★4 | 後の物より完成度は低いのだけれど、ヒッチ特有の物語のヒネりは既にある。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 何だか誰にも迂闊に肩入れ出来ずに、薄気味悪ささえ覚える。しかも物語自体も消化不良気味。でも、そんなことは映画の面白さにはほぼ無関係なのは、ヒッチたる所以。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | ラストが弱いが、チャールズ・ベネットが脚本参加したヒッチコック作品はどれも切れ味鋭い。また、着替えのシーンや葉巻のシーンなど監督の若き才能に唸らされてしまった。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 「音」を手に入れたヒッチコックはここで徹底して心理の視聴覚化を目指す。それはカメラとマイクロフォンの「身体化」と云ってもよいかもしれない。一方で、逃走/追跡劇としての活劇性を盛り込むことにも余念がなく、ラストにおいてはモラルの引き裂かれるさまが提示されるに至る。 (3819695) | [投票] |
★3 | こんな終わり方じゃ納得いかないぞ。アニー・オンドラがカワイイのが救い。 (ドド) | [投票(1)] |
★3 | ゆすりマン根性なさすぎ。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | サイレント映画かと見紛う冒頭シーンや連鎖される「円」「顔」「手」のイメージ、トーキーへの移行に伴う音の実験など若き巨匠の才気に圧倒される。刺殺シーンの見せない演出、そして包丁の妖しげな煌き。影の巧みな使い方も素晴らしい。終盤はヒロインの心理的葛藤が映画の速度を減衰せしめているが、それでも充分面白い。前半は『勝手にしやがれ』にも劣らない革新的な仕事だ。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | うまいなあ。でも、浮気した彼女をあんなにかばうか、という感じもするが。ちょい出のヒッチコックが若い。 (ユージ) | [投票] |
★3 | 自業自得やんのモラリズムはヒッチには無くサディスティックないたぶりしか眼中にないのだろう。コスプレまがいに着せ替えさせたりの遣りたい放題だ。冒頭の鏡を使った寄りのダイナミズムは『汚名』を、街の彷徨での幻視は『白い恐怖』の失敗を思わせる。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 途中でサイレントからトーキーに変わったような。両方の良さが混在している。 [review] (mal) | [投票(6)] |