★5 | 縁側。サザエさんにでも出てくるような平和な「日常」の舞台。そこで行われる指詰めという「非日常」としての暴力。ここに、バイオレンス映画としての発想の凄みを感じる。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★5 | 着流し路線から実録路線へ。東映の映画会社としての体力を、急激に燃焼させ、疲弊させた作品。 [review] (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | かつての任侠はドスを呑んでいたが、この極道は弾を呑んでいる。クロサワからマカロニ、マカロニからの系譜。 (uyo) | [投票] |
★4 | いまどきの不良、ヤクザ映画の決め台詞の原点ですなぁ!「こりゃぁ馬のしょんべんかぁ」 [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★4 | これほどタイトルと内容が一致した作品も珍しい。[渋谷エルミタージュ] (Yasu) | [投票] |
★5 | この映画のせいで日本映画は台無しになりました。
(jun5kano) | [投票] |
★4 | 任侠から実録へと、不可逆の道を進んだ東映ヒストリーの里程標。鶴田、高倉、藤の映画に残存していた「父親」が綺麗に消え失せた。人の情けも消えた。よく見ると義理すら消え失せている。自分勝手と裏切こそが生存原理。生々しい戦後史ビジョン。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | みんながいるど真ん中で女をレイプしようとするアメリカ人。あ、本編も深かったけど、そこが気になって・・・84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 次々と現れる登場人物を上手く「料理」してゆく深作欣二に感嘆。「仁義の徒」といわれるヤクザたちの「仁義なき死にざま」。… そうか、これは現代(もう現代でもないけど)の「三国志」だ。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 菅原文太=狂犬。金子信雄=タヌキ。 (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★5 | 理想、失望、これも立派なニューシネマだ。サム・ペキンパーは(『昼下がりの決斗』と)『ワイルドバンチ』で西部劇の因習を破壊したが深作欣二もこれで東映仁侠映画の伝統を粉微塵に打ち砕いた。ジャンルを越えて語られるべき記念碑的作品。 (町田) | [投票(7)] |
★3 | 怒鳴っている所等セリフが聞き取れないシーンが幾つかあるが、それでも充分に面白い。菅原文太はかなり男前! (直人) | [投票] |
★4 | 改めて見直して確信した。 『ボーン』シリーズの撮影手法はこれを真似ている。特に『ボーン・スプレマシー』のブレ具合は甲乙付けがたい。 (ガンジー) | [投票] |
★5 | 学生時代、いくらなんでも金子信雄のような奴はいないと思っていた。社会に出たらいるはいるは、両手の指では足りない!この山守のキャラクターこそが笠原和夫が言う、大きな暴力の後にはびこった新たな暴力、すなわち戦後社会のこずるい権力の象徴なのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | はじめて見た時は金子信雄が大嫌いで・・・しかし今にして思えば金子信雄がいいんですよ。あの役 金子信雄以外考えれません! (TO−Y) | [投票(2)] |
★3 | 仁義ってなんじゃろうかのうという問題提起 (TOMIMORI) | [投票] |