「夏をあきらめて」(minoru)の映画ファンのコメント
寒山拾得のコメント |
真夜中のカーボーイ(1969/米) | 逸れ者のさらに下層にLGBTを配して見事にスベっており、21世紀の鑑賞に耐えない。 [review] | [投票] | |
東京物語(1953/日) | 高峰秀子がノン・クレジットで出ています。さてどこでしょう? [review] | [投票(1)] | |
天国と地獄(1963/日) | 内と外の映画、境界の映画 [review] | [投票(4)] | |
羅生門(1950/日) | 静的なお白州と動的な森の中の対比でたっぷり一本撮った感が好ましい。ただ比べて羅生門は意外と地味。二階も覗かせてほしかった。 [review] | [投票(4)] | |
太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | ボートの件、うねる海の青さが素晴らしい。話はトムの階級や嫉妬に係る提示を定着できておらず、犯罪ゲームにしてはウエットで、いずれも中途半端。感慨に乏しい。 | [投票] | |
野良犬(1949/日) | まるで予審判事のポルフィーリ主演で描かれた「罪と罰」 [review] | [投票(2)] | |
ベニスに死す(1971/伊) | 1899〜1923年のアジア型コレラの世界的流行の記録でもある。 [review] | [投票(1)] | |
ひまわり(1970/伊) | イタリアで大流行した艶笑譚映画がベースにあるのが本作の絶妙な処。後半になってもソフィア・ローレンはマネキン抱いているし、子供はすぐできるし。草食系には伝わり難い反戦メッセージ。 [review] | [投票(1)] | |
ローマの休日(1953/米) | 「人生は不自由ばかりさ、違う?」「いいえ、違わないわ」 [review] | [投票(4)] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | フラーに唆されて映画を生きるピエロ。繰り返されるクラシックの断片とクタールのキャメラでトランス状態にさせられる。 [review] | [投票(3)] | |
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日) | 不器用な恋愛の主題、ゴミ収集業の背景及び全編にわたるカウリスマキ・タッチでもって、『パラダイスの夕暮れ』(1986)のモロパクリにしか見えないが問題ないのだろうか。それを除けばいい作品だが除いて観るのは難しい。 [review] | [投票] |