★5 | この映画がお気に入りのあなたに一番のお勧めは天使のはらわた 赤い教室ですよ。必見!って、あ。もちろん、浮雲こそ動けない衝撃作。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | 花のいのちはみじかくて・・・ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | おんなじところをぐるぐると。 [review] (3WA.C) | [投票(2)] |
★4 | 不安の映画。お金がないのも仕事がないのも家がないのも不安だ。愛さえあれば幸せだなんて嘘っぱちだ。 (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★5 | 戦後を描いた日本映画としては、私はこれ以上の作品を知らない。その当時の絶望感、脱力感が21世紀になった今観てもありありと画面から伝わって来るような。『二十四の瞳』に比べて高峰秀子が生々しい「おんな」を演じていていい。森雅之は、現在彼のようなズルい男のニヒリズムを出せる人はいないでしょう。二人の絶望的恋愛映画としてみてもその呼吸は一級品。 (takud-osaka) | [投票(3)] |
★4 | だらしない男たちに振り回される女たちを描いた作品。登場人物が心に持っている陰鬱な感じが画面からにじみ出てくる。今じゃ絶対撮れないと思う。 (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★5 | 戦後社会を映すと同時に現代日本に蔓延るモラトリアム人間を最初に描破した画期的作品。換言すれば「〜だから仕方がない」という後向きで受身的で他人事的な諦めの台詞に最初に美しさを見出した映画。成瀬も凄いがやはり森雅之に尽きると思う。 (町田) | [投票(5)] |
★2 | 成瀬巳喜男の最高傑作とも言われてる作品だが、昔見た時は全然面白いと思わなかった。「久し振りに見たら違うかな?」「やっぱスクリーンで見るべき?」と思って見たが、やっぱり全然面白いと思わない。暗いし重いし、男も女もどうしようもなくジメジメ・ウジウジしてて鬱陶しい事この上ない。どんなに名作と言われてても、面白いと思わないのだから仕方が無い。['07.6.15早稲田松竹] (直人) | [投票] |
★4 | ダメ男とダメ女。片方がちゃんとしてれば逆に不成立。これも人生。名作。☆4.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | ゆき子(高峰秀子)と富岡(森雅之)は、ことあるごとに二人で並んで歩く。そのあゆみは決して交わらず、留まることもなく延々と続く。「僕達のロマンスは終戦と同時に消滅したんだ」・・・成り行きまかせのくされ縁。意思をなくした、二人の恋の物語。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★5 | この映画で森雅之がいっぺんで好きになった。世界に誇れる日本映画。 (カンカン) | [投票] |
★4 | 男「今日泊まってもいいかい?」 女「泊まるつもりで来たんじゃないの?」 男「ああ。」 女→ [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(11)] |
★4 | 前半で色濃く繁栄された時代背景が、後半二人だけの物語になってからも持続して見え、ただの男女のついたり離れたりが日本戦後史の壮大な大河ドラマに重なってみえる。 (G31) | [投票(1)] |
★4 | 女に節操のないダメ男を愛してしまったばかりに、一人の女の人生が、転落していく。
女流作家がこのような題材を手にすると、ともすると、女性特有のナルシズムが鼻につき、他人から見たら、ただの「イタイ人」になりがちになるのだが、相手の男の言い分を描くことによって、絶妙なバランス感覚を保っている。 (Linus) | [投票] |
★5 | 救いようのないダメ恋愛を淡々と綴りながらも、そこから立ち昇る言いようのないエモーション。あのラストに説得力を持たせるってのは、ほとんど神技。 (くたー) | [投票(4)] |
★5 | 高峰秀子の凛とした眼が成瀬映画には必要なんですね (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 映画は近松だが小説はモーリアック。小説のほうが断然優れている(含原作のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |
★4 | 触れる者すべてを不幸にする男の話だけに題名は『さげちん』にしてもよかろう。 (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | なんでこんな中途半端野郎に女が寄りつくのかしら、と『めし』と対照的でイライラ感が募る作品です。 [review] (氷野晴郎) | [投票(1)] |