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リー・ハイインの映画ファンのコメント

鬼が来た!(2000/中国)が好きな人ファンを表示する

グッバイ、レーニン!(2003/独)************

★4時代が新しく生まれ変わる際に捨て去らなければならないもの(価値観等)への郷愁が母親の姿を通して描かれており、すこし切なくなりました。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4生きるってことは、大変なことなんですね。 [review] (chokobo)[投票]
★4設定は劇的だが、内容は普遍的だと思う。 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★4「レーニン」は旧制度(社会主義、不味いコーヒーやピクルス、センスのない服、…)の象徴。これは現代のドイツから消え去ったものへの監督のオマージュだ。[恵比寿ガーデンシネマ2/SRD] (Yasu)[投票(1)]
★4アンダーグラウンド』に続く、コメディのふりをした本格社会派映画。 (kazya-f)[投票]
★3主人公が必死で守ろうとしていたものは、いったいなんだったのだろう? (しゅんたろー)[投票]
★5この主人公の、といよりも、この監督の作った物語にのめり込みすぎて、ラスト30分はハラハラハラハラとただ涙がこぼれた。(2004/04) [review] (秦野さくら)[投票(6)]
★4登場人物みんなが人に何かを与え、人から何かを貰っている映画。究極の社会主義。 [review] (はしぼそがらす)[投票(8)]
★5オーこれは『ユダヤ系ドイツ人』経済学者カール・マルクスへのオマージュ。さらに−−−revへ。DVD観:04.10.17 [review] (中世・日根野荘園)[投票]
★4東西統一時の東ドイツの実情の中で、息子の母への愛で綴られるストーリーは、更に大きな母の愛情で包まれている。 (NAO)[投票]
★4ユーモアを交えた表現と、非常に行間を読ませる演出。母、姉、恋人…と女性がすばらしい。プラス、ララ嬢にクラっときました。 (chilidog)[投票]
★5結局はビデオの中でしか実現しなかった社会主義の理想。この監督はキツイ皮肉屋だと思う。 (パグのしっぽ)[投票]
★4体制が変わって利便性が増し前よりは豊かになっても、どこか過去を懐かしむ。 過去自分達がいた社会主義をそこまで否定するワケでも無く、寧ろ大事な過去だったと感じれる、そこが良い。 [review] (あき♪)[投票]
★4主人公の母親が幸せだったかを考えるとき、自分はあの小野田少尉のことを考えてしまうのだ。母国は「帰るべき」ところであったのか…? [review] (水那岐)[投票(6)]
★5文句なしの秀作。時間を遡ること、過去に戻ることのメルヘン。散骨の大空の花火。何よりも一人の人間を守ろうとするその暖かさが素晴らしい。うーん、感動した。演出も秀逸。ある意味ではどこにもない国を探す童話でもあるのだ。 (セント)[投票(2)]
★4映像が吐いた最も偉大な嘘と何より雄弁な感謝のまなざし。真実は解き明かすものでも、突きつけるものでもない、長い時間を懸けて積み上げていくものだ。 (町田)[投票(2)]
★4夢のない世界の中で夢を見たい物語のような気がするけど、夢が叶ったからこそそんな目に遭ってるわけで、夢と現実って何よっていうのが悲しくもありつつ、設定は非常に限定的な世界を描いていながら実に等身大の夢の物語じゃないかと共感。 (SUM)[投票]
★3設定がシリアスなのに、オフビートに笑いを交えて展開されるアンバランスさにいまいちのめり込めず。 [review] (ざいあす)[投票(3)]
★4映画芸術をどこまで信頼して制作できるか。映画としての破綻を恐れずに、どこまで「自分の言いたいこと」にこだわれるか。「我々が観たい」ものを見せた映画ではなく、「監督が見せたい」ものを観たという気にさせられる映画。空想の翼が限りなく広がる。 [review] (ジェリー)[投票(5)]
★5現実の壁と心の壁を描いた作品。ベルリンの壁崩壊前後の東西ベルリンの状況がよく伝わってくる。映画の力を信じる作者の気持ちも感じました。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(8)]
★4社会全体が抱いた「社会主義」という共同幻想に、家族の中で母と子が描く小さな共同幻想が重なっていく。この映画は、幻想に踊らされた彼らを笑ったり断罪したりはしない。あくまでまなざしは優しい。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5ひたむきに、真摯に、誰かを想う事の高潔さ。それは人が生きていく上で当たり前の意識のようであり、最も難しい意識。打ち上げ花火を見ながら、目の前にパチパチ火花が散るのを感じた。恥ずかしいけど言ってしまおう。これは最高に素晴らしい映画! (づん)[投票(1)]
★4小僧の浅知恵が形になる時 [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★4決して傑出した映画ではない。だが私は「母と子の愛」に弱いのだ。それはもう、ほんと、信じられないくらい弱い。とはいえ、そもそも愛(の物語)なんてありふれたもののはず。それでもそのありふれた愛が私の心を打ちえたのは、この作品が不可視のものであるところの愛を映画的に表現していたからにほかならない。 [review] (3819695)[投票(1)]