た。昔は良かった!あの頃は良かった!アステアのダンスの形の美しさは古今東西唯一だろう。シド・チャリシー「絹の靴下」を見ていない事を思い出した。 | [投票] |
★4 | ザッツ・エンタテインメント(1974/米) | 懐かしの名場面集!ということだが余りにも古い映画なので懐かしさはなかった。が、すごい装置、絢爛たる舞台、その豪華さ、その見事さ、いやー素晴らしいの一語につきる。 [review] | [投票(1)] |
★4 | ロッキー・ホラー・ショー(1975/英) | ストーリィー(という程のものはない)にダレるが、曲はすべて佳作でのれる−have a good time でした。 | [投票] |
★4 | ブリガドーン(1954/米) | あんな平和な村でも恋のトラブルがあった。村には村で色んなしがらみがある。だから我々は「風景」を羨むのはやめよう。要はそこに愛する人がいるかどうかなのだから。(ちょっとクサいかな) | [投票] |
★5 | ブルース・ブラザース(1980/米) | 一緒に踊れる映画。腹の出たデブちゃんがカッコいい。しかしアレサ・フランクリン‘Freedom'がgood。ペットも良いしブルース兄弟も踊り出すが、一番は食堂の客。座ったままでパフォーマンス。これなら出来そう。それでいいのじゃないか。それがこの映画じゃないか。 | [投票] |
★3 | フェーム(1980/米) | 青春群像。泣いても、悩んでいても、落ち込んでいる時でさえ彼らは輝いている。いつだってやり直すことが出来る。乗り越えることが出来る。青春賛歌。 | [投票] |
★3 | ホワイトナイツ/白夜(1985/米) | オープニングのバレエが凄い。動き、フォルムが決まっている。物語はちょっとだけ良かった。アカデミー受賞曲「Say you 〜」もちょっとだけ良かった。母親似で初映画のイザベラが棒立ちだった(失礼)。あのヴィソツキーの「馬」が聞けたのは全く拾い物!!3.8 | [投票] |
★4 | 恋愛準決勝戦(1951/米) | ダンスの趣向を、色々凝らしている。他ではちょっと見られない四角い部屋でのダンスもある。歌曲は「もう遅いわ」―転調部分が良かったら完璧なのに、実に残念。劇中ミュージカル「青い帽子」全編も、楽しい。 | [投票] |
★3 | グリース(1978/米) | お気楽なストーリーだが、あの頃はやりのゴキゲンなソングとそれまでになかった体に心地よいダンスで見せていく。とってもクールだぜ。(そういえば‘クール’という言葉もやっと人口に膾炙した今は2014年です)。 | [投票] |
★4 | フラッシュダンス(1983/米) | ちょっと薄っぺらでベタだけど一級の青春映画。孤独、苦悩、挫折、友情、努力、勝利(これはジャンプか)。扇情的なシーン、即物的なシーンも織り込んで、細かい瑕疵などに立ち止まらせない。若さという勢いでどんどん見せていく。ただ一つ・・・ [review] | [投票(1)] |
★4 | ファンタジア(1940/米) | コンサート形式が面白い。「クルミ割り人形」「時の踊り」は常のディズニーらしくて発想が安易。「魔法使い」「田園」は素晴しい。「禿山」も捨て難い。「アヴェ・マリア」は曲に圧倒されたか、おとなしく終わってしまった。試みとして評価したい。 | [投票] |
★5 | ショウボート(1951/米) | この作品は、つまるところジュリーが主人公で、彼女を描いている作品ではないかと思う。どうにもならない人生を歌うのが 「Old Man River、Mississippi」なら、彼女の人生こそ、それだ。 [review] | [投票(1)] |