★4 | 公民権運動やそのほかのムーブメントが一挙に噴出す直前のアメリカが、歴史的な過去としてでなく歴史的な現在として語られる。それを甘美なアイロニーとして表現するための装われた古風さに目を奪われる。彫琢鏤骨のアート・ディレクションは完璧に近い。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | いわば、ハリウッドの回帰的作品ですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 主人公の女性の、鈍感さに近い感受性が痛い。50年代のドラマに存在した問題を、現在にあるテーマに置き換えて描いて欲しかった。メイキングで監督自身が語ってる「ダグラス・サーク」への郷愁・羨望・畏敬の念は十分に映像化されているのだろうが。 (トシ) | [投票] |
★3 | 50年近く前、アメリカって、こんなつまらない人間がうようよいたんだろうか、と怪訝な気持になる。人種差別が一般生活にまで及び、J・ムーアの服装みたいで、窮屈すぎる。そのあたりがきめ細かく描かれるが、いかにもかび臭い匂いがする。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | ジュリン・ムーアが年代物の雰囲気にピッタリはまっていました。アメリカにもこんなに美しい秋が有るんだねぇ・・・? [review] (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 差別と偏見の理不尽さを、2人(キャシーと庭師のレイモンド)のドラマ仕立てに描いた作品。映像は、時代風景とジュリアン・ムーアの古風な風貌が見事にマッチしていた。彼女のベストムービーだと思う。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票] |
★5 | 『めぐりあう時間たち』でも似たような役どころを演じていたジュリアン・ムーアだが、この作品の方が断然彼女の魅力を引き出している。 [review] (わっこ) | [投票(2)] |