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木島一郎の映画ファンのコメント

野獣の青春(1963/日) 狼の王子(1963/日) 赤い谷間の決闘(1965/日) 泣かせるぜ(1965/日) 街から街へつむじ風(1961/日) 事件記者 深夜の目撃者(1959/日) 早射ち野郎(1961/日) 遥かなる国の歌(1962/日) 春婦伝(1965/日) ろくでなし稼業(1961/日) 夜の勲章(1963/日) 事件記者 影なき男(1959/日) 黒い賭博師 ダイスで殺せ(1965/日) 最後の突撃(1956/日) 事件記者 仮面の脅迫(1959/日) 事件記者 真昼の恐怖(1959/日) 事件記者 時限爆弾(1960/日) 都会の空の用心棒(1960/日) 大出世物語(1960/日) 黄金の野郎ども(1967/日) 関東無宿(1963/日) 北国の街(1965/日) 逃亡列車(1966/日) 天と地を駈ける男(1959/日) 夜霧のブルース(1963/日) 暗黒街の美女(1958/日) 事件記者 狙われた十代(1960/日) 帰らざる波止場(1966/日) 女の警察(1969/日) ずらり俺たちゃ用心棒(1961/日) 海から来た流れ者(1960/日) 太陽は狂ってる(1961/日) 事件記者 姿なき狙撃者(1959/日) 紅の流れ星(1967/日) 明日は明日の風が吹く(1958/日) サチコの幸(1976/日) 明日は咲こう花咲こう(1965/日) 宇能鴻一郎の女体育教師(1979/日) 黒い傷あとのブルース(1961/日) 城取り(1965/日) 男の紋章(1963/日)が好きな人ファンを表示する

花芯の刺青 熟れた壺(1976/日)************

★4彫師蟹江敬三の肌を肌とも思わぬ鬼気迫る刺し技に苦悶と悦楽の境界で喘ぐ女。その格闘を凝視し続ける小沼勝の執拗な視線が谷ナオミを確かに蛇へと変身させる。大蛇に化身し男への執愛を成就させた「道成寺」の清姫伝説が純粋エロスとして蘇る瞬間。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4北川たか子が軽快な音楽に乗って歩いて来て、川の側の家に入る。いいオープニングだ。この谷ナオミの家の構造が面白い。階段を上がると2階の部屋(北川の部屋)から1階の座敷が見える。ちょっとマキノ『殺陣師段平』の家(1階の座敷と中2階の部屋)を思い起こすような面白い装置。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4「道成寺」の刺青を彫られることによって化身する谷ナオミ。その美しさは絶品。クライマックスは『上海からきた女』か。 (赤い戦車)[投票]
★3全編をいろどるめくるめく和の意匠と凝った構図のカメラはよいが、なればこそ娘のたか子がキャラ的に浮きすぎ。色気もあまり感じられず。 [review] (tredair)[投票]