★3 | 前作までの長回しがすっかり影を潜めてしまった。単に作品の内容によるだけなのか、あるいはこれがジャ・ジャンクーにとっての転換点となるのだろうか。[SKIPシティ映像ホール (IDCF2005)/SRD] (Yasu) | [投票] |
★3 | 可愛いげがない。 [review] (G31) | [投票] |
★5 | シネスコで撮られていることに作家の覚悟を感じる。最早成瀬巳喜男と比べても何ら遜色ない。繊細な演出と大胆な映像美。最強。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 大海に向う河の流れのように若者は本能的に世界を目指す。そこに生まれた澱み。流れを妨げるものは何なのか。河は巨大過ぎて彼らにはそれが見えない。澱みは肥大し擬似世界の中で若者たちは小さな渦となり空回りし始める。終わりの見えない停滞と寂寥の渦。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 何度か挿まれる、タオ(チャオ・タオ)が乗り物で移動しながら外の景色を見つめるカットに漂う、彼女の抱える空虚さ。紛い物の「世界」が集約された場所から逃れられないタオ。「世界が一望」できる「エッフェル塔」の眼下に広がる、卑近な街並。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |