★3 | 自由恋愛の受け皿NY賛美が監督の自画自賛にみえる。軽い喜劇でとやかく云うほどのことはないが、自足した老齢の仕事は好まない。 (寒山拾得) | [投票] |
★4 | ウディの映画が大嫌いなのにまたも見てしまった吾輩。自分にいい加減にせんかい、と言いたい。でもなぜ彼の映画が嫌いなのか何となくこの映画で分かった気がします。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 人生がばら色だなんて幻想でしかない。幸せになることも消極的な要素ばかり。それでも生きてゆく。(2012/05/03) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 非常に大人な映画。あんなアパートに住んでみたい。 [review] (stimpy) | [投票] |
★4 | 相変わらずのナルシスト親父だね。。でもね、「人生は・何が起きるか・わからない」まさにそのとーり。 (あちこ) | [投票] |
★5 | 『マンハッタン』的嬉し恥ずかし展開が『嘆きの天使』なマジ匙加減を加味されるかと思いきや大きくグラインドして現在形アレンな与太話へ拡張。その与太の大半を担うクラークソンのキャラの弾け具合の粋。全てを許容した最果てに俺も行きたいもんだ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 相も変わらずペチャクチャとよくしゃべっているが、主人公が偏屈で私自身に似ている為か、すっきりとその世界に入り込めた。好きではないウディ・アレンだが、年相応のオチも納得出来、今作はちょっと良かったかな。 (KEI) | [投票] |
★4 | アレンの原点とも言うべき皮肉なひねくれ幸福論だが、かつてのように彼自身が演じていたら、ボリスはもっと神経症的とげとげしさを呈しただろう。アレンの老練なゆとりが、ラリー・デビッド演じるボリスの厭世感に正等なポジティブさを与えていて妙に心地よい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 一年に一度観るべき映画。「人生に起こる全部を受け入れてみたら、楽しくなりました。ヒャッハー!」という老人からのメッセージ。 (モロッコ) | [投票(1)] |
★4 | 厭世と屁理屈が周回して突き抜けた先が、既成価値の爆破とあっけらかんとした楽観。今や大して珍しくもない話で、それ自体がボリスに言わしめるクリシェ(陳腐な表現)であるような気もするし、ウッドの可愛さも異常とはいえ見慣れたミューズ造形の範疇だが、脚本封印から30年を経て敢えて「これでもか」と押してくるアレンの年季と提示タイミングに説得力。それこそ「クリシェ」的強度。音楽ネタが素晴らしい。
[review] (DSCH) | [投票(1)] |
★4 | エヴァン・レイチェル・ウッドがここまでやるとは思わなんだ。ラリー・デヴィッドはウディ・アレンの自作自演キャラクタよりも攻撃的で可愛げもないが、ウッドがそれをすべて受け止めてみせるから映画は丸く収まる。その女性像に男性目線からのある種の理想化が紛れ込んでいることは否めないにしてもだ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★5 | 前作バルセロナと言いたいこと同じだと思う。前作よりも軽快さわやかで、しかし強引に結論に向かう。私は前作も本作も好きだ。元日に観れて大変よかった。 (夢ギドラ) | [投票(2)] |
★4 | ウディ作品で笑えるツボがこれほど多かったのは久しぶり。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | 確信的ゆえにイヤらしき裁量の大きさのために、前作のように造形の差別化から好意を引き出すのに躊躇を覚えるが、代わりにその裁量が可能にした畳みかけるような造形改変の狂奔がアクション映画のような好ましい佇まいをほしいままにするようでもある。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 何でもいいじゃん、という境地。 [review] (田邉 晴彦) | [投票] |