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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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この愛のために撃て(2010/仏)************

★4すべて彼女のために』はまぐれ当たりではなかった。呆れるほどに面白いシーンを複数持っている。このフレッド・カヴァイエにしても、またはピエール・モレルにしても、面白さにおいて映画史が頂点を極めた「七〇年代アメリカ映画」に果敢に挑む純粋娯楽アクション作家が育っている仏国を羨ましく思う。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4アクションとして健闘作だが今一歩の切れが無い。しかし、時流迎合なカメラブレと細切カッティングに依存せず、混沌の中で主線から逸れ敵味方に混在する端キャラの女たちの錯綜する視線のドラマを抽出する演出の節度と幅。儲け役を得たゼムの安定感も良。 (けにろん)[投票(1)]
★4単純明快だが、ちょっとした捻りがある。勧善懲悪の駒、立場を少し変化させるだけでこんなに面白くなり得るとは。疾走感であふれるが、派手になりそうなところで、そうはならない。これぞ仏製。正直、次回作もこーんな感じで観たい。 (ナッシュ13)[投票]
★4嘘か真か「映画とはチェイスだ」とホークスは娘婿のフリードキンに語ったらしいが成る程本作の徹底したチェイスっぷりを見るとそれも頷ける。カットは多めだが登場人物の位置関係はよくわかり、それが追跡アクションの出来に大きく貢献している。ちょっとした見せ方の工夫とちょっとしたアクションのアイデアが活劇的な面白さを何倍にも高める、という好例。 (赤い戦車)[投票]
★3物語を消化するために身体や弾丸を消費してシーンをこなすのではなく、身体や状況に起因する委細を積み重ねた結果としてのシーンを提示し話を進行するということ。こうして生まれた虚構には偶然と必然の機微が宿る。弾丸、雨あられに食傷ぎみの身には好い塩梅。 (ぽんしゅう)[投票(1)]