★4 | 「親」の元で「兄弟」が殺し合う。そして「親」が「子」を殺す。何処でどう道を間違うたんかのう、という松方の呟きは荘厳ですらあり、誇張なしに神話の語りだと思う。また、「このようにしか在ることができなかった青春」が、敗戦後という舞台を得て生々しく、哀しい。巨視的に観てもミニマムに観ても隙のない、神話のとても良い切り取り方。 [review] (DSCH) | [投票(4)] |
★5 | 作品の一体感。役者のつら構え。名セリフ。いまさら言うべきこともない傑作。今回思ったことは… [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★5 | どの作品も同じ演技をする実は大根役者なキムタクよりも微妙な存在感を要求されながら難しい演技を軽々とこなしているカワタクが好きだ!!! (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★5 | 縁側。サザエさんにでも出てくるような平和な「日常」の舞台。そこで行われる指詰めという「非日常」としての暴力。ここに、バイオレンス映画としての発想の凄みを感じる。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | みんながいるど真ん中で女をレイプしようとするアメリカ人。あ、本編も深かったけど、そこが気になって・・・84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 教科書に載らない日本史を描いた映画史に残る映画。ぜんぶ、信雄のせい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 1980年頃、学校を休んで平日の朝から広島東映の5部作連映を見に行った。ヤクザしか見に来てなかった。「当事者に囲まれて見ている」という臨場感にクラクラした。 (ニュー人生ゲーム) | [投票(24)] |
★4 | 梅宮辰夫は眉毛がない。 (ヒロ天山) | [投票] |
★4 | キャラ立ちした梅宮と松方の挿話2部構成を縦走する文太の立ち位置が退き過ぎず出過ぎずで、ド太い骨子になってないのが弱いと見えて実は微妙に味があるという深淵なキャラ付け。深作も笠原もそんなこと考えてないらしいのも又良い。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 忘れられないヤクザ映画の傑作。金子信雄は見てて笑える。巧い。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★5 | 本当に仁義がない(06・10・21) [review] (山本美容室) | [投票] |
★5 | 学生時代、いくらなんでも金子信雄のような奴はいないと思っていた。社会に出たらいるはいるは、両手の指では足りない!この山守のキャラクターこそが笠原和夫が言う、大きな暴力の後にはびこった新たな暴力、すなわち戦後社会のこずるい権力の象徴なのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 菅原文太の存在感はこの一作目が一番だと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 何だかんだ言いながら皆それぞれ言うことに一理ある。だから一見メチャクチャな抗争も固唾を呑んで観ることが出来るんだな。やっぱ梅宮辰夫演じる若杉が一番好き。観たことない人でもテーマ曲だけは知っているというヤクザ映画の金字塔。 [review] (クワドラAS) | [投票] |
★5 | 理想、失望、これも立派なニューシネマだ。サム・ペキンパーは(『昼下がりの決斗』と)『ワイルドバンチ』で西部劇の因習を破壊したが深作欣二もこれで東映仁侠映画の伝統を粉微塵に打ち砕いた。ジャンルを越えて語られるべき記念碑的作品。 (町田) | [投票(7)] |
★5 | 手ぶれ、手ぶれ。 (すやすや) | [投票(1)] |
★5 | 誤解を恐れずに言えば、深作欣二はどこかの雀荘の店先辺りで血塗れで転げ廻って絶命する自分を「期待」していたんじゃないか?勿論引き金を引くのは文太の役目だろう。<04年1月12日、一周忌。再見> [review] (sawa:38) | [投票(10)] |
★4 | 記念すべき第1作。 (丹下左膳) | [投票] |