★4 | 薬師丸ひろ子がひたすら走るシーンがいいですね。一見かみ合わない関係が、心情でピタッとつながっている。 (chokobo) | [投票] |
★3 | つまり、「割れ鍋に綴じ蓋」ってことだよね?[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 八方塞がりな状況に沈殿し安住する人々。絶望的に閉塞されていることに自覚的でさえもなくチンタラした話をご丁寧に紡いでいくが主人公の女性が不幸すぎて救われない。両家の親が津川と川津の怒れるヌーベルバーグの成れの果てとなのに諧謔味がある。 (けにろん) | [投票] |
★4 | カットが変わると人物の関係性や感情、時間・場所なども変化していく。当たり前のことではあるが、それをあくまで自然に見せつつも、ちょっとしたフック(驚き)のある画面として繋げていくところが私には心地よい。例えばラストシーンがちょっと普通でない。薬師丸ひろ子、豊川悦司、筒井道隆らを同一画面に一切映さず、顔と視線の方向のみで三者の位置関係を処理している。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | 『Wの悲劇』(84)で大人の女へと脱皮したはずが、10年近くを経て成長どころか『セーラー服と機関銃』時代の小娘に退行したとしか思えない薬師丸ひろこの魅力のなさ。女として、これから迎える人生への不安や戸惑いがどこにも見えず物語が成立しない。
(ぽんしゅう) | [投票] |