★5 | 豪華壮麗な悲愴美が機能している。劇中の懐中時計は車に轢かれてることによって、初めて時間を指し示す。悲しい事件があって、ポランスキー監督の内面世界は際限なく凍りついているようだ。記憶装置としての映画の恐ろしさを見よ! (いくけん) | [投票(7)] |
★5 | ロマン・ポランスキーもロバート・タウンも凄いね。ジャック・ニコルソンも本物の探偵に見えた! (frank bullitt) | [投票(1)] |
★4 | まさに、3大俳優による三すくみの映画。F.ダナウェイがすごい演技。ヒューストンの重鎮。ニコルソンは狂言回し。映画の流れからすると、最初の1時間がものすごい退屈。だがその時間は後半の急な展開を助長するものなのだ。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 若くともすでにニコルソンなニコルソンに、ダナウェイの媚薬的芳香、重鎮ヒューストンという三者三様の濃厚なソースが絡み合う力強い作品だが、決して下品にならず、むしろ非常に繊細な味わいを感じる仕上がりになっているところが凄い。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 鼻切りの場面が1番印象に残っている。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | ワンカットワンカットの繋がりが、その映画の本来持つリズムを刻み雰囲気を醸し出す。
人間ドラマとしては少し弱い気もするが、ポランスキーの演出が全編に冴えわたる。しかしこれもニコルソンあってのこと。 [review] (トシ) | [投票] |
★3 | 仕立ての良い服が体にしくり馴染むような心地よさで物語りは語られ、さりげなく調理された活きの良い素材のように役者たちの味が染み出る。その華美さを排除したオーソドックスな演出が、チャイナタウンで迎えるエンディングの映画的純度をより高めている。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | '30年代の時代感の創出が素晴らしい。ぐんぐん進んでいく展開はテンポ良く、長さはまったく感じないのだが、謎解きを楽しむという観点ではちょっと期待外れかも。 [review] (緑雨) | [投票] |
★5 | 当時『ゴッドファーザーPART2』が同じ年に作れられていなかったらアカデミー賞を受賞していたでしょうね。ポランスキーの最高傑作だと思います。時代が良く表現されていましたね。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | ハリウッドが量産してきたフィルムノワールの系譜の中でもとりわけ1970年代以降では傑作中の傑作。ジャンルのフレームワークを破壊することなく、キチンと収まりがならも人物造型の深みの点で突出した魅力を放っている。ノスタルジーに浸り切った『さらば愛しき女よ』などとは比較にならない映画らしさがこゝにはある。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | 30年代復刻ブームに乗った企画はポランスキーの内実から生じたものとは思えず、がしかし、アルチザンとしての高度な技量を駆使し魅せるものにしてみせる。ニコルソンのニヒリズムは文句ないが、利権と色欲の権化には老ヒューストンは枯れすぎ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | ジャック・ニコルソンは殺されていた!!! [review] (24) | [投票(3)] |
★5 | ハードボイルド特有の叙情感がたっぷり。様々な色合いを見せる薄暮の空の美しさ。テーマ曲も雰囲気満点。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★2 | ネムイ、ナガイ、ネムイ。。。なぜだか展開に入り込めなかった。 (あちこ) | [投票] |
★4 | ニコルソンとチャイナタウン…いかがわしさの自乗ですな。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |