「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
近松物語(1954/日) |
大島渚が『愛のコリーダ』で性愛の極致を描いたとするなら、溝口はこの作品で純愛の極致を描いた。素晴らしい傑作。ラストシーンは奇跡。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] | |
ラストのセリフはあり得ないくらいの蛇足だが作品全体の価値はそれを遥かに凌駕している。香川京子は本当によく頑張った! (赤い戦車) | [投票] | |
なよやかさの内に湛える芯の強さ。この緊張感は国宝級です。 (_) | [投票(1)] | |
狂愛にぴたりと寄り添ったキャメラ。その緊張感は溝口=宮川の独壇場。 (ヤマカン) | [投票] | |
卑しい連中の中で輝く孤高の二人。香川京子さんが情熱的にエロチックで良い。 [review] (ドド) | [投票(2)] | |
溝口のと言うより日本映画の頂点を極める独立最高峰。宮川が印画した滋賀山中の朝靄と水谷が誂た商家の薄暗い奥座敷での衣擦れ。依田がセットする偶発の運命翻弄と沈殿の底より浮び上るパッショネイトな意思の昂揚と堕ちる悦び。至宝の融合。 (けにろん) | [投票] |