「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
| 紙屋悦子の青春(2006/日) |
| 戦時中の映画としては最高傑作。これが”日本映画だ”という作品を残して黒木監督はこの世を去った。そして、この表現が小津であり、もしかしたらタルコフスキーなのかもしれない。 [review] (chokobo) | [投票(3)] | |
| 何十年に及ぶ日々を、あの数か月の彼奴があの人が残したものを心の中で反芻しながら生きてきたのだということを、永遠かとも思える無為な病院屋上の時間が反映画的故にこそ表すのだという黒木の達観と確信。その余りに慎ましやかな想いの美しさと気高さ。 (けにろん) | [投票(3)] | |
| 演出がいささか舞台調になりすぎている面もあるが、役者陣の演技がとても良いので気にならない。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
| この作品には三つの時間が流れている。戦時下の紙屋家に淡々と流れる疲労と諦観に溢れた日常という時間。東京大空襲で両親を亡くし、一生の伴侶となる男を得るまでの悦子の青春という時間。そして、冒頭の夕焼け空へ続く数十年に及ぶ二人の戦後という時間。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |